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◎6月9日(土)
 (1日目)

 関空→ウイーン→ブタペスト泊

●ついに実現
 今回はチェコにある世界文化遺産の町、チェスキー・クルムロフに2泊して中世の面影をとどめる町をゆっくり散策できるのが魅力です。このコースができるのを2年間待ち望んでいました。
 「百塔の町」、プラハも見てみたいし、ハンガリーのくさり橋も渡ってみたい…。そんな思いがついに実現しました。

●真っ赤
 11:13、ウイーン行きのオーストリア航空OS558便は、ほぼ満席の乗客を乗せて青空に舞い上がりました。乗り継ぎのウイーン空港までは9015kmのフライト。オーストリア航空機に搭乗したのは初めてです。まず、スチュワーデスのコスチュームにびっくりでした。
 上着、スカート、スラックスは言うに及ばずソックス、靴、Tシャツにいたるまで、すべて真っ赤。これほど色にこだわったコスチュームも珍しいと思います。さすがにエプロンだけは違いましたが…。

●ウィーン・ビール
 ドリンクのサービスがあり、年若で丸顔の可愛いスチュワーデスにビールを注文しました。「GOLD FASSL」というウイーンのビールでした。のどごしが爽やかで、コクがあって美味しいと感じました。
 というと、いかにもビール好きに思われますが、実は下戸の部類。アルコールに関しては味音痴を自認していますが、それでも美味さはわかりました。
 
    《以下、7時間遅らせてヨーロッパ時間に》

●緑と赤茶色
 15:20、高度を下げ始めました。「ウイーンは曇り、気温は18度」の放送があり、雲の中から突然、緑の林とその中に埋もれるように点在する赤茶色の屋根が現れました。直後、機体が軽く弾んでウイーン空港に着陸しました。

●心配な天候
 最近のヨーロッパは不順な天候が続いています。毎朝、NHK・BS放送の海外ニュースでドイツの天気予報を見ていたのですが、雨の日が多く、行き先の天候が心配されます。特に東隣のチェコには、ドイツの暗雲が流れ込んでいますので、気がかりなところです。

●整理された畑
 ブタペスト行きオーストリア航空機OS807便は 17:15、雨の中を静かに離陸しました。眼下の畑はきれいに区画され、緑色と茶色が織り込まれたような絵模様を描き出していました。しかし、 あっという間に雲の中に突っ込み、辺りは乳白色の世界に一変しました。

●日本語で歓迎
 時々、雲の切れ目から緑と茶色が並ぶ畑やおもちゃのような集落が見え隠れしています。17:45、機は前触れもなしにブタペストのフェリヘシ空港に着陸。薄曇りでした。日本時間は10日0:45。
 入国手続きの係官がにこやかに「こんにちは」と日本語で挨拶してくれました。 お返しするハンガリー語がわからず、申し訳のないことをしてしまいました。

●ガス入り水
 空港で現地のフォリントに両替。とりあえず1万円分を替えたら、22981フォリントを渡たしてくれました。100フォリントは日本円にしてざっと44円の勘定です。
 空港内のBARでフランス製のガス入りの水を飲んでみました。ハンガリーはノンガスの水が少ないというので、口慣らしのつもりでした。しかし、ガスの量が多くて苦みさえ感じられました。

●ノンガスはピンク
 ガスなしのボトルはピンクの蓋が目印ですが、ハンガリーにはまったくガスが入っていない水は販売していないそうです。
 試しに飲んでみたら、確かに少しだけガスが入っていました。でも、これなら辛抱できそうです。ガイドから最近は入手しやすくなっている、と聞いて安心しました。

●電飾の鎖
 ホテルの部屋からドナウ川が見えます。ライトアップされた「くさり橋」が目の前に横たわっていたのには感動しました。正式には「セチェニのくさり橋」というそうです。
 くさり橋の名前については「ブタ地区とペスト地区を結んでいるから」とか、「ライトアップの電飾が鎖のように見えるから」などの諸説があります。
 目の前の橋は電飾の鎖に見えました。今夜だけは後者の説が正しいことにしてきましょう。

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