ア−トの世界 (18) 野外 Public Art 彫刻 (10) 2007年 御堂筋 70周年の記念号ペ−ジ 撮影: Y.ASAI 06:04:13 Panasonic DMC-FZ30 制作:07:01:20 Menuに戻る Page1|2|3|4-- 追記| 御堂筋 界隈の街・建物・彫刻 (4) 長堀通南から北へ、御堂筋沿いに設置されている彫刻 御堂筋完成50周年記念碑 高麗橋通▲今橋3通 撮影:06/04/13 / 13:38:18 No.16 「二つに分断された人体」 1979年 制作:ヘンリ−・ム−ア ↑ [南御堂▲中央大通] 撮影:06:04:13 13:12:16 20世紀を代表する彫刻家のひとり。1898年、イギリス中部のカッスルフォード生まれ。 リーズ美術学校から1921年王立美術学校へ入学、1924年同校彫刻科講師に就任。 ニューヨーク近代美術館にて1946年初の回顧展開催。1986年88歳没。 横たわる人体像(Reclining Figure 1951年)凹凸のある表面のある量塊を探求した、 抽象化された女性造形の身体像は格調高く、国際的に評価された。 No.17 「髪をとく娘」 1990年 制作:バルタサ−ル・ロボ [中央大通(ヨドコウビル玄関表歩道)▲本町3通] 球形で母なる大地を象徴した好みの理想の肥満 した裸婦像を構成キュビズムとオエント原始彫刻 との融合へと発展したのもスペイン生まれのロボ が同国人であるピカソから学んだもの。 1910年スペイン・セレシノスデカンボス生まれ。 パリに住みヨーロッパ各国(1939年)・東京でもで 個展を開く。1910〜1993年没。 寄贈:(株) 淀川製鋼所 撮影:06:04:13 13:18:20 No.18 「アコ−ディオン弾き」 1962年 制作:オシップ・ザツキ [本町3通(御堂ビル前)▲安土町3通] 1890年ロシアのスモレンスク生まれで、フランスで 活躍したキュビズム(立体派)の彫刻家。アフリカ の仮面や、ポリネシアなどのプリミティブアートに 触発され、人物像などの奔放な造形で有名。 人体を平面の集まりとして再構成して、独自の スタイルを確立した。1924年に同名の「アコーディ オン弾き」を制作したが、この作品1962年のもの。 鋭角的な旧に比べてくらべて、これは表現が穏や かで、静止的。日本との関わりも深く1925年以来、 二科展に出品1931年に会員。1890〜1967年没。 寄贈:中竹工務店(株) 撮影:06:04:13 No.19 「レイ」 制作:佐藤 忠良 1980年 (津村別院)備後町通▲瓦町通 現代女性の身体の線とプロポーションの美しさを 自然なポーズのなかに漂わせた彫刻。 佐藤忠良はこの作品につき「モデルの素朴で健康 な姿態にひかれ、この身体にことさら演技的ポーズ をさせずに彫刻したかった」と云う。 1912年宮城県生まれ。戦後の日本彫刻界をリード した、具象彫刻界の代表的な作家。女性をモチー フとした彫刻を得意とし、着衣・裸婦にかかわらず 現代的なセンスにあふれる女性像で人気を博して いる。 寄贈:三井不動産(株) 撮影:06:04:13 13:27 No.20 「踊り子」 制作:フェルナンド・ボテロモ 淡路町3通(長谷川第一ビル前)▲平野町通 動物や静物も、極端に肥満したまんまるの女性 像に変身させる具象画家。彫刻でも、この「踊り 子」の様に、他の彫刻家の裸婦像よりも豊満で 肉付きがよく、ユーモラスで暖かく、まさに彼の 絵画の延長線の造形といえる。南米コロンビア 出身(1932年〜)の画家。マドリードのサン・フェ ルナンド美術学校に学び、フィレンツェでフレス コ技術を習得した。人物を彼一流の大きく膨ら んだかたちに変形させていくのが、ボテロ芸術 のスタイル。表現する対象を膨らますことで、 作品にはユーモラスでほのぼのとした味わい が生まれ、観る者を安らぎのなかに包み込む。 寄贈:(株)長谷工コーポレーション 制作:1981年。 