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◎2月26日(木)晴 (12日目) サナア→ドバイ(機中泊) ●つらい別れ 帰国の日を迎え、アザーンの聞きおさめをしました。玄関前にシャミさんとドライバー8人が整列し、シャミさんが代表してお別れの挨拶。「楽しかったです。また来てください」の言葉にじーんとなりました。個性豊かなドライバーたちは、みんな親切で、屈託がなくて、明るかい連中でした。友達のような触れあいを続けてきたのでつらい別れです。「ショクラン」。感謝を込めて1人1人と固い握手を交わして空港へ向かいました。 ●すべて順調 15分で空港に到着。ドライバーたちに別れを告げ、手荷物検査を受けて出国手続き。どちらもスムーズに運びました。チェックインはすべて団体で処理してくれるので楽です。シャミさんともここでお別れ。 8:20、2度目の手荷物検査を受け、バスでドバイ行きの搭乗口へ。昨夜同宿した別グループも一緒です。アラビア半島6カ国周遊17日間の旅の一行で、ドバイ観光をして28日に帰国すると話していました。 ●カート畑?10:37、サナア行きのエミレーツ航空EK962便(10:10発)が離陸。茶色の中に広がる緑の畑は、すべてカート畑に見えてしまいます。それほどカートの印象が強い旅でした。 それもつかの間、すぐに荒々しい山岳風景に。その中に細く延びるライン。同じような道路を4WDで走り続けたのだ、と感慨深く見下ろしました。 《以下、1時間早めたドバイ時間で表記》 ![]() ●多彩な国籍 12:10、砂漠地帯のサウジアラビア上空を飛行。直後、機内食。乗務員は制服からエプロン姿に変わっていました。世話になった乗務員の国籍はアイルランド、ヨルダン、エジプト、U・A・Eなど多彩ですが、社会進出が遅れているイエメン女性はいません。 エミレーツの食事もあと数回。ミンチボールもご飯もすべて平らげました。U・A・E(アラブ首長国連邦)上空で激しく揺れた機は、眼下に巨大なビル群を見せて13:50、ドバイ国際空港に着陸しました。 ●高層ビル群関空行きのエミレーツ航空EK316便は明日の02:35発。それまでドバイ市内で休憩するので、入国手続きをして迎えのバスに。新車同然の大型バスに揺られてホテルへ。車窓に流れる建物はどれも最新の高層ビルでした。 ホテルの部屋はゆったりサイズ。国際都市、ドバイの4つ星ホテルはさすがです。宿泊できないのが残念!。ドバイには世界で唯一の7つ星ホテルがあるそうです。 ●ホテルで休養 出発までの時間を買い物組、水上タクシーのアブラ船に乗ってクリークから市内を見物する組、ホテルでの休養組の3班に分かれて過ごすことになりました。 「また、来る機会もあるだろう」ということで、自分たちはホテルで休養することに。 ●界隈の散策ホテル界隈を散策しました。アルバスターのミナレットとドームが西日に光っています。付近は郊外の住宅街らしく、広い通りを挟んで新しいアパートが建ち並んでいました。石油産出で潤うドバイは何でも新品です。 商店はバーゲンセールの真っ最中。50%、75%OFFがずらり。中には90%oOFFの張り紙まで。土産物店をのぞいて引き返しました。 ●大都市ドバイ ドバイは人口の8割が外国人という多民族の町です。世界有数の大都市はタンクトップの女性や黒いドレスのイスラム女性が行き交い、ぴっかぴかの大型車がすいすい。ゴミのない通りのオープンカフェでは白人、黒人を問わず食事をしたり、コーヒータイムを楽しんだり。 イエメンもU・A・Eも同じアラビア半島の仲間。それでいてこれだけの落差。昨日まで過ごしてきたイエメンは幻の国だったのか。そんな思いすら頭をよぎる光景です。 ![]() ●月がぽっかり 食事をすませ、シャワーを浴びてすっきり。スーツケースの準備をして大きなベッドに横たわっていると、ぐぐっと睡魔が襲ってきます。カーテンを開けたら満月に近い月がぽっかり浮かんでいました。 22:30、Y・Iさんから目覚ましコール。30分後にバスで空港へ。 |
◎2月27日(木) (13日目) ドバイ→関空(帰国) ●不夜城 0:00、個人でチェックイン。窓側の2席です。出国手続きのあと、長い通路を歩いて20番搭乗口へ。24時間空港は深夜になっても発着便が多く、ずらり並んだ免税店も開店営業。ドバイ国際空港はまさに不夜城です。3:00、離陸を確かめてすぐに眠りにつきました。 4:20、乗務員がうどんを運んできてくれて目が覚めました。Oさんが頼んでくれたのです。居眠りしながら食べた即席うどんは格別の味でした。 その後、熟睡モードに入り、ときどき目は覚めたものの、機内の照明が明るくなる9:00まで眠ることができました。 《以下、5時間進めた日本時間で表記》 ●雪の山並み 14:15、機は中国上空を上海へ向かって飛行中。あと1037km、1時間45分の辛抱です。やがて機内食のサービスが始まりました。日本食の鮭、きんぴら、ご飯。また平らげました。いつもなら食欲ゼロのはずなのに今回は快調、食欲も旺盛です。旅行中、1度も腹痛がなかったというのも初めてのこと。15:40、四国の山が雪をかぶって現れました。イエメンで愛媛県今治市が大雪とのニュースを聞いたので、その時の冠雪でしょう。16:00、予定よりかなり早く関空に着陸。13日間の旅は多くの思い出を残して終わりました。 |
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