- 【タイトル】
- XI(sai)
- 【販売会社】
- SCE
- 【ジャンル】
- パズル
- 【価 格】
- 5,800円
- 【メモリーカード】
- 1ブロック
- 【ガ イ ド】
- このコーナーの原稿書くの、ひさしぶりですねぇ。1回サボったり、オーストラ
リアへ行ったりで御無沙汰でした「レッツ・プレイ・ステーション」(略して「レップ
レ」)ファンの皆さん。(←全国で10人くらいはいるのか?)塩サバ通信の読者サマ
にはジャズファンが多いようで、わりと30代以降の男性、はっきり言ってしまえば「
おっさん」が多いようです。自然、テレビゲームなんかには興味ないっすよねー。いい
んだもん、どうせこんなコーナーなんか。
-
- さて、今回はSCEの新作です。最近買ったばかりなんですが、SCEのソフト
はどういうわけだかパッケージに値段が書いてないので、5,800円というのはテキ
トーです、念のため。「XI(sai)」という名前、及び「知能格闘ゲーム」という
触れ込みからわかるように、これは明らかに「IQ」のバッタもん、もしくは「二匹目
のドジョウ」狙いの作品でしょう。ちなみに「さい」ちゅうのはなんちゅうことない、
ただのサイコロのことです。
-
- Alea jacta eat! (Julius Caesar)
-
- なんて書いてありますが、これはシーザー(又の名をカエサル)の有名な言葉、「
サイは投げられた」なんでしょう、たぶん、おそらく。この「サイ」、10人中9人ま
でが動物の「犀」のことだと思っているでしょうが、この際はっきり言っておくと実は
サイコロの「賽」のことなんですねぇ、たぶん、おそらく。料理用語で「さいの目に切
る」というのも、犀の目ん玉みたいに切るのではなく、サイコロみたいに四角く切るこ
とであります(図参照)。
-
- ということがわかったら、このゲームの解説は終わったも同然だな。ようするに
フィールド(碁盤の目のようなところ)に、どういうわけだかサイコロが生えているの
で、小悪魔を操ってサイコロ転がし、有り金なくし、フーテン暮らしのあの爺さん。(
←それは「落陽」By吉田拓郎。)元へ。サイコロが生えているので、小悪魔を操って
サイコロ転がし、同じ目を縦横に並べたらサイコロは沈む。そういうことにしようじゃ
ないか。もしそうであったとして、どこに不具合が発生するというのだ。なにか文句あ
るか?という、一種プログラマーの開き直りが感じられるゲームですね。なぜ操るのが
「小悪魔」なんだ。別に「小松菜」でもイイじゃないか!という意見もあるでしょうが
、おひたしにするワケじゃないので、「小悪魔」でもいいのではないかと私は思います
。ま、人それぞれだから。(図参照。なんでもいいが、どうでもいい絵を描いて無駄に
ページを重くしてるなー。)
-
- このゲームの開発担当会議の様子って、なんか手にとるようにわかりますねー。
最初に断っておきますが、私はこのゲームにあまりよい印象を持っていないという立場
にあります。いや、期待して買ってみたんだけど難しすぎて全然クリアーできなくてム
カついたので、逆恨みしてやるぅ、悪口書いてやるぅ、と心に誓ったという次第であり
まして。そんなわけで、このゲームの開発担当会議(予想)の模様を再現してみましょ
う。
-
- 偉い人「チミぃ、ウチの“BBQ”というゲーム、なかなかよかったじゃないのぉ
。」
- 担当A「はあ、お言葉ですが“BBQ”はバーベキューでして、ウチのゲームは“
IQ”・・・」
- 偉い人「そんなことはどうでもいいのよぉ!また、あんなゲーム作りなさいよぉ。
」
- 担当B「それはうちとこでも考えておりました。なんでもええから四角いの転がし
てまえ、って。」
- 担当C「四角いのというと?」
- 担当B「まず最初に考えたのが豆腐。」
- 担当A「豆腐転がして面白いですか?」
