2005年 思いついたら今年も飛び出せ 拡大版 その1
夜行列車三昧&琵琶湖体験と北九州散策
Let's go by night trains, and watch gobies at Biwa-lake and north-Kyusyu.(April, 2005)
今回は漠然と夜行列車の旅がしたいな〜と思って思いついた旅で、どちらかというと乗りたい列車が先に決まっておりました。 結果的には魚観察は少なめになりましたが、短時間ながら魚と人のふれあいに感動したりもできて楽しい旅となりました。 学生時代のような、宿に泊まらずに夜行列車に乗り継いで行く旅も歳をとったらできないだろう、と思い、まずは定番の「ムーンライトながら」号で出発です。
●1日目
「魚と人は長い付き合い。」
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旅の出発はやはりここでしょう。
夜の東京駅は周囲がどんなに開発されても残ってほしいものです。 I started for this trip from Tokyo station at midnight.
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はやる気持ちのあまり少し早めに駅に着くと、寝台急行「銀河」号が出発していきました。 This is a night express "Ginga" bound for Osaka. |
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列車がやってくるまでの間、あちこち目を向けていると、ホームの上のほうに乗車位置を示すプレートを発見。 電光表示が多くなってきている中、実はこれが一番便利な部分があるかもしれません。 We can see the old information plate. |
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出発ホームの反対側には113系車両がやってきました。 近い将来、東海道線から引退してしまうであろう存在なので、なんとなく写真を撮ってみました。 This is the type 113 car. It will retire in the near future. |
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しばらくして、列車が到着。 この列車の利用者層は幅広く、こちらには某ネズミーランドで最後まで遊んできたらしき人も。 Passengers who went to TDL were there. |
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こちらは愛知万博に向かうパック旅行らしきご一行様。
係の人が座席や行程について説明しております。
そんなパック旅行があるのか〜と感心しましたが、気分としては、夜行の高速バスで行くのと同じなのかもしれません。 These people would go to the EXPO at Aichi. |
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さて、ながら号はもう何度も乗っているので省略して、大垣からの普通列車の車窓をひとつ。
季節は桜の季節の後半。 山間部では満開の桜があちこちに見られました。 I could see the cherry trees in full blossom here and there. |
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漠然と琵琶湖に行こうとは思っていたのですが、まるまる1日湖岸でぼーっとするのもなぁ、と思って京都を軽く散策。 少し前にテレビでやってた映画に影響されて、清明神社なるところに行ってみました。 陰陽師、安倍清明ゆかりの地。 I went to "Seimei - shrine" before I went to Biwa-lake. |
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境内にある清明井というとても清い湧き水。
千利休が生涯最後のお茶にこの水を選んだというからすごいです。 This is a spring water in the shrine. |
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さて、京都駅に戻ってお弁当なんぞ食べながら湖西線に乗っていこうと思ったものの、列車は思わぬ混雑で、お弁当は湖岸で食べることにしました。 コンビニ弁当と大差ない駅弁ではつまらないと思い、少し高いけど京都らしいお弁当を購入。 しかも、かなり美味しゅうございました。 この日は快晴。 とても気持ちいいお昼となりました。 This was today's lunch. |
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腹ごしらえを済ませると気温も上がってきて、網を手にして湖岸を覗いてみることに。 すると、波の具合を見ているのか、じーっと湖面を眺めているおじさんに遭遇。 するとおじさんは投網を取り出し、慣れた手つきで網を振ります。 このおじさんの姿に妙に暖かいものを感じ、一度は手にした網を置いておじさんの一つ一つの動きにしばし見とれてしまいました。 ここしばらく、誰にも知られずにひっそりと生息しているようなハゼを見にいくことが多かったので、古からの人と生き物のつながりを見たような気がして感動を覚えました。 He is a old fisherman in Biwa-lake. He threw the cast net very well. |
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おじさんが網を投げた網を手元にたぐり寄せると、その成果を見に子供たちも集まってきました。 これも、昔は何も珍しくない後継だったのでしょうね。 Children had come to see his results. |
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網には、いわゆるコアユがちらほらと見られました。 「昔に比べたらほとんどいなくなってしもうた」とおじさんは言っていました。 何気ない言葉でも、魚との付き合いが深い人の言葉は重いです。 He caught some "Ayu (Plecoglossus altivelis altivelis ) ". He said that a great many fish were found in the old days..... |
