2013年 第2回 分水嶺トレイル


7月13日(土)鴨沢に集合  

8時30分頃奥多摩駅に着き、鴨沢行きのバスに乗る。バス停から少し登った、高台の学校跡地が集合場所だ。 既に多くの選手が集まっていた、ソロ・チーム、それぞれに別れて装備のチェックを受ける。ネームカードを受け取りパックの詰め直しを行う。 水・トイレは下のバス停へ。ソロにはTJARに参加の凄い顔ぶれが見える。チームにも同じTJARに参加のメンバーが居る。 強そうなチームがチラホラ、我々はマイペースで明るい内にゴールが目標だ。連覇や入賞は付いて来る物だ。出発前に全員で集合写真を撮る。 ソロが10時調度のスタート、チームが10時15分スタートのウエーブスタートだ。10時にソロのスタートを見送り、チームも15分後にのんびりスタートした。

参加選手全員集合(9:30) ソロ・チームとウエーブスタート(10:15)


7月13日(土)10時00スタート

スタッフに手を振りながらスタートした、車道を抜け分岐に10:35通過しここから山道に成る。一般の登山者も多い。 迷惑を掛けない様に先に行かせて戴く。途中の水場で一息、給水、選手が一気に追越して行く。七ッ石山分岐を11:54通過、多少選手も追抜いて来た。 ブナ坂を12:19に通過した、ここまで来れば急登は無くなる。ヘリポートを12:38通過、振向けば富士山が見送ってくれている。 雲取山避難小屋に13:10到着、小休止して腹拵えをする、続々と選手の登って来る。10分程でスタートした。 一気に下って行く、疲れ居る足に注意して下る。13:29三条ダルミまで下ると後は歩き易くなる、13:54狼平付近は走りたくなる絶好のコースだ。 14:45北天のダル通過、ここからハシゴ・階段が多くなる、慎重に進む。15:11飛龍山分岐通過、暫く下ると水場が出て来る、ここで補給する。 将監小屋に寄らなくて済む、将監峠までは結構長い、集中を切らさず慎重に。16:38将監峠に到着、小休止してから出発した。

雲取山頂到着(13:10) 将監峠通過(16:38)


将監峠を16:43に出発、ゆるい坂を登って行くと直ぐに牛工院平16:52通過。その先が山の神士16:57通過する、ここはコースの分岐である。 右手が唐松尾山へ向かうコース、左手が黒えんじゅ分岐へ向かうコース、どちらを選ぶかは自由だが?体力が有るなら尾根コース、距離が短い。 巻道コースは距離が長いがフラットなコース。途中沢がたくさん有り給水の心配は無い!水千への分岐(18:16通過)手前の沢で給水し満タンに!。 水千に出ると多摩川の源流だ18:34通過、最初の一滴がここから多摩川の流れになる。更に登って行くと、3つの川の分水嶺18:44到着。 小さな分水嶺だ!多摩川・荒川・富士川へと流れて行く。分水嶺を下って行くと直ぐに雁峠の広場に出る18:51到着。

小さな分水嶺到着(18:44) 雁峠(18:51)


日が暮れ夜間に突入

雁峠でライトを準備し、肌寒いのでヤッケを着て出発!、急な坂を無理せず登って行く、右手には笠取山が円錐状に綺麗に見える。 雁峠が下に小さく見え、鹿の鳴く声が響く。水晶山を20:14通過して行く、気持ち良い風が吹いていた。昨年は給水の為雁坂小屋へ向かったが、 今年は充分有り雁坂峠へ向かう。雁坂峠チョックポイントに20:34到着した。ソロ14名、チームは1チーム通過している事を確認。 少し休憩しただけで体が冷えてしまう、10程で出発。ここからまた急登が続く、ここは奥秩父主脈縦走路である。雁坂嶺を21:08通過。 昨年より約1時間程早く通過出来ている。

雁坂峠チェックポイント(20:34) 雁坂嶺通過(21:08)


深夜に甲武信岳到着

縦走路でもUPダウンが厳しい、2180mのピークを越えて更に登って東破風山に21:45通過。結構登りが辛い! 更に登って行き破風山(西破風山)22:07到着、もう直ぐスタートして12時間に成ろうとしている。ここから急な下り坂が続く、 慎重に下る、ライトに集まる虫がうるさい!。破風山避難小屋に22:34到着、5張りのツエルトが張られている。ソロの選手で有ろう。 チョット一息ついて出発した。ここからまた甲武信岳に向けて登りが続く、木賊山には登らず甲武信小屋へと向かう。甲武信小屋には23:41通過。 物音を立てずに静かに通過し離れた所で休憩、結構足に来ていてペースが落ちるし、眠くなる!。重たい足、眠い頭で何とか甲武信岳に0:07到着。 日付は廻ってしまった、本部に連絡入れたが通じない?風が冷たく急いで下る。

