レッドスポットガジョン

Mogurnda  adspersa ???

 国内の淡水ハゼではタメトモハゼ(= Ophieleotris  sp.)によく似た印象を受けますが、属が違う仲間のハゼです。 店頭で多く見かけるパープルスポットガジョン(= Mogurnda mogurnda)とは別種のようです。 今のところ10cmに満たない、可愛げもある姿ですが、水槽内でもこれから大きくなるものと思われます。

 

外見の特徴

 狭いスペースで飼うと臆病になりがちで、物陰に体をひそめるように浮いています。 まだ可愛げのある、若かりし頃の姿。 ちなみにオスです。

 

 体型は頭部が流線型をなし、腹部にかけては円筒型です。 体型はやや太短く見えます。 胴の側面がM. mogurnda では水色なのに対し、本種は頭部と同じような淡いカーキ色をしています。 目からエラぶた下方に向けて赤い線模様があり、胴の側面にも赤い斑点が不規則に多く並んでいます。 垂直びれはどれも根元寄りに赤い斑点があり、全体的に黄色味を帯びており、背びれの先端部は濃い黄色、尻びれの先端は青白く縁取られます。 販売時には5cm前後で売られていることが多いですが、15cmくらいには成長し、額のあたりが盛り上がって独特の丸い頭になります。

 

 

分布状況

 オーストラリアの河川の下流域に生息しているようですが、詳細は不明です。

 

飼育

 見た目の雰囲気から想像するよりは性格が荒く、特にオスはヨシノボリなどの他種にも攻撃をしかける様子が見られます。 また、意外と大きいものも食べる対象としてしまうようなので、同じサイズ以上の魚としか混泳させないほうが無難です。 臆病で、はじめは物陰に隠れていることが多いので、隠れ場所や障害物などを設置してあげるとよいでしょう。 ただし、慌てて逃げ込んだときなどに怪我をしないよう、あまりとがったものは避けたほうがよいかもしれません。 慣れるとエサをもらいに寄って来るようになり、何でも食べるので飼いやすく、愛らしい上にとても丈夫な魚です。 いざという時には素早く泳ぎますし、そこそこ大きくなるので、水草などが少なく広い状態の60cm水槽か、それ以上のスペースを与えてあげた方がよいと思われます。

 

★★★ もっと レッドスポットガジョン! ★★★ 

 水槽に慣れて、隠れなくなってきた頃の姿。 草食魚用のエサも欲張って独り占めです。 悪食とも言えます・・・。

 短期間(半年以下)のうちにかなりふてぶてしくなってきました。 エサを真っ先に食べるのでいつも太っています。 でも、中層を浮いて泳ぐ姿はとても愛らしいです。

 さらに体つきもしっかりしてきて、顔は歯も見えて怪しい風貌になってきました・・・。

 

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