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少しして、おじさんの友達らしき人が船で漁から帰ってきました。
沖の方で網をかけていたのなら、もしや雑魚としてビワヨシが混じっていたり、それをもらえちゃったりしないかな・・・なんて思い始めました。・・・すると、授業中にボーっと考え事してるところに急遽自分に向けられた先生の声のように(?)、おじさんの声がこちらに。「おーい、にいちゃんも手伝ってくれー。」
思わぬところで現地の文化に素手で触れることができました。 His friend had come back from offshore. |
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漁の成果をワクワクしながらみせてもらうと・・・。船にはナマズが3匹。
まあ、ビワヨシは時期的なものもあるし、期待しすぎでしたね。
このナマズは・・・とりあえずイワトコナマズではないなぁ、くらいに思っていたらおじさんはふたを閉めて持っていってしまいました。
「にいちゃんは何を捕りに来たん?」と聞かれて、小さなハゼを見に来たと答えると、「あ〜、いっぱいおるな〜。そこらじゅうにゴリがいっぱいおるで。まあハゼかどうかはわからんけどな。」・・・ハゼとゴリって同じものだと思っていた僕はしばし考え込んでしまいましたが、こちらの漁師さんの間では、ゴリ、ハゼ、イサザなどの言葉で図鑑に匹敵する判別をする習慣があるのかもしれません。
んー、興味深い。 博物館で知る文化も面白いけど、直接触れることで得られる感動というのは大きいんだなぁと思いました。 His friend caught some "Namazu (Silurus asotus ). |
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おじさんの漁師文化に触れて、”来てよかった”感にすでに満たされていたのですが、まだ日は高いし、観察を少々。 湖岸に流れ込む小川は水がきれいで、アユの姿も見られました。 写真は水面の上から普通のデジカメで撮影したもの。 水辺にしゃがむだけでこんな風に魚を観察できるなんて、うらやましい! This is a grown up Ayu. A golden spot is beautiful. |
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もちろん、ヨシノボリも採集。
これはまさしく典型的なビワトウ(琵琶湖のトウヨシノボリ)ですね。
特にオスはとてもきれいな色が出ていました。
This is "Biwa-Tou (Tou-Yosinobori in Biwa-lake, Rhinogobius sp. OR ). |
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こちらは流入河川にたくさんいた小型の個体。
二枚貝の幼生でしょうか、黒い点々がたくさん付いていました。
These are young females. |
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さて、次なる夜行列車に乗るべく、京都に戻ります。 帰りの電車もかなりの混雑でしたが、それは桜の名所が湖岸に多いのが原因だったようです。 新快速もこの日は「湖西レジャー」なる名前を冠していました。 I went back to Kyoto station. |
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夜行列車までの微妙な空き時間に急遽思い立って、夕食を食べるべく大好きな阪急電車に乗車。
桂の駅で降りると、駅の外は阪急ワールド・・・じゃなくて、大好きな阪急車両の車庫が。
私はこのチョコレート色のなんとも言えずかっこいい電車が大好き。
この色は伝統でもあり、不思議と古さを感じない色でもあります。
This is Hankyu trains. It is the train I like very much. |
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桂にやってきた理由は、このお店のうわさを思い出したから。
東京にもお店があるラーメン屋さんですが、このお店の味はほかと違う、という噂。
で、食べてみると・・・うん!うまい!東京のお店には行ったことがありますが、このお店はキレがある味というか、これを食べると東京のお店の味がぼやけたものに感じるんですよね。
そして、夜行列車の時間に追われる形で早足で京都駅に戻ります。 I ate supper at well-known noodle shop. |
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帰りの阪急電車は空いていて、車内の観察なんぞを少々。 壁は木目調で、ブラインドは風通しも良いブラインド。 これも阪急電車の変わらぬ伝統です。 The scene in the Hankyu train. |
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さて、京都駅に到着すると、すでに今夜の夜行列車は入線しておりました。 この日は寝台特急「彗星」号のB寝台個室を予約。 巨大な窓を独り占めできてしまう、素敵な個室車両です。 「彗星」号は遥か遠い南宮崎行きですが、あまり遠くまで行くとかかるお金も時間もどんどん増していくので、私はほどほどのところで降りる予定・・・。もっとも、この段階でまだ降りる駅をはっきりとは決めてはいなかったのですが・・・。 この「彗星」号の旅の詳細が気になる方はこちらをクリック! This is today's night train, the limitted express "Suisei". "Suisei" means a comet. |
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この「彗星」号は「あかつき」号と連結され、ひとつの列車として九州を目指します。
なかなか乗る機会の無い関西始発の夜行列車。
堪能しながら西を目指しつつ就寝であります。 I was asleep in this train..... |
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