ディレクトリの使い方

 ディレクトリを一言で言うと、ファイルを入れておく箱みたいなものです。パソコンについて知っている方なら、「ディレクトリ=フォルダ」と言えばわかっていただけると思います。
 ファイル編集・管理ツールにログインすると、ページの上方に「現在のディレクトリは /(ユーザー名) です」と表示されています。
 これが、みなさんが手にいれたホームページスペースです。クールオンラインの無料会員に登録すると、「/(ユーザー名)」という名前の、20MBまで収納できる箱をもらうことになります。(MBという単位ではピンと来ない方は、キロリットルで考えてみてください)
 みなさんはこの箱の中にファイルを作って、ホームページを作ることになります。


1.ディレクトリは何に使う?

 慣れないうちはディレクトリを新しく作る必要はないと思いますが、ホームページ作りが進んでくると、ファイルの数がどんどん増えてきますよね。「/(あなたのユーザー名)」というディレクトリ(以下、親ディレクトリと呼びます)に10個以上ファイルがあるときは、画面が相当見づらくなっていると思います。
 そこで、新しいディレクトリの出番です。
 新しくディレクトリを作って、そこにファイルをいくつか移動させれば、ファイルの一覧が見易くなって編集もしやすくなります。
 ディレクトリは、そこに入れるファイルの種類で分けておくと便利です。
 たとえば、画像ファイルは「image」
      小説のファイルは「novel」
      リンクページは「link」
 というディレクトリに入れる、と決めておくと、分かり易いでしょう。


2.ディレクトリの作り方

 ここでは例として、親ディレクトリ内に画像ファイル専用のディレクトリを作ることにします。

1)ファイル編集・管理ツールの一番下にある、「新規ディレクトリの作成」というところに行きます。
  名前を入力する欄があるので、ディレクトリにつけたい名前を入力します。
ここでは、「image」と入力したことにします。

2)「作成」を押すと、すぐにディレクトリが作成されます。

3)作成したディレクトリには、すぐに移動することができます。

 これで新しいディレクトリは完成です。
 ディレクトリリストを見ると、今作ったディレクトリの名前の横に(0)と表示されているはずです。これが、今作ったディレクトリの番号です。この0番のディレクトリを、ここでは便宜上「子ディレクトリ」と呼ぶことにします。
 子ディレクトリの中でディレクトリを作ると、作ったディレクトリには(1)という番号がつきます。この1番のディレクトリを、ここでは「孫ディレクトリ」と呼ぶことにします。


3.ファイルの移動の仕方

 DCでホームページを作っているとき、一番の問題はこれです。クールのツールには、ファイルを移動させられるものはないのです。
 なら、どうしたらいいのか?
 簡単です。トランスロードを使えばいいのです。使い方は「素材を転送するには」で説明してありますので、そちらをご覧ください。

 ちなみに、ページをまるごと転送した場合、転送後のページには広告が2つ表示されてしまうことがあります。
 無料ページでは広告は </html> の後に勝手に入ることになっていますが、トランスロードではその広告ごと転送してしまうので、こういう現象が起こります。
 同じ広告を2つくっつけて表示していてもあまり意味はないと思いますし、見た目もよくないので、ここでは片方を消去してしまうことにします。片方を消去しても本来そこで表示されるはずの広告は残りますので、問題はないと思います。

 消去するには、まず問題のファイルの「編集」をクリックします。
 ページの内容の下のほうに、相当ややこしいタグが並んでいるはずです。それらを消去して編集内容を保存すれば、広告は1つだけになっているはずです。


4.別のディレクトリへのリンクの仕方

 ここは少し難しいかもしれません。メモを取りながら読むことをお勧めします。 別のディレクトリにあるファイルにリンクさせるには、ファイル名のほかにディレクトリ名も指定する必要があります。
 言葉で説明するのは面倒なので、例をいくつか表示します。

例1

親ディレクトリ内のファイル「index.html」から、「novel」という子ディレクトリの中の「list.html」というファイルにリンクさせたい場合

  リンクさせたい個所に、
  <a href="novel/list.html">〜</a>
  と入力します。

  「list.html」から「index.html」にリンクさせるには、リンクさせたい個所に、
  <a href="../index.html">〜</a>
  と入力します。

例2

親ディレクトリ内のファイル「index.html」から、「novel」という子ディレクトリの中にある孫ディレクトリ「junk」内の「world.html」というファイルにリンクさせたい場合

  リンクさせたい個所に、
  <a href="novel/junk/world.html">〜</a>
  と入力します。

  「world.html」から「index.html」にリンクさせるには、リンクさせたい個所に、
  <a href="../../index.html">〜</a>
  と入力します。

例3

子ディレクトリ「novel」の中にあるファイル「list.html」から、同じく子ディレクトリの「link」内のファイル「jump.html」にリンクさせたい場合

  リンクさせたい個所に、
  <a href="/link/jump.html">〜</a>
  と入力します。

  「jump.html」から「list.html」にリンクさせるには、リンクさせたい個所に、
  <a href="/novel/list.html">〜</a>
  と入力します。

 「../」は、「ひとつ上のディレクトリに行く」という意味です。
 ひとつ上のディレクトリとは、

 子ディレクトリから見た親ディレクトリ
 孫ディレクトリから見た子ディレクトリ

 のことです。
 また、同じ「ひとつ上」でも、親子の関係になっていないディレクトリのときは、きちんとディレクトリ名を指定したほうがよいです。
 いとこやおい・めいのような関係になっているディレクトリ内のファイルにリンクさせるには、上に挙げた例のような指定の仕方(「相対パス指定」と呼ばれるやり方です)ではうまく行かないということです。

 そういうときは、「絶対パス」で指定してやるとうまくリンクさせることができます。
 「絶対パス」というのは、つまりそのファイルのURLを頭から全部書くということです。

 例えば、ある子ディレクトリ1から、おい・めいに当たる位置にある孫ディレクトリ(子ディレクトリ2の子)のファイルにリンクさせたいときには、
 <a href="http://都市名.cool.ne.jp/ユーザー名/子ディレクトリ2の名前/その孫ディレクトリの名前/ファイル名">〜</a>
 と入力することになります。
 わかりにくい説明で申し訳ありません。不明な点は、掲示板で質問してください。


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