- 【タイトル】
- 維新の嵐
- 【販売会社】
- 光栄
- 【ジャンル】
- シミュレーション
- 【価 格】
- 6,800円
- 【メモリーカード】
- 2ブロック
- 【ガ イ ド】
- 今はどうなっているのか知りませんが、私がコドモの頃は社会科はいくつかの科
目に別れていました。コドモの頃と言っても中高生の頃ですが。いわば私が「ぴちぴち
ギャル」だった頃ですね。いや、男はギャルとは言わんのか。「ぴちぴちボーイ」です
ね。それから10数年が経過し、いまでは「ぴちぴちヤングマン」(略して「ぴちヤン
グ」)へと立派に成長いたしました。あと10年もすれば健全なる「ぴちぴちおっさん
」というモノに進化を遂げていることでしょう。何の話だ。社会科の話でしたね。私が
「ぴちボーイ」(ちょっと「ビーチボーイズ」に似てるな)だった頃は「地理」「公明
」「日本史」「世界史」に別れていたのではなかったかと記憶しております。「公明」
(だったっけ?)というのは「政治経済」と「倫理社会」を吸収合併したようなモンで
すね。
-
- で、私は「世界史派」でありました。日本史は漢字を覚えるのが嫌だったのでパ
ス。だって「足利よしみつ」とか平仮名で答えを書くと「△」になっちゃって、5点の
配点のところ2点しかくれなかったりするんだもん。性格の悪い先生だと
- 「漢字で名前を書けんようでは話にならん!キミも自分の名前を平仮名で“いなば
ゆうじ”と書かれたら嫌だろ!」
- とか、ヘンな理屈をつけて1点もくれなかったりして。そういう先生にたいして
- 「別にイヤとちゃうもん。そんなこと言うたら“つのだ☆ひろ”なんか、みんな平
仮名(しかも星マーク付き)やん!」
- と、ヘンな理屈返しをしても無駄。
- 「そんなこと言うたかて、ロペスにもちゃんと“呂比須”という漢字があるんや!
」
- と、ヘンな理屈・W返しされるのがオチです。ホントにもう、オトナ気のない先生
なんだからぁ。ということで私は世界史を専攻しておりました。片仮名のガイジンさん
の名前を覚えるのはわりと得意だったし。ところがそんなある日、私はある重大な事実
に気がつき愕然として叫びました。
- 「あかんやん!中国人がおるやん!」
- そんなわけで私は「諸かつこう明」とか書いて「△」もらうハメになるのでした。
-
- そんなわけで日本史にはわりと疎い私でありますが(中国史も)、幕末維新には
わりと詳しいのでありまして。なぜかというと、私はとある事情のために高知大学を受
験しまして(国立の中ではわりと偏差値が低かった)、受験の時に暇だったので高知城
へ見学に行きました。でもあんまりよくわからんかった。資料館みたいなのがですね。
で翌年、再び高知大学を受験するに際し(浪人した)、前年の雪辱を誓って司馬遼太郎
先生の「竜馬がゆく」(全8巻)を読んだんですね。これがとても面白く、なおかつ幕
末に対するいい勉強になったと。もっとも試験は化学だけだったので(理学部化学科志
望)なんの役にもたたず、結局また落ちましたが。ということで、何年か前にパソコン
のゲームでこの「維新の嵐」が出た時、つい嬉しくなって買ってしまったと。で、その
結果、遊んでみたらぜーんぜん面白くなかったと。そういうソフトがプレステ版で出て
いるんですが、本日この原稿のネタ捜しのために「F1マート」へ行ったら、ふとこの
ソフトに目がいってしまったと。「花火」というのと随分迷ったんですけどね。でも「
花火」を作っているのが「魔法」という会社で、しかも特典に「うちわ」がついてくる
らしいのでヤメました。いや、30にもなって「魔法」の「花火」を買って「ウチワ」
貰うのもなんだかなーと思って。でもむっちゃ気になるから、明日あたり「ミスター・
トンカチ」へ買いにいくことになると思います。
-
- さて「維新の嵐」。このゲームは「坂本龍馬(竜馬かな?)、西郷隆盛、勝海舟
といった人物になりかわり、3つの『思想』に分かれた日本(全国17雄藩)を自分の
信じる思想に統一する」というゲームです(マニュアルまる写し)。よくある「戦国時
代シミュレーション」みたいに「戦」に勝って領土を広げ、武力で全国を統一するので
はなく、ひたすら要人を「説得」することによって相手の思想を変えるという。そこが
プロデューサーのシブサワ・コウに言わせれば「システムの斬新さと題材の目新しさで
好評を博している名作」らしいんですが(自分で言うな!)、私から言わせれば「企画
の段階から失敗やん!」ということでありまして。パソコン版の「説得」なんて、ひた
すらスペースキーを連打することによって相手を押し切るという、「ハイパーオリンピ
ック〜説得版とちゃうって!」というようなシステムだったもんなぁ。さすがにシブサ
ワ・コウも少しは反省したのか、プレステ版では「カードによる説得」というワケのわ
からんシステムになっておりました。ではとにかく、ゲームスタート!
