【南寧→昆明】
(寝台バス)130元
南寧市内のバスターミナル(四つほどある)から 昆明行きは午後にある。各ターミナルともそんなに沢山は出ていない。 昆明まで所要25時間。幸い乗客は少なかった。夜中に雲南省と広西チワン自治区の境目は山間部で結構揺れた。ほぼ鉄道沿いを車道は走る。快適な旅行をしたいなら鉄道がお勧め。
【麗江→中甸】
(バス)25・7元
麗江に到着してわずか10分後に中甸行きのバスがあったので大急ぎで乗ろうとすると、切符を 買って来なさいと言われて大急ぎで買って乗り込むことができた。まだ席は若干残っていたのに途中、切符を予め買っていない人は乗車を断られる。しかし、たまに運転手の思いつきか、橋頭あたりから客を拾うことあった。お昼過ぎには到着。さすがに寒い。南寧からここまで大急ぎだったせいか、到着後即、高山病に。
【中甸→郷城】
(バス)45・5元
郷城、理塘は非開放だからパーミット(旅行許可証)が必要で、それがないと切符を売れないと言われたので州政府公安局外事課(長征路沿い)へ。お昼だったので30分ほど待たされてやっと通される。
感じの言い女性が担当している。ちょっとした書類に記入されて50元(!)を払うと、コピーされた薄っぺらい許可証がもらえる。それをもっていって郷城行きのチケットを売ってもらう。(念のため出発の前日購入)
バスは、無茶苦茶おんぼろ。しかも席はあったないようなもので壮絶なバトル状態。やっと収まって出発するまで結構の時間を要した。あいにくの雨で景色はさっぱり見えない。一回パンク。昼食をとるとめ山の中のぼろ小屋へ。その時、バスは橋の上に停車させたが、危うく泥のずべり土手に落ちそうになる。身動きの取れないような狭い席に耐えて夕方到着。
【郷城→理塘】
(バス)70元
前日にチケットを買い行こうとしたら、広東人(おなじく旅行中)がそこの招待所に泊まってる客でないと売ってくれないというので、当日朝、真っ暗なうちにバス停へ。服務員の態度最悪。しかもみんな並ばない・・・。なんとかチケットを買う。(このとき、体の調子が悪かった。)バス自体は立派。わけのわからない西洋映画のVCDまで見れた。景色も鬱蒼としげる原生林の中を通り、大草原、岩山と変化に富む。体調がすぐれないでいたのに、途中でのってきたチベタンは窓を全開にするし、自分の席は立ちしょんしにあいてに
いってる間に占領される。そのチベタンと一緒に乗った坊さん(老人)は窓をあけて車に酔ってゲーゲー吐いていた。思ったよりバスは速く、お昼ちょっとすぎに理塘に到着。
【理塘→康定】
(バス)46元
出発はなんと夜中の三時半。席はすし詰めで息苦しい。(後に昼食をとった雅江で更に乗客を乗せてすし詰め度は、更ににアップ。)出発するまで名簿が合わないらしく、すったもんだの挙句出発まで一騒動。やっと出発した時のエンジンの音が嫌な予感だったのが的中、途中何度も動かなくなる。
山の中で修理中には、あきれ果て自力でヒッチして康定へ向かう乗客まで。のろのろと進み、もうすぐかと思うとあと峠を二つ越えると聞かされ絶望。泣きたくなるような道中で結局康定へ着いたのは大幅に遅れて夜の9時。埃まみれと疲れで翌日に移動は諦めゆっくり休むことに。途中の景色は綺麗だった。
【康定→丹巴】
(バス)46元
理塘〜康定がトラウマでかなり不安だったがミニバスでおまけにすいていて順調そのもの♪。
一昨日と同じ峠を一つ越えて新都橋で司機が朝昼食。それから八美へ向かい北上、前方に標高5820mの海子山が見える。その山といいチベット式の民家といい麦畑といいいい眺めを楽しむことができた。途中からは川沿いをいくが道が極端にわるくなって、道に転がった石ころをどかしながら行く状態。乗客では口をあけながら寝てる人もいたが、窓から真下がすぐ渓流の道はひやひやだった。3時ごろ到着。
【丹巴→馬爾康(マルカム)】
(バス)32元
ミニバス。完全に地元住民の生活の足と言った感じで、集落のたびに降りる客、乗る客がいる。ひたすら大渡河沿いを行く。金川(なにもない無味乾燥な村)で昼食をとり一時間後出発。標高が低くなってるのか汗ばんでくる。途中から何度も停車する。どうやらガソリンがきれかかってるらしく、騙し騙しの運転のようだった。現にガソリンスタンドで給油したら早かった。ガス欠なんて…。
【馬爾康(マルカム)→若爾蓋(ゾルゲ)】
(バス)44元(学割)、一般64元
バスチケットを買いに行くとチケット売りのおばさんが親切にも学生証があれば安くなるといってくれる。勿論学割で購入。朝の七時出発。おんぼろバス。これで走れるのかと不安だったが目的地まで珍しくなにもなく辿りつく。が、車内に坊さんの振りををした無賃乗車している乗客、若干二名がいて、車掌が降りろろ言えば、
その輩、降りないと言い張り、しまいには車掌が鞭(自転車のタイヤチューブ?)を振り回して押し問答に。草原のなにもないところで降ろすといって「停車!」といってけしかける。その繰り返し。結局、彼らは降ろされずに済む。昼食は、あの長征で有名な紅原で。あいにく雨だったがどこまでも続く草原は絶景だった。
【若爾蓋→朗木寺】
(バス)28元
