2005年 思いついたら今年も飛び出せ!  その2

沖縄本島の美形ヨシノボリたち

Watching beautiful Yoshinoboris in Okinawa island (April, 2005)

 

 縄本島はもう何度目かマジでわからない今日この頃、今回は少しまとまって休める日があったので、親を誘っての旅行を企画しました。 光中心の旅とはいえ、沖縄島まで行っといて川に行かない手はない!ということで、特に珍しいものではないものの、知ってるところに行って知ってるヨシノボリを観察してみました。 かし、繁殖期を迎える沖縄のヨシノボリの色はさすがにキレイ! ラリとトカゲハゼ観察もできた今回の旅、私が改めて感動した沖縄のヨシノボリの美しさを皆さんもご覧くださいませ。

   

 回は観光旅行(というか、沖縄の魅力を親に教える)がメインの旅。 つもは地図ばかり見て川と魚のことばかり考えて旅をするのですが、今回は知らず知らずのうちに少し違ったものにも目を向けていました。 ちらはホテルの裏にいたきれいな鳥。 んて言う名前の鳥なんだろう・・・。

This time, I went to Okinawa island with my parents.  A beautiful bird greeted us. 

 

 

 の出資もあって、格安旅行で行くいつもの旅とは少し違った食事ができたり。 縄料理を出してくれるお店で美味しいお酒はどれか聞くと、ずらりとお酒を乗せたカートが登場。 ムリエ?さんが説明を交えて沖縄のお酒をいろいろ紹介してくれました。 かし私は最近奄美の黒糖焼酎にハマっており、そちらを水割りで注文しました。

The sommelier introduced many liquors to us at dinner.

 

 

 テルもリゾ〜ト〜な感じのところ。 安パックで来るとオーシャンビューでなかったり、景色がよくても朝から夜まで川に出かけていたりしているのですが、目を向けてみればやっぱりきれいなものです。

Scenes of Okinawa is very beautiful everywhere.

 

 

 て、まずはホテルからも行きやすい小河川へ。 市部に近い川ということもあり、軽装でもコンクリート岸でヨシノボリを採集できる川。 、ガサガサやっていると・・・ちょっと変わったヨシノボリを発見。 2背びれの高さが高く、縞模様が細かいこの魚はどうもキバラヨシノボリのメスのようです。 の川では昔にアオバラヨシノボリを発見したこともあるのですが、もしかしたらアオバラヨシノボリとキバラヨシノボリが同じ河川で見られる(見られた・・・)場所はほかにないかもしれません。

I went to a small river alone, and found a Yoshinobori.  This is a female "Kibara-Yoshinobori"(Rhinogobius sp. YB), a species which lives in freshwater area in their all life time.  YB means yellow belly.

 

 

 

 度は別の河川の中上流へ。 の種類が生息しづらい環境では主役として川を占領している感があるアオバラヨシノボリ。 中に沿って白っぽく輝く模様が走るのが特徴です。 の個体は若いオスですが、まだあまり婚姻色が出ていませんでした。  

This is young male "Aobara-Yoshinobori"(Rhinogobius sp. BB), this is also freshwater species.  BB means blue belly.

 

 が若いオス、下はメス。 れに縞模様がほとんどなく、メスの第2背びれにわずかに見られるだけです。 れにも顔にも体にも模様がない、清い印象のあるヨシノボリです。

The upper is Young male, lower is female "Aobara-Yoshinobori"(R sp. BB).

 

 て、また場所を移動して、別の川に。 の規模は中くらいでしょうか。 は私はこの川のヨシノボリが一番美しいと思っていて、飼育したいと思ったときにはここに採集しにくることもしばしば。 シノボリ3種類が見られる中流域で網を入れ、まずはここでの主役級ヨシノボリ、シマヨシノボリを採集。 縄本島の個体は八重山の集団と異なり頬には青色が出ませんが、体の色やひれの模様はかなり派手です。 に、普段は見えづらい尻びれが実はとても美しく、オレンジと水色のマーブル模様になっています(写真下)。 

 I went to other river. Then, I found male "Shima-Yoshinobori" (R sp. CB).  CB means cross band.

 

 

 マヨシノボリとは対照的に、模様のない魚の美しさの象徴がこのアオバラヨシノボリ。 ちらの河川では婚姻色が強く出ていました。 に、黄色とオレンジに染まった背びれの色は強烈。

Male "Aobara-Yoshinobori"(R sp. BB) in this river was very beautiful.  This one was comparatively young.