撮影:06/04/13 / 13:30:40 No.21 「イヴ」 制作:オーギュスト・ロダン 1883年 平野町通(大阪大阪ガス前)▲道修町3通 「考える人」「カレーの市民」「バルザック」「地獄の 門」 などの彫刻。この「イヴ」も最も充実した創作 活動を行っていた時期の作品。身をよじるポーズ、 量感ある肉付け、いかにも骨太の起伏が見事に あらわされている力作。 “白樺派”の作家らとの 交流をとおして日本の近代彫刻にも多大な影響を 与えた。1840年フランス・パリ生まれ。14歳より5 年間、プチ・エコールにて装飾美術を学んだのち、 建築装飾の仕事を続けながら彫刻を学ぶ。 1875年のイタリア旅行でミケランジェロの作品に 触れ、感動。1876年「青銅時代」を発表し第一線 の彫刻家として歩み始めた。多くのブロンズ、大 理石の作品を残し近代彫刻家の巨匠となる。 1917年没。 寄贈:大阪ガス(株) 撮影:06/04/13 / 13:32:44 No.22 「大空に」 制作:桑原 巨守 1984年 道修町3通(武田御堂筋ビル前)▲伏見町通 高く上げた少女の手には、流れるような体の動き が美しく、今にも飛び立ちそうな鳩がいて、その手 の先に希望が見えるようである。夜、ブロンズの 青とオレンの光のコントラストが見事に美しい。 1966年で二紀展に入選以来、二紀展を中心に 発表活動をする。 1927年群馬県沼田市の生まれ。 東京美術学校彫刻科卒業後女子美術大学芸術 学 部専任助教授、66年に二紀会展同人賞受賞。 67年女子美術短期大学部造形科に彫塑教室 を創立。 1975年二紀会展菊華賞受賞、第2回 高村光太郎大賞展に招待作家として出品、美ヶ 原高原美術館賞受賞、1983年文部大臣賞受賞等 寄贈:武田薬品工業(株) 撮影:06/04/13 / 13:34:38 No.23 「啓示」 制作:日高 正法 1993年 伏見町通▲高麗橋通 (大阪明治生命館前ランド・アクシス・タワー前) 直線と曲線、鋭角とカーブ、天を指す手と地を指 す手と紡錘形の物体など、対立す造形要素の組 み合わせによって、人間を超える不可視な存在を メタファー(暗喩)を視覚化し、「神の啓示」という 宗教的なテーマを見事に具現している。 1915年鹿児島県生まれ。 1931年より東京美術 学校(現・東京芸術大学)において黒岩満哉教授 に師事し彫刻を学ぶ。1936年二科展に初入選、 二科展を中心として発表活動(理事)を行う。 大阪東住吉区在住。 寄贈:ハタダ(株) 撮影:06/04/13 / 13:36:52 No.24 「ヘクテルとアンドロマケ」 制作:ジョルジオ・デ・キリコ 1973年 高麗橋通(興銀ビル前)▲今橋3通 神秘的な風景・人物・静物にメタフィジカル(形而 上的)絵画のイメージを暗示した創始者で、後の シュールレアリスム(超現実主義)運動にも大き な影響を与えた。鉄の彼の絵画・彫刻の作品は、 卵型の頭、紡錘形作の脚、螺旋になった腕をも った人体である。主題であるギリシャも、ギリシャ に生まれ育った彼が得意とした題神話材である。 1888年、イタリア人でギリシャにまれ。18歳でミュ ンヘンに渡り、王立美術学校に学んだ。 この時代にニーチェの哲学やドイツ・ロマン派の 影響を受けたが、1920年ころ作風は一変し、マチ エールへの関心が強まり古典的様式に近づいて いった。1978年没。 寄贈:(株)みずほ銀行 撮影:06/04/13 / 13:37:46 No.25 「水浴者」 1980年 制作:マルチェルロ・マスケリーニ 高麗橋通(大阪富士ビル前)▲今橋3通 作品の骨格は、形態の極端な単純化が進み、 円柱、円錐、球といった幾何学的・基礎的な立 体で構成されているにも関わらず、有機的な 生命性を感じさせるところに、マスケリーニの ロマンティストとしての手腕がある。十等身以上 の細い身体とすらりと伸び長い脚。