チケットは当日の早朝売り出すと言われたので真っ暗な早朝に行く。並んで小さな窓の受け付けで行き先を告げるとしかとされる。挙句の果てには列を抜かされる。訳がわからず、外にいたイギリス人旅行者にきくと甘粛省に入ると保険に入らないとバスチケットは購入できないとのこと。因みに、そのイギリス人は前日に知合いになった中国人にチケットを購入してもらったとのこと。うー、困った。ここで保険に加入できるところなんてないぞと思いながら臨夏行きのバスの運転手に直接交渉、幸いにOKとのこと。(バス運賃は若干高め)ここの景色も延々と草原そしてヤクの大群、馬やヤクを乗り回す遊牧民が見える。遊牧民としてのimageの
チベットはこの辺なのかなぁと思う。それにしても四川省の省都、成都からバスで一晩でこんなところに行き着いてしまうとは驚き。予め言ってた朗木寺で下ろしてもらう。
【朗木寺→合作】
(ミニバス)20元
朗木寺から直で合作行きのバスが宿の前から出る。このさすがに甘粛省にはいると乾燥地帯になって殺伐としてくる。回族も増えてくるせいかイスラムっぽい雰囲気に。
【合作→夏河】
(ミニバス)6・5元
合作から頻発。一時間に1本の割合ででている。
尚、このバス料金は保険(30元)に加入した上でのもの。
【夏河→同仁】
(バス)12元
あいにくのおんぼろバス。満席状態。それでも順調そのものだった。また草原地帯へとバスは一気に上る。またまた大草原へ。
客が下車するといってバスが停車、男は荷物をもって降りていったが、男が降りた先には家がなかった。途中トイレ休憩しかなくドンドン走り、いつのまにか草原が終わり、またまた乾燥地帯へ。
お昼頃同仁着。
【同仁→西寧】
(ミニバス)19元
この便も頻発。当日にでもチケットは買える。どんどん山を降りていき回教寺院が目立つようになる。ずっと車内で寝ていたが峠の途中でバスが停車したので目を覚ます。しばらくバスが動かない。30分ほどすると西寧からの仲間のバスが来る。そのバスをとめて、なんと!ガソリンを分けてもらっているでないか!
っていうことで、ガス欠で停車していたようだった。西寧に入る一時間ほど前に平安という町がある。そこは猊下の生まれ故郷だとのこと。
【西寧→ゴルムド】
(寝台バス)500元(本当はラサ行きだったが失敗で200元バック)
西寧のバスターミナル周辺をうろついていると「ラサ、ラサ」と声がかかる。その客引きによるとガイジンでも
「問題なく」ラサにここから出発できるというではないか!そんなこんなしてるうちにフランス人も登場。実際のバスを見ようということになり車に乗って見に行く。そのバスは成都発ラサ行きで、今は西寧で休憩しているところだった。待ってる客には台湾人もいたので(英語を話せる)
700元で乗ることに。荷物をまとめて出発する。次の日のお昼に殺伐としたゴルムドへ。そこで車のタイヤを全部交換して出発したのは夕方 。前の晩、車掌にお前はガイジンだとばれないだろうから、とにかくあのフランス人を隠せといわれる。そこで布団に包まってもらう。検問所へ。結果。一発で私と台湾人は降ろされる。パスポートを出せといわれる。拒む。学生証を見せる。日本人と書いてあるので外人とばれてしまう。(日本人と書いてなかったらいぶかしがられたが大丈夫だった)最初、車掌はかばってくれてなんとか乗せていっていっても説得にかかる。私はなんとかなるだろうと踏んでいたが、台湾人もいたし(このとき李登輝の「国と国との関係」発言で中国ではかなり神経質だった)結局、置いていかれることに。そこで私は、払った700元を返せ!!!と激怒する。しかし西寧での客引きと車掌は違う人で、君が700元支払った証拠はどこにも無いといわれる。一時間ほどもめたあと結局戻ってきたお金は西寧ゴルムド間の200元だけだった。
と、いうことで、先を焦ってしまったのが裏目にでて西寧ラサ行きは志半ばで失敗。因みに、一緒だったフランス人は私と台湾人のお陰で無事成功。(ラサで後に再会)
【ゴルムド→ラサ】
(寝台バス)700元
もう検問で懲りたので、諦めて銀川か敦煌にでも行こうかと思ったが、取り敢えずバスターミナルへ。すると噂通りラサ行きのバス(闇バス)の客引きがいる。一台目、危険。物理的に隠れる場所がない。値段750元と高め、即金で払えという。しかも日本人女性(これがまた全然わかんない)が二人乗っていたが二人は西寧からラサまで500元といのであまりにも差があり過ぎるので却下。二台目、値段は700元だったが、私の為に
目立たない席を確保してくれ、しかも検問を無事突破したら全額払ってもいいという。そこでそのバスに決定。問題の権門も無事越えヒヤっとすることもあったが36時間後無事にラサへ。空気が薄く、バス自体ぼろいせいか何度も止まった。夜中に5500mの峠はさすがに頭痛が酷かった。
【ラサ→成都】
(飛行機)1350元
ラサで少数民族のスポーツ大会と重なって、チケットがとりにくいと聞いたので焦って代理店に直行したがこれには手数料100元が含まれている。直接民航のオフィスに出向けば1250元で購入できたようだった。
ラサ成都間のフライトはわずか2時間。南寧からラサまで1ヶ月だったのに…
【成都→南寧】
(飛行機) 430元(学割) 一般780元
学生証をもっていっただけでかなり安くなった。確認はしていないが、列車より少し高いくらいだろう。南寧成都間は列車で2泊3日かかるが飛行機ではわずか2時間なのでかなりお得。
しかも一緒に買いにいった日本人も日本の学生証でも学割がきいた。
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