-
- シナリオは2つ、「新時代の夜明け」と「明治維新の戦乱」というのがあります
。で、自分が誰になるのかを選ぶわけですね。ここはやはり「公議派」の坂本クンでい
きましょう。坂本クンになりかわって「尊王派」の西郷クンや「佐幕派」の慶喜クンな
んかを説得するわけですね。坂本クン、「先進性」がないなぁ。「金」もないし。「武
力」だけが勝負ですね。「先進性」は学者の家へ行ってお勉強すれば身につくそうです
。そのように武市クンが教えてくれました。で、何をすればいいんだ?とりあえずマッ
プ画面を移動して誰かを説得すればいいんですね。その前に「勢力」を調べてみましょ
うか。おお、桑名藩があるやん。桑名藩は会津と並ぶバリバリの佐幕派だから坂本クン
にとってはライバルになりますね。藩主は松平春なんとかという人です。でマップ画面
に戻ってと。お、近藤長次郎の座敷があります。この人は「饅頭屋」として知られてい
る人です。さっそく座敷へ押し掛けて「饅頭食わせろ!」と説得してみましょう。「移
動」して、とりあえず「面会」と。なんか近藤クンがしゃべったことに対し、とりあえ
ず「はい」と同意しておいたら「坂本龍馬は近藤長次郎の影響を受けなかった」だと。
え?これだけでおしまい?このゲームの先行きに暗雲が立ち込めるのを感じずにはいら
れない坂本クン1858年6月20日、高知の夕方の出来事でありました。
-
- やっぱり「面会」なんて甘っちょろい事をやったのが間違いのもとでした。ここ
は堂々と男らしく「説得」でいきましょう。近藤クンは坂本クンと同じ公議派だから考
えを改めさせる「思想説得」ではなく、「信頼説得」になりますね。おお、「説得画面
」だぁ。わくわくするなぁ♪えーとなになに。「問い」「答え」「主張」「反論」のカ
ードがあると。で、相手が「問い」を出したら「答え」、「主張」を出したら「反論」
を出せと。逆に相手が「答え」を出したら「問い」、「反論」を出したら「主張」を出
せと。出すカードがなくなったら負けであると。ふーん、つまりまあ「神経衰弱」とか
「UNO」みたいなモンですね。ここでひとつ、ふつふつと沸き上がる疑問が。
- 「ンなことして、何が面白い?」
-
- とにかくまあ「答え」3枚、「問い」2枚、「主張」1枚のカードが配られまし
た。続いて「話題ルーレット」で話題を決めます。話題くらい自分達で話し合って決め
ろって!とにかく話題は「情報」と決定しました。坂本クン、まず「問い」カードを使
います。えーと「○」を押すと。ありゃ、カードを廃棄しちまったぞ。おお、なんだか
わからんうちに終わってしまったぁ。勝者:普通、敗者:普通、効果14だって。なん
のことかさっぱりわからん!と思ったらまだ続くのか。そうか、ロウソクが燃え尽きる
まで議論をたたかわすのだな。再度チャレンジ!近藤「主張」、坂本「反論」・・・。
おお、坂本が「お笑いカードを使ったぞぉ!
- 「この帽子ドイツんだ?オランダ。なんちゃって!」
- この瞬間、「リセットしたろかぁ!」と思わずキレかかりましたが、ぐっとこらえ
て我慢の子。なんだかさっぱりわからんが、カードを選んでとにかく「○」ボタン連打
。5分くらいしてようやく説得は終了しました。結果、「近藤長次郎は説得できません
でした。」
- 感想:「二度と説得なんかするもんかっ!」
-
- 続いて藩校へ行って学力アップを目指しましょう。藩校には河田小龍センセーが
いらっしゃいます。おお、先進性が13アーップ!続いて商屋で特産品の買取。なんだ
か知らんが最初から持っていた特産品12個のうち、5個を売っちゃいましょう。と思
ったら10個以上しか売れんのか。よし、10個で100円の儲けだぁ。続いて儲けた
金で飯(並5両、あ、単位は両か)を食って体力回復。ついでに遊郭で「芸者遊び」3
0両で精神力回復。なんでもいいけど、どーでもいいなぁ。とにかく早く桑名だけ見て
、さっさとリセットしちゃおうっと。で、歩いて移動して高知から本州に渡ろうと思っ
たんですが、おお、瀬戸大橋がないやん!しかたない。船に乗らんといかんのですね。
えーと港は、あ、土佐にあるやん。わざわざ高松くらいまで歩いて来たのにぃ。高松に
フェリー用意しとけって!しかたなく高知まで逆戻り。途中、桂浜の景色を愛でで「心
が洗われて」から船に乗り込みます。ここから船に乗ると問答無用で下田まで連れてい
かれちゃいます。四日市港に寄れって!で、下田から陸路桑名を目指しましょう。おお
、徳川家定が病死、14代将軍家茂の誕生ですね。で、いよいよ桑名に到着。お、海江
田クンだと思ったら、いきなり「説得画面」になっちまったぞ。「問答無用の押しかけ
説得野郎」かい!こんどはわりと真剣に取り組んだおかげで、なんとなく説得のルール
がわかったような気が。いや、わかったところでぜんぜん面白くないのに変わりはない
んですが。とにかくロウソクがなくなるまでの辛抱だと思っていたら、相手がいきなり
「ローソクカード」を使用してローソクは元の長さに。いやがらせかい!
-
- しかしなんとか海江田クンの説得に終了。あー、早く終わりたいなぁ、こんなゲ
ーム。お、桑名藩の立見クン発見!ようし、説得だ。どうだ、いきなり「ちゃぶ台ひっ
くり返しカード」!と思ったら、間違って破棄しちまったぁ!ああ、やーめたっと。
- 【総合評価】
- 日本の夜明けは遠い。
- 【欲しい?】
- シブサワ・コウ!本当に自分で遊んでみて「名作」だと思ったかぁ?
- どうぞ持ってってください。
-
- fwip4651@mb.infoweb.ne.jp
-
- までご連絡を。さて来週は「花火」でぇす。(←買ってきた。)お楽しみにぃ。
-

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