どアップ写真集
図鑑などの説明を見ると、ハゼに限らず、魚の特徴に関する記述は魚を虫眼鏡で見ないと分からないようなものも多くあります。幸いにしてハゼの仲間は吸盤型に発達した腹ビレで動かずにじっとしていることも多く、時にはカメラに向かってポーズをとっているようにも見えます。動きの活発な魚では撮影が難しいアップ写真でもハゼなら撮れるチャンスも多く、またアップで見ると肉眼では見づらいような細かいところもいろいろ観察することができます。
ヨロイの名前の由来となっている棘のあるウロコは、第一背びれの下あたりに並んでいるようです。細かくキラキラ光っていてきれいです。(婚姻色が出ている時の様子は下にあります。)
メスにも痕跡的というか、うっすらとウロコが並んでいるのがわかります。でもやはりオスの方がしっかりとしたウロコのようですね。
なんとも言えぬ深い青に光る姿は「紺照り」の名のとおりです。
色の薄い時、顔は緑で背びれはオレンジ、見れば見るほど不思議なメス。ナンヨウ?コンテリ?・・・誰??
オレンジ色のナンヨウボウズハゼも顔の青さはなかなか派手です。胸びれに点列がある様子もアップだとよく見えます。
ヨシノボリの仲間は、陸封種との判別基準などに胸びれの条数を見ることがあります。この個体は20ということで、クロかキバラか非常に微妙な個体。20本以上ならばクロ、20本以下ならキバラのことが多いのだそうです。
西表島のシマヨシの頬の模様です。赤いミミズ状の模様の地色が青く輝きます。
ヒラヨシノボリのオスはいつも真っ黒で、胸びれの黒点すら目立たなくなってしまいます。
ちょっとブレましたが、ヒラヨシノボリの背中の縦線模様がわかりやすく撮れました。
カワヨシノボリのオスのどアップ。歯も見えてちょっと怖い顔です。胸びれの条数を数えたくなる写真になりましたが、・・・17でしょうか。(カワヨシの胸びれ条数は15〜17とされています)
中国ヨシノボリのメスはやはり日本のヨシノボリとはちょっと違った模様の顔です。胸びれの淡色部は広く、あごに沿って白く光る模様が現れます。
婚姻色がきれいに出たヨロイボウズハゼの”ヨロイ”部分です。 棘のあるウロコがキラキラ光って見える仕組みになっているようです。