美しき外来昆虫アオマツムシの観察

 

   

 オマツムシとは、都会の桜の木などに多く、夏の終わりごろ、夜になるとフィリリーフィリリーと大きな声で鳴く虫であります。 の虫は木の高いところで生活しているので、あまりお目にかかることはありませんが、街灯に飛んできたところに遭遇したことがある方もおられるかもしれませんね。 の虫、外来昆虫ということであまり嬉しい存在ではないのですが、姿はなかなか美しい虫で、緑の体に黄色のラインが入っていて夏の虫らしいさわやかな格好をしています。 

 真は、オス。 長い触角を動かしながら、葉っぱの上を動き回りながらメスを探しているようです。

 

 くときには、スズムシのように2枚の羽を立てて、こすらせてあの大きな声を出しています。 れらの写真は木に登って撮影したのではなく、たまたま背の低い木から数匹のオスの声がしたのでついつい接近して観察してしまったもの。 な夜なカメラを持って木のまわりをウロついていた私って・・・。

 

 肩に鮮やかな黄色い線が走り、前羽もツルッとしってきれいなメス。 オロギの仲間なわけですが、色と生活場所が違うだけでこんなにも印象が違うんですね。 い虫という雰囲気はまったくありません。 供のころは平気で手づかみしていたコオロギも、大人になるに連れて触れるのをためらうようになるんですよね・・・。

 

 

 外から持ち込まれた桜の木についていた外来昆虫ですが、駆除するような話も特に耳にしないし、あまり害を及ぼしていないような印象があるのは私だけでしょうか。 東では今やどこに行ってもいる感じがありますが、京都にはいなかった気が・・・。 都の桜はもともとあったものばかりだということでしょうか。

 か問題が見つかったら駆除されてしまうかもしれず、人間に運命を振り回されてしまっている被害者ですが、こうして眺めてみると可愛いものです。 線の先には遥か遠い故郷の星空を思い浮かべているのかもしれませんね。

 

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