【アルバム名】
MATADOR (BLUE NOTE)
【リーダー名】
GRANT GREEN (1965/5/20)
GRANT GREEN (g) McCOY TYNER (p) BOB CRANSHAW (b) ELVIN JONES (ds)
MATADOR / MY FAVORITE THINGS / GREEN JEANS / BEDOUIN / WIVES AND LOVERS
【パーソネル】
GRANT GREEN (g) McCOY TYNER (p) BOB CRANSHAW (b) ELVIN JONES (ds)
【収 録 曲】
MATADOR / MY FAVORITE THINGS / GREEN JEANS / BEDOUIN / WIVES AND LOVERS
【内   容】
 ねえ、みんなぁ。“短小”は好きカナ?わたしね、“短小”なんてトンデモない ってずーっと思ってたんだけど、経験してもいないのにそうやって決めつけちゃうのっ て、よくないよね?それでね、わたし、思いきって“短小体験”しちゃったのぉ。思っ てたよりずーっとヨカッタよぉ♪ということで、本日は“ショートスキー初体験♪”の お話なのぉ♪
 
 今年から新しく始まった“ハッピーマンデー制度”、通称“はっぴーまんまん♪ ”の3連休にスキーに行ってまいりました。土曜日に普通のスキーで滑ったんですが、 その帰り、急に思い立ってショートスキーを買うことにしたのぉ。最近の“やんぐ”は ボーダーばっかりで、スキーヤーのおぢさんは肩身が狭い思いをしてたんだけど、ショ ートスキーだったらナウなヤングでバリバリ全開って感じぃ?しかしなんですな。ショ ートスキーって高いですな。普通の板の半分しかないのに、なぜ24800円とかする ?さいわい、その店には展示品限定で14800円というダンピング品がありましたの で、流れ止めの紐、ケース、消費税込みで約20000円でGETすることが出来まし た。ブーツをとめる金具がとっても“ちゃち”なんだけど、名古屋人だったらやっぱり “しゃち”だよねっ♪“鯱バス”とか平気で走ってますからね。いや、名前が“鯱”な だけで、名古屋港の“金鯱号”みたいな格好をしてるわけではありませんが。んで、来 週くらい滑りにいってみようカナ?とか思ってたんだけどぉ、ああん、1週間も我慢で きないのぉ。。。わたしって欲望に駆られると、どうにもガマンできない体質なのぉ♪ ということで1月10日の成人の日、オトナになった記念に“初体験”しちゃったのぉ ♪きゃっ、はずかぴー♪
 
 まず最初に懸念されたのは「コケへんやろか?」ということですね。普通のスキ ー板があの長さになったのは長年の試行錯誤の結果に違いなく、そう簡単にちょんぎっ てイイはずがないのです。それを無理やり短小にしちゃったことで、想像するだに恐ろ しい数々の不具合が生じるはずなのです。これはもう、リフトを降りる時にいきなりコ ケて、ナウなヤングでバリバリ♪という私の沽券は、瞬時にして粉砕されることになっ てしまいます。「沽券と股間は大切にしよう!」という親の教えを思い出し、私はしば らく“超ゆるゆる斜面”で研鑽に励むことにいたしました。“初体験”の印象は、思っ たよりも痛くなかったのぉ♪というところでしょうか。ちょっとフラフラするものの、 すぐにコケて痛い目にあうこともないみたいなのぉ♪すっかり安心した私は研鑽を5分 で切り上げ、リフトに乗ってみることにしました。ショートスキーは普通のスキーに比 べて平面や上り坂を歩くのが難しい感じなので、近隣地区のガキに混じってこんなとこ ろをエッチラエッチラ、ああん、エッチぃ♪と歩いている場合ではないのであります。 リフトに乗ってまず最初に思ったのは、両手があいててイイねっ♪ということでありま した。両手を束縛された時の不自由さは“緊縛ぷれい”の経験者なら誰でも実感できる と思いますが、また、その不自由さがイイところなのでありますが、リフトに乗るとき は両手がフリーだと助かります。邪魔なストックを持ってないから腕時計で時間を確認 したり、ポケットからコース図を確認したり、煙草に火をつけて根性焼きしたりするの が、とっても簡単だねっ♪最大の懸念事項であった「リフト降車時転倒問題」も難無く クリアできました。両手があいているので、座席に手をついて「うんしょ」という感じ で立ち上がることができ、とっても超若者感覚だねっ♪
 