- 担当B「いや、さっぱりですわ。実際転がしてみたんですけど・・・」
- 担当C「やったんかい!」
- 担当B「転がしてるウチにグズグズに崩れまして。しゃあないからマーボー豆腐に
しましてん。」
- 偉い人「そんなことはどーでもよろしい!」
- 担当B「で、次に考えましたのがサイコロ。」
- 担当A「あ、それ使えそう!」
- 担当B「“テトリス”とか“ぷよぷよ”みたいな“落ちモン”の発想を取り入れて
・・・」
- 担当C「同じ目が揃ったら消えるんだな。」
- 担当D「あ、いいこと思いつきました。目の数だけ揃えたら消えるということにす
れば・・・」
- 担当C「どういうことなんだよ。ヤマナカ君のいうことはいつもよくわからないん
だよ。」
-
- ヤマナカ君と係長のキクチとは、どうも「そり」が合わないんですよねー。
-
- 担当D「つまり2の目は2つ揃えたら消えるけど、6の目は6つ揃えないと消えな
い・・・」
- 担当B「あ、それナイスやん。ヤマナカくん、グッドアイデア。」
-
- ヤマナカくんは課長のタケシタにかわいがられているもんだから、キクチ係長はま
すます気にくわないんですよね。
-
- 担当C「じゃ、1はどうすんだよ。1は1個だけで消えちゃうじゃないか。」
- 担当D「ま、1はなかったことにして・・・」
-
- なんて討議が行われたんじゃないでしょうか、多分。その後の協議で、沈んでいく
サイコロに同じ目のサイコロをひっつけることによって連鎖をさせ、「連鎖による高得
点」ということにしてはいかがでしょう、旦那。なんて意見が出されて、直ちに採用さ
れます。いっそうのこと、沈んでいくサイコロに「1」をひっつけちゃったら、盤にあ
るすべての「1」が消えちゃうなんてのはどうでしょう?という、懸案になっていた「
1」問題を一挙に打破するような、半ばヤケのような案も出され、他にいい案もないも
のでこれは「ハッピー・ワン」などと命名され、うやむやなウチに採用されます。で、
会議を続けるうちに担当者も「イケそうだ。」「おもろそうだ。」「もしかして、IQ
を凌ぐヒットになるかも?」なんてことを思い始め、特別ボーナスで何買おうか。ベン
ツ買って、ハワイ行って、軽井沢に別荘建てて・・・なんてとこにまで考えが進んだか
も知れません。でも実際に作ってみたら、それほど面白くなかった。というのが実状で
しょう。
- 【総合評価】
- 開発担当会議にもあったように、ようするにサイコロを転がして、同じ目を目の
数だけ揃えるというゲームです。話を聞いていると簡単そうなんだけど、実際やってみ
るとワケわからんのなんの。(もしかして、ワタシがヘタなだけか?)2が2つでもマ
グレでしか揃わんのに、いずくんぞ6を6つとは無茶いうな。いっぱいサイコロがあっ
て、しかもどんどん増えてくる「トライアル・モード」よりも、サイコロの数が少なく
て、しかも増えない「パズル・モード」のほうがまだマシか。これも「倉庫番なんか見
るのもイヤ!」という人は近寄らないほうが無難でしょう。
-
- 結論:私の頭にゃ、ついていけん。
- 【欲しい】
- ? あげます。持ってってください。ああ、まじめに解説する気にならんゲームだ
った。(ゴメンね。風邪ひいててあまりやる気ないの、今日のボク。)
- ゲームの発想自体は悪くないと思います。説明書を読まなくてもゲームのやり方が
わかる「マニュアル・メニュー」は親切だし。「バトル・モード」「ウォーズ・モード
」と多人数プレイにも対応してるし。ま、友達いない人には関係ないが。
- SCEのゲームだし、そこそこヒットすると思います。ま、タダなら貰って損は
ないでしょう。先着1名にプレゼントです。今これを読んでいるアナタ、メールをレッ
ツ出そうぜ!
-
- fwip4651@mb.infoweb.ne.jp
-

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