布の線の動 きによって暗示される両腕それに小さい頭と はちきれそうな大きな乳房、愛くるしい顔が印 象的である。水浴を終え水からあがったばかり 少女の一瞬のすがすがしい姿態が見事にとら えられている。1906年北イタリア生まれ。 独学で彫刻を学び、19歳にして地元トリエステ で彫刻家としてのスタートを切る。 1931年ローマ・クワトリエンナーレ展でアルトゥ ーロ・マルティーニの作品と出会い、古代エトル リア美術を知り、自己のスタイルの確立に大き な影響を受けた。その後は、国際的に華々しく 活躍。1983年トリエステで没。 寄贈:(株)みずほ銀行 撮影:06/04/13 / 13:39 No.26 「ダンサー」 制作:ヴェナンツォ・クロチェッティ 1982年 北浜3通(大阪東銀ビル前)▲淀屋橋 胸の前で腕を組み静かにたたずむ若い踊り子。 浮かべた口もと、横を向いて見つめる優しい眼 差し、細く伸びた足、優雅なポーズ。叙情・情緒 がみずみずしく漂っている。世界各国に多くの ファンをもつ現代イタリアを代表する、具象彫刻 の大家。「踊り子」シリーズは彼が長年にわたっ てのテーマでもある。 1913年イタリア・ジュリアーノーヴァに生まれ。 早くから才能を認められ、36歳にしてサンピエト ロ寺院正面レリーフ(1964年完成)の国際コンペ に優勝し、その評価を揺るぎないものとしました。 1989〜1990年にかけて、広島、モスクワなど 世界8都市を巡る世界巡回展を開催。 寄贈:(株)東京三菱銀行。 撮影:06/04/13 / 13:41:58
ア−トの世界 (18) 野外 Public Art 彫刻 (10) 2007年 御堂筋 70周年の記念号ペ−ジ 撮影: Y.ASAI 06:04:13 Panasonic DMC-FZ30 制作:07:01:20 Menuに戻る Page1|2|3|4-- 追記| 御堂筋 界隈の街・建物・彫刻 (4) 長堀通南から北へ、御堂筋沿いに設置されている彫刻
No.20 「踊り子」 制作:フェルナンド・ボテロモ 淡路町3通(長谷川第一ビル前)▲平野町通 動物や静物も、極端に肥満したまんまるの女性 像に変身させる具象画家。彫刻でも、この「踊り 子」の様に、他の彫刻家の裸婦像よりも豊満で 肉付きがよく、ユーモラスで暖かく、まさに彼の 絵画の延長線の造形といえる。南米コロンビア 出身(1932年〜)の画家。マドリードのサン・フェ ルナンド美術学校に学び、フィレンツェでフレス コ技術を習得した。人物を彼一流の大きく膨ら んだかたちに変形させていくのが、ボテロ芸術 のスタイル。表現する対象を膨らますことで、 作品にはユーモラスでほのぼのとした味わい が生まれ、観る者を安らぎのなかに包み込む。 寄贈:(株)長谷工コーポレーション 制作:1981年。 撮影:06/04/13 / 13:30:40
作品の骨格は、形態の極端な単純化が進み、 円柱、円錐、球といった幾何学的・基礎的な立 体で構成されているにも関わらず、有機的な 生命性を感じさせるところに、マスケリーニの ロマンティストとしての手腕がある。十等身以上 の細い身体とすらりと伸び長い脚。布の線の動 きによって暗示される両腕それに小さい頭と はちきれそうな大きな乳房、愛くるしい顔が印 象的である。水浴を終え水からあがったばかり 少女の一瞬のすがすがしい姿態が見事にとら えられている。1906年北イタリア生まれ。 独学で彫刻を学び、19歳にして地元トリエステ で彫刻家としてのスタートを切る。 1931年ローマ・クワトリエンナーレ展でアルトゥ ーロ・マルティーニの作品と出会い、古代エトル リア美術を知り、自己のスタイルの確立に大き な影響を受けた。その後は、国際的に華々しく 活躍。1983年トリエステで没。 寄贈:(株)みずほ銀行 撮影:06/04/13 / 13:39
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