 さて、いよいよ本格的な滑走です。研鑽期間には約5メートルのコースを2本滑 っただけだったので、わたしの胸は不安な思いでドッキドキ♪さあ、勇気を出して頑張 るのよ、たかし!わたしね、頭の中で「立花隆になった自分」をイメージして頑張って みたのぉ。板が流れそうになるのと、スピードを出すと後ろにコケそうな感じがあるん だけど、これならなんとかなりそうねっ♪ショートスキーをするのに「立花隆になった 自分」をイメージしても意味ないやん!ということに気がついた頃、わたしは見事に5 00メートルのコースを完走していたのぉ♪2回目ですっかり慣れて、もうスイスイ滑 れるようになっちゃったのぉ♪
 
結論:“短小”ってイイかも?
 
これを読んでるキミ、勇気を出してねっ♪
 
 @ ということで筋肉痛でちょっぴり股が痛いので、今日はグラント栗委員ちゃ んの『股どーる』というアルバムを紹介しまーす。今日はジャケ絵をカラーにしてみた のぉ♪ザウルスで書いたんだけど、登録するとどういうわけだか色がまだらになっちゃ うのぉ。。。先天性モザイク症候群?で、このジャケットのイラストってアンディ・ウ ォホールっぽいんだけど、輸入盤のCDにはカバーデザインとイラストレーションとし て、日本人っぽい名前がクレジットされてるのぉ。“T.TANAKA”と“T.FUJIYAMA”だっ て。なんてベタな名前だ、T・フジヤマ!ついでだから、T・タナカのほうも“T・ゲ イシャ”と名前を変えればよかったのにぃ。なんか、アメリカ発信の“日本人モノ・す けべサイト”みたいですな。いや、まじめ系サイトを検索してたら、なぜか見つけちゃ ったんですけどね、「フジヤマ・ギャラリー」と「ゲイシャ・ハウス」。ゲイシャのほ うは盗撮ナマ動画なんですが、女の子が料理を作ってたりパソコンいぢくってたり、そ んなんばっかり。けしからんぞ、ネットの盗撮サイト!で、このアルバムはおそらく録 音当時はオクラ入りになっていて、のちに日本で発売されたものなんでしょう。その際 、デザイナーのT・タナカさんがですね、「ねえ、フジヤマくん。今度のグリーンのや つ、アンディ・ウォホールでいこうかぁ。ほら、ブルーノートのバレルみたいな感じで ぇ。」とかなんとか言ったんでしょうな。だって、“BN1543”のモロパクリなんだもん♪
 
 で、中身のほうはと言うと、マッ鯉&える壜の“コルトレーンなトリオ”をバッ クにしたカルテット編成で、1曲あたりの演奏時間が10分前後と長く、栗委員ちゃん のソロを堪能するには最適なつくりとなっております。なぜこれがオクラ入り?といっ た感じの充実作でございます。ちなみに65年の5月と言うと『抱きしめたい』の直後 で、このあとしばらく栗委員ちゃんのBNリーダー作は途切れることになります。(7 0年の『グリーン・イズ・ビューティフル』で復帰。)『トーキン・アバウト』以来、 オルガンをバックにした作品が続いたので、ピアノをバックにした新主流派風のこのア ルバムは「作風が違うねっ。」ということで敬遠されたのでしょうか?とにかくまあ、 聴いてみましょうねっ♪
 
