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◎9月23日(月) (1日目) 関西空港→ウィーン・シュヴェヒャート空港→ウィーン泊 ●ユーロに両替関西空港に到着後、真っ先に行ったのはユーロへの両替です。旅行会社から「現地で両替をするより国内の方がレートがいいですよ」とアドバイスされていました。1ユーロはざっと128円でした。 ヨーロッパ方面にはしばらく遠ざかっていたので、ユーロを使用するのは今回が初めて。手にした紙幣や硬貨はどれも新品。 ●メル友に会う ホームページ「旅たびEnjoy」を見てくれたのが縁で、メールなどで交際が始まったKさんがわざわざ見送りに来てくれました。1年ほどの付き合いですからもちろん初対面です。 「グレーのズボンをはき、手に黄色のハンカチを持っています」とのメール連絡。4階の国際線ロビーの集合場所辺りをそわそわと見回していたら、それらしい女性の姿。勇気を出して声をかけたらKさんでした。 ●明るい女性 想像通りの明るい女性。メールなどを通じていろいろな話しをしていたので、すぐにうち解けました。初対面の気がせず、妻は「妹にでも会っているような気分」と言います。 Kさんからクッキーとおにぎり、それに「お元気で」のメッセージ入りカードなどをいただきました。 ●意外な人と再会集合場所で意外な再会がありました。見覚えのある男女がいると思ったらモロッコ旅行で一緒だった京都のご夫妻でした。その時に食事を再三共にしたので、気心が知れた人に巡り会えて二重の喜びです。 団体旅行の場合で気になるのは同行者です。これから10日間以上も行動を共にするわけですから、波長の合う人がいてほしいと願うのですが、今回は早々と叶って幸先のよいことです。 ●Kさんに送られて Kさんに見送られて搭乗口へ。手荷物検査はあっけないほど簡単。スーツケースも全員の分をまとめてOKでした。 2月にメキシコへ出かけたときは国内線でも靴を脱がされて徹底的に調べられたものですが、アメリカの同時多発テロから1年が過ぎて監視も要領よくなったのでしょう。 同行の女性添乗員とはモロッコ、南イタリアに次いで3度目。ベテランなので心強いことです。 ●真っ赤なジャケット 11:03、オーストリア航空OS056便は満席で離陸。ウィーンまでは9015kmのフライトです。離陸直後は雲が少なくて海面がきれいに見えました。 11:50、ドリンクのサービス。スチュワーデスは例によって真っ赤な制服。男性も真っ赤なジャケット姿で行き来しています。 30分後には機内食。ウナギ弁当をチョイスしましたが、日本で調理されたものなので好みの味付けでした。ビールは「Gosser」。ドイツ語なのでOの上に”がついています。のど越しが爽やかでした。 《以下、7時間遅らせてオーストリア時間で表記》 ●雲また雲 機はシベリア高原へとフライト中ですが下界は雲また雲。分厚い暗雲がべったり貼り付いて見通しを遮っています。 今朝の新聞にロシア南部のオセチア共和国で、カスカフ山脈・コバン渓谷にある氷河が雨のために崩壊して20人が死亡、80人以上が行方不明という記事が掲載されていました。雲の下は雨が降り続いているのでしょう。 ●異常気象 ウィーンに住んでいるという日本人スチュワーデスの話では、ヨーロッパやロシアは異常気象でウィーンも寒く、出かけるときは14度だったとか。 9:00、Kさんが差し入れしてくれたおにぎりを食べました。感謝もプラスして値千金のおいしさ。その後はしばらくうつらうつら。 ●7700km飛んでも雲 下界の暗雲は切れ目なく続いています。気が重くなってフライト時間がやたらに長く感じます。周辺は団体客がわんさ。若い人も多く、手にしているガイドブックをのぞき見すると、行き先はロンドンやスイスのよう。ウィーンで乗り継いで目的地へと向かうのでしょう。 13:50、サンクトペテルブルクを通過。約7700km飛んだわけですが、分厚い雲はまだ続いています。何度も通過したコースですが、こんなことは初めて。ポーランド上空に達しても状況に変化はありません。 ●スムーズな入国手続き 15:40、ウィーンに近くなって高度を下げ始めましたが、分厚い雲に遮られて下界の様子はまったくわかりません。「ウィーンは曇、気温14度」の機内放送。雨でなかったのでほっとしました。 16:05、シュヴェヒャート空港に着陸。小雨の出迎えでした。入国手続きはパスポートをぱらぱらめくってスタンプをぽんと押すだけ。北米や中南米のようにコンピューターを睨みながらいちいち照会する手間がないので、至極スムーズでした。 ●タウンテーブル広告タウンテーブルにはき出されるスーツケースはポーターがバスまで運んでくれるので、無事に届いたかどうかを確認すればよいだけ。 スーツケースが次々に流れるタウンテーブルのサイドにはコマーシャルがびっしり。住宅展示場だったり、ホテルだったり。こんな有効活用は初めて見ました。 ポーターが全員のスーツケースをカートに積み上げたのを見届けて、空港前で待っていてくれたバスに乗り込みました。 ●1週間は不安定 16:30、日本人女性のアシスタントも同乗してホテルへ出発。オーストリアは観光地ごとに現地ガイドが代わるそうで、彼女はホテルの世話だけをするために同行しました。 バスは氷雨の郊外を滑るように走っていますが、辺りはすでに薄暮状態。40歳代と思われるアシスタントが最近の天候について話し始めました。ウィーンは先週から気温が下がって、今日も14度。これから1週間は不安定な天候が続きそうです、と悲しいことを言います。 ほかに、商店は月−金曜日が8:00ごろから18:00ごろまで、土曜日が17:00ごろまで店開きし、日曜日は休むので注意してほしいとのこと。また、コーヒーはいつでも、どこでも飲めるなどと付け加えました。 ●オーストリアのこと 足を踏み入れたオーストリアは、ヨーロッパのほぼ中央にある共和国。ドイツ、イタリア、ハンガリー、チェコ、スロバキア、スロベニア、リヒテンシュタインの7カ国と国境を接しています。 東西に延びるアルプスが国土の大半を占めており、面積は8万3859平方kmで北海道とほぼ同じ大きさ。人口は 約850万人でドイツ語を公用語にしています。首都のウィーンは国内最大の都市。 かつては神聖ローマ帝国のオストマルク(東の果て)といわれた小国でしたが、13世紀以降にハプスブルク家が隆盛を極め、王都・ウィーンには17世紀から18世紀にかけて絢爛たるバロック様式の建物が次々に誕生しました。 |
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