 

 ちらはアオバラヨシノボリの立派なオス。 珍しく尾びれに少し模様が見えます。 かし、ほかにはほとんど模様がなく、鮮やかなオレンジ色に染まった体はとても上品で、かつ強烈な美しさを持ったヨシノボリです。 が一番好きなヨシノボリでもあります。

A bigger one had more beautiful color. 

 

 

 マヨシノボリとアオバラヨシノボリにはさまれて、清流では少数派のアヤヨシノボリですが、色彩はシマヨシノボリに負けず派手そのもの。 や目に散在するメタリックブルーの斑点がなんとも言えず美しい光を放ちます。 土ならばトウヨシノボリしかいないような、都市部の護岸された川にはヨシノボリが本種しか見られない川もありますが、近隣に住む方たちはこんなきれいな魚が近くの川にいることをおそらく知らないでしょう。

 This is a "Aya-Yoshinobori"(R sp. MO), very beautiful yoshinobori.  MO means mosaic, it called because it has the characteristics of more than one known species in Japan.

 

 

 ちらは立派なアヤヨシノボリのオス。 がこれまでに出会った中でも最大サイズと言えるアヤヨシ。 が大きくなると相対的に模様が細かくなっていくので、ブルーに輝く頬の模様や尾びれの縞模様もかなり細かく見えます。 して第2背びれは後方にとても長く伸びています。 ヤヨシは私をハゼの世界に引き込んだ魚でもあり、久しく会っていないとどうしても会いたくなるヨシノボリです。

"Aya-Yoshinobori"(R sp. MO) is a species which has elegance. 

 

 

 シノボリ3種の生息する、典型的な沖縄本島の河川中流域。 く広い淵には多数のヨシノボリが見られ、深いところからシマヨシノボリ、アヤヨシノボリ、アオバラヨシノボリの順に見事に住み分けている様子が観察できます。

This is the area where 3 yoshinobori species are lives.

 

 

 て、次の日は朝食の後にホテルのそばの遊歩道を散策。 ると、なんとも気持ちよさそうに泳いでいるハリセンボンを発見。

Next day, I took a walk around a sea shore with my parents.  A porcupinefish are found.  

 

 少し先の方を見てみると、なんとハリセンボンの大群が・・・。 に身を任せて泳ぐ様子は、なんとも言えず癒される光景。

.....  Then, many porcupinefish are found.

 

 今回は観光重視ってことで、定番の観光地と化した首里城へ。 内には猫がたくさんいて、しかもどれも可愛い猫ばかり。 いつい撮影。

We saw the site of Syuri-castle.  We met many cats there.

 

 

 そして、ホテルに戻る途中、トカゲハゼがいるという噂の干潟を経由して少々観察。 だ、干潟装備ではないので、遠くからの観察でも姿を見られるかどうか不安も少々・・・。 ナミトビハゼはすぐ足元にもいるのですが・・・と思いながら遠くの干潟を見ていると・・・。 ょっと怪しいシルエットが。 れはもしや・・・。 

On our way back,  we stopped at a tideland.  I found something crawling...

 

 

 おお! 中にピンと伸びた長い背びれ! う、トカゲハゼに初遭遇であります。 っこいい・・・。

It was a mud-skipper "Tokage-Haze"(Scartelaos histophorus), one of goby which I wanted to see.

 

 とてもスマートな体をしていて、干潟をすべるように偵察しています。 ー、もっと近くで見たかった!

Its very long dorsal fin is remarkable.

 

 寄るトカゲハゼやミナミトビハゼを頻繁に追い払っています。 っとじっくり観察したかったのですが、まずは肉眼で姿を拝めたことに満足。 を待たせていたのでこの辺で撤収。

They were often fighting because it was their breeding season.

 

 テルに戻ると、とても美しい夕日がハリセンボンの海に沈んでいくところでした。 縄の自然というのは本当に多くの感動を与えてくれるものです。 や格安旅行などで容易に訪れることができるようになった沖縄。 しいヨシノボリたちにも容易に遭遇できますし、ヨシノボリ好きの方にはぜひ一度訪れてもらいたい島であります。

We can see many beautiful freshwater goby in Okinawa island.  Okinawa island is very There is no limit to Okinawa's attraction to me.....

(沖縄本島の美形ヨシノボリたち。 おわり)

 

 

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