 1曲目、アルバム・タイトル曲で栗委員ちゃんのオリジナル「股どーる」。“MAT ADOR”っていうのはスペインの闘牛士のことなんですが、タイトルにふさわしいスパニ ッシュ・ゴー・ホームな佳曲でございます。AAB形式の繰り返しですな。というよう なことが原文ライナーに書いてあります。テーマに続いて栗委員ちゃんのロング・ソロ に突入。グラントのソロは彼のアビリティがコンプリートにリズミックでリリカルなシ ムルタネオウスリーでございます。えーと、リズミックであると同時に叙情的であると いう彼の才能を端的に現したものと言えるだろう。といった感じですかね?苦労して訳 したわりには、あまりたいしたこと書いてませんな、まあイケる・カス食うな。続いて マッコイのソロが聴けるんですが、いかにもマッコイらしいプレイが堪能できます。次 第に熱くなっていく感じのエルヴィンのドラミングにも注目しましょう。これで長崎で 「いんたーなしょなる・えるびん」なんて店をやりさえしなければイイ人なんですがね ぇ。ピアノ・ソロのあとは再び栗委員ちゃんのソロになるんですが、1回目のときより 遥かに「ノリノリ」なのが面白いですな。演奏時間10分52秒。聴きごたえ十分だね っ♪2曲目はおなじみ「マイ・フェイバリット・シングス」。マッコイ&エルヴィンの リズム隊でこの曲といえば、いやがうえにもコルトレーンを想起させるわけですが、沖 縄の名物はソーキそばだねっ♪事実、イントロ部分などコルトレーン・カルテットその ものでございます。
いまにもトレーンがヨダレを垂らしながら登場しそうな感じなんですが、実際に出 てくるのはグリーンの“ほえほえギター”で、このギャップがなんともはや。。。とい うようなことを誰かが書いておりましたが、グリーンだってけっこう頑張っております ぜ。特に、お得意の「単一フレーズの執拗な繰り返しプレイ」など、まさに圧巻でござ います。責めるときはしつこくネチネチってタイプなんでしょうな、この人。で、マッ コイのソロはいかにも手慣れた感じで、さすがですね。ここでもエルヴィンが炸裂して おります。演奏時間10分24秒。またしても聴きごたえ十分だねっ♪
 
 3曲目はグリーンのオリジナル、「グリーン・ジーンズ」。緑のジーパンでしょ うか?個人的には緑のジーパンよりもノーパンのほうが好きなんですが、AABA形式 のシンプルな曲でございます。原文ライナーには「下院度おぶブルー」がどうのこうの と書いてありますが、確かに同じような感じの構造になっております。1、2曲目に比 べるとテンポは若干ゆっくりめで、落ち着いた感じのグリーンのソロが聴かれます。こ れは9分10秒ですな。このあたりになるとさすがに疲れを覚えてくるので、さっさと 4曲目にまいりましょう。「ベドウイン」はデューク・ピアソンの曲。いかにもピアソ ンらしい歌謡曲ちっくなメロディが涙を誘います。ちなみにタイトルは北アフリカから 南西アジアにかけて生息する砂漠のアラビックな放浪の民なんだそうで。いいですよね ぇ、放浪の民とホーローの鍋でカボチャを焦がす女の子。ピアソンのコンポジションは アフリカンよりもアジアティックなフィーリングがよりモアであります。はい、5曲目 。CD追加曲の「妻たちと恋人たち」。4曲目まで、わりとハードな感じの演奏が続い たので、こういった何気ない歌モノは心がなごみますなぁ。しかしこの曲、どっかで聴 いたことがあるような気が…と思ったら、『ソリッド』というCDにもオマケとして入 っておりました。録音データでいうと、こっちの『マタドール』のほうが正解です。と いうことで、ちょっぴり一本調子な感はいなめないものの、グリーンのロング・ソロが 堪能できるマニア好みの1枚でございました。


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