2011年 第5回おんたけウルトラトレイル100マイル

7月16日(土)王滝村に出発  

高尾を経由し中央高速でおんたけに向かう、連休と有って高速道路は混雑していた、大月を過ぎれば渋滞は解消。 今回もキャンプで過ごすのでクーラーボックスに食糧を詰め込む、王滝村松原スポーツ公園は熱い駐車場は選手のテントが並ぶ、 受付を済ませスタートの準備後チョット昼寝、7時の送迎バスで会場に向かう。 19時00分にはスタート会場へ移動、ヘッドランプが無い!スポーツ公園のバス乗り場に忘れて来た!バスで戻ろうとしたがもう終了。 スタッフが自分の車で公園まで連れて行ってくれた、本当に有難かった。7時30分には100マイル選手が集まり出す、スタートする選手は46名らしい。 5人ほど受付して無いとの事、通常100kmコースに20km3回のループコースを走り160kmとなる。ループは10km下りで10km登りで戻る。 御嶽神社の神主さんのお祓いを受けスタート準備完了。プアーンと音と共に選手が走り出す、160kmのドラマが始まる。

NO2受付100マイル 夕日を背に集合


7月16日(土)スタート会場へ

46名が会場から送り出され御嶽山中の闇の中へ消えて行く、女性に至っては、たった1人の参加です。今回は100マイル。未知の距離です。 普段のペースでスタートしては後半ボロボロ、ゆっくりと入るが皆ペースが速くドンドン抜かれて行く、流石13時間以内の人達ばかりだ! 100マイルも、基本的には100kmと同じコースで、途中3か所のループ(周回コース・各20km)有り、160kmなる。 林道を登り、下りに入って行くと最初のループ、夜間の林道なので慎重に走る、それでもかなり下って登り返しのループ意外とキツイ!。 足を使わないように考えて走って行く。ヤット小エイド到着、今年も有ったドーピング栄養ドリンク、1本グビット行った。

夜8時スタート ドーピングエイドで栄養ドリンク


7月17日(日)100マイルの先に有るもの

小エイドを越えて、更に15kmほどで第1エイド。既に一人旅状態後に選手は居るのだろうか?、100kmの先頭集団が早くもやってきそうな雰囲気。 20km余分に走ってるが、4時間も速くスタートしている、流石100kmのエリート選手だ。歩いている横を颯爽と走り去って行った。暫くして2名が揃って走り去った。 100km選手数名に抜かれてやっと第1エイドに到着、きゅうり、バナナを戴き水を補給して2回目のループへ入って行く。延々と下って行く暗くてよく判らない、 三浦ダム湖近くまで降りた様だ、ここから滝越まではコース途中としては唯一のロード区間、長いロードが続くとは思って無かった、ゆるい下りで硬いロードにすっかり足に来てしまう。 滝越からの登り返しが始まる、この下りを勢い良く走った人がへばっている、しかも延々と長い登り登っても登っても先が見えない、山が切れ始めた頃上から降りてくる選手がいた。 100kmのリタイヤの選手、リタイヤするのも大変だ。ヤット本コースに出ると100km選手が多少いた。2回目の第1関門に戻った。選手が大勢いた、安心感が湧く、しかし、 73km走って来てまだ第1関門だなんて最初に心が折れかけた瞬間です。気を取り直し5時間有ると余裕で走り出した、このあたりでやっと長い夜が明けて明るくなり出す、 100kmの選手を気持ち良くパスして追い越して行く。60kmもの距離を夜間走行して来た自分に感動。

60km走っても暗い 雲海の上に出て来た


7月17日(日)御嶽山を周遊走

明るくなり走りにも安心感が湧く、下りも多少スピードUPが出来る、前にいる選手は100kmの選手ばかりだ。 赤ゼッケンが少しも見当たらない、それより一人旅から解放され安心感が強い、下り勾配もゆるくなり快適なランが出来る。 ここまで10km毎にパワージェルを摂取してきた、水はムサシのリプニッシュ、スーパーシトリックの2種類、真水は天然エイドで飲む。 パワーバーを20km毎に登りでかじりながら歩いた。合間にウグライプロ、塩を摂取でスタミナは切れなかった。段々と谷間に降りて来て 視界が広がって来た。三浦貯水池が近いのが感じられた。既に100km選手とは40kmの差が有り疲労の度合いも違う。

ループは下ってまた登る 二つのループで40kmの差


7月17日(日)100マイルは長い

三浦ダムの貯水池まで一気に下る、パワージェルが利いて足は快調に動いた、湖畔に降りると小エイドが有った、水しか無く、生ぬるい水、でもスタッフがいると安心感が違う。 給水所に見慣れた黄色いシャツだ、キャプテンに追い着いた、あれ如何したって感じで見られた、ヤット追い着いたよでびっくり、もう一人大分先を行っていた佐藤さん、ここでリタイヤです! 寂しく言った。スパルタスロンの覇者も手強いコース、キャプテンは先に行くと走り出す、100マイルの選手28番目の通過らしい、あれ何時の間にそんな前に来ている。 第2関門まで約15km、3時間、頑張れば如何にか間に合いそうだ、湖畔のフラットを良い感じで急いだ、前にキャプテンを捕らえた、暫く併走して写真を撮った、100kmは4時間有る 関門は大丈夫だよと先を急いだ、100kmの選手に赤の2番カッコ良いと言われながら照れて走った。 コース中には天然エイドの看板が有る、沢水が流れ冷たく美味い、気の済むまで一気に飲める、体に掛けて冷やせる。

三浦ダムでキャプテンと合流 快適な湖畔のコース


7月17日(日)第二関門ギリギリ通過

湖畔に別れを告げるとコース登りへと向かう。ひたすら長い登りだ、高度が上がると眺めも良くなり気分も良くなる。 余裕と思ってた時間は容赦なく迫って来る、目の前に見える山にコースが見える、まだまだ先は長い、時間は迫り余裕はなくなる、 御嶽山は良く見え眺めは最高になって来た、日蔭も無く暑さも最高潮か?、そんな目の前に100kmの看板が目に入って来た。 100kmを13時間55分で通過した。コースマップには第2関門102kmと書かれていた、ここでOSJマジックにかかってしまう。 まだ先に見える山越えのコース、2kmとは思えない、カーブを曲がっても先は登りが続く、残り30分を切っても峠に辿りつかない。 少し焦って来るが見覚え有る木が見え峠に到着、カンカン照りの中一気に駆け下って関門を目指した。

長い登りに時計が気になる 会いたかったよ!私の荷物


7月17日(日)トレイル未知への距離へ

視界にテントが見えた、100m登って関門到着、104kmと表示されたいた、OSJマジックでも良かった。 20分残しでオワシス到着、おにぎり、きゅうりを戴く、後半用に預けた荷物を受け取り詰め替える、パワージェル8個、 レコマックス2個、経口補水液2個、その他サプリを入れる、給水もたっぷり補給、リックも重くなった。最後にまたおにぎり、きゅうりを 食べ準備も完了、20分も休憩してしまう。第3関門まで15km、残る時間は3時間だ!、5kmを1時間で行けば何とか間に合う? だがここまでに、5kmを1時間以上かかってる場所もある、兎に角ラスト関門頑張るしかない。

まだまだ先は長い 残るはフルの距離?


7月17日(日)暑い一日は長い

遥か向いの山にコースが見え唖然とする、長い長い登り、暑い暑いコースが続く。標高1600mを超える最高地点を過ぎると一気に下る、 下りは時間を短縮出来る唯一の場所だ、100kmの選手は余裕で歩いている、時間もたっぷりだ!でも100マイル選手には時間が無い。 途中何人か赤ゼッケンを追い抜いた、天然エイドで体を冷やし、水をたっぷり飲んでリフレッシュ!110km通過し2時間残しだ、やはり5km1時間かかった。 115km〜120km間は下りなので関門は大丈夫かな?感をかってに思い込む、既に足全体が痛く走ると太ももも答えて来た、何度も何度も水で冷やして歩いた。 指の肉刺はかなり痛く、爪も剥がれている感じだ、特に登りで踏ん張るときがかなりヤバイ。120kmを過ぎ要約安心感が出て来た。 最後のピークを越え後は下りだけとなったが足が動かない、荒れた林道で筋肉にジワリジワリと応えた、ラストエイドに到着、ここが3回目のループ入口だ。 ゼッケンにチェックをして貰い、給水し頭から水を掛けて貰う。このエイドは131km、残り30kmだ。 誰もいないループコースへと入って行く。

トレイルでも色々なシーンが? 御嶽山も雲がかかる


7月17日(日)感動のゴールへ

100km選手はあと7kmのウイニングランが待ってるだけ、しかし100マイルはここから最後のループ20kmを走って、 またここに戻って来る。事前の情報では、このループの登りがかなり大変そう。いきなりの急登。一人寂しく時計を気にしながら登る。 半分程登ると向かいの本コースが見えて来る、ゴールとは逆向きへひたすら登る、30km、4時間の安心感も薄らいで来た、 兎に角5kmを1時間を目標に上り、走れる所は走った。ループ最高地点にヤット到着、もう大きな上りは無い、フラットなコースを 踏ん張って走った、カーブを曲がって140km看板が目に入る、後20km、3時間、ほぼ下りでなぜか元気が出て来た。 このループはコースでもっとも長い登りがこの区間だと思う。よりによって最後にこの仕打ち、流石OSJ!!やるな!! 本コース合流点に役員がいた、100km選手はもう走って無い、20分前に最後尾選手が通過して行ったらしい。 私は更にその後に居るってことか?太ももの痛みを気にしつつ、一気に下りを駆け下った。前に軽トラックが走っている、邪魔だと 思って横を通過したら、役員で最後尾車だった。私にびっくりしたか?NO2を見て頑張れと声を掛けてくれた。100km選手を ひとり一人追い抜き2回目のラストエイドに到着、スタッフも覚えていて良く戻ったねと頭から水を掛けてくれた。ラスト9km、1時間30分、 完走が見えて来た、もう歩いても間に合うよ!そう言われて走り出す。155kmまでゆっくりと走って来た、無理にでも走れば走れた、 でも歩いてしまう、もういいんです!何度も諦めかけ、リタイヤも何度も思った。ここまで来たらタイムはもう良い、直ぐにラスト2km表示が出た! また最後にOSJマジック!トコトコ走り橋が見えて、スポーツ公園は目の前となった、最後の坂を上ってラストラン、まだ明るい内にゴールを果たした。 23時間04分55秒、総合19位、男子18位、年代別2位、となった。キャプテンも直ぐ前にゴールしていた、二人とも完走出来て本当に良かった。 パーティーでは年代別で準優勝で表彰台に上がった、キャプテンも年代別で優勝し二人とも表彰台に上がった。

本当に長かったゴール 総合19位、年代2位

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