破不山(西破風山)通過(22:07) 甲武信岳到着7/14(0:07)


長かった夜が明ける

山頂ではアット言う間に体が冷えてしまった。ここから先がこの大会で一番嫌な区間に入って行く、小さなUPダウン、 ピーク越えが十数回出て来る。同じ所をグルグル廻っている錯覚に陥る。眠気が襲いコースアウトが起きやすい!、コース踏み跡も不明朗な所も有る。 眠気と戦いコースをしっかり確認して進む。国師のタルまで来ると国師岳まで約半分来た感じだ。道標も朽果て見逃し安い。4時過ぎると 東の空は紅くなり出して来る。最期の国師ヶ岳への登りはきつい、東の空は大分明るくなって来た。国師への尾根に出ると山頂まであと一息だ。 南方向には富士山がクッキリと見えていた。富士の周りも紅くなり出している。国師ヶ岳4:39到着、甲武信岳から4時間30分もかかってしまう。 ご来光はまだの様だ、前国師手前で陽が出て来た。南アルプスに陽が当たり紅に染まって行く。大弛峠へ一気に階段を下って行く。 疲れた足には辛い階段である。大弛峠チェックポイントに5:10に到着、スタッフが見つからずアタフタしてしまう、小屋にて朝食を注文、 6時からと言われたが何とかお願いした、カレーライス(700円)を食べる。給水1gを補給した。30分休憩して出発した。

国師ヶ岳到着(4:39) 大弛峠チェックポイント(5:10)


後半戦へと入る

大弛峠を5:45出発!チームトップはビバークしている、カレーを食べて出発と言っていた、お腹が満たされると眠気が襲って来る。 朝日岳への登りがフラフラしながら登った、カメラを担いだ登山者が目立った、富士山が綺麗に見えているせいか?朝日岳6:35通過、富士山が綺麗だ!。 目の前に金峰山が見えている、結構下って行かないと金峰山には到着しない。金峰山の登りで、勢い良く登って来る集団!、やはりトップチームだ! ミルミル内に見えなくなってしまう。金峰山7:19到着、ここでも本部に連絡が通じまかった。登山者も結構多い。ゆっくり眺めて居たい感じだ!。 大日岩に向かって只管下る、ストックが邪魔になるのでリックへ、登って来る登山者も多く、岩場では登り優先で道を空ける。 大日岩を8:23通過、登山者が一段と多くなっている。大日小屋を8:39通過し、結構長い富士見小屋へ向かう、ダラダラ下りは思ったより疲れる。 富士見小屋チュックポイントに9:13到着。ヤレヤレって感じだ、水500mlを補給して出発。

金峰山到着(7:19) 富士見小屋到着(9:13)


最期の百名山へ

富士見小屋をスタッフに見送られながら出発、斜面をトラバースしながら瑞牆山を目指す。9:45に沢の出合に到着、 ここから瑞牆山への登りが始まる。昨年よりはハイカーも少なく順番待ちが少ない、半分程登ると下山するハイカーが増え足が止まる。 登っては止まりの繰り返し、ヤット山頂への入口10:33に到着、頂上への順番待ちもかなりの列だ。一息入れて一気に下る、不動沢 コースを登るハイカーもいた。足場の悪い下りが終わるとダラダラした道が続く、嫌気がさす頃林道終点駐車場に11:53到着。 車道を暫く歩くと信州峠への分岐12:16に出る、走れば走れるが気力が無かった。松平林道は最初結構急な登りが続き、やがてフラットから 下りになる砂利道林道、走る事も充分可能である。終盤は再び登りになり、意外と長い林道だ、最後の沢で13:30給水する。 県道には13:42に出た、ここから信州峠までも登りが続く、13:50に信州峠に到着、階段を登った上で小休止。

瑞牆山到着(10:33) 信州峠到着(13:50)


地図とコンパスの山域へ

信州峠で鋭気を養い出発、日が差出し急に暑く成って来た。登りはゆっくりマイペース、14:37カヤトの原に出る そよ風が心地良いが、もっと強く吹いて欲しい。山頂へは更に登って行く、意外と遠く感じる。朽果てた道標が立つ山頂15:00到着 ここから先は踏み跡も不明瞭な所が多くなる。豆腐岩へも2回?鞍部へ下りそして登る、急な斜面を登ると目の前に豆腐岩が飛び込んで来る。 15:28到着。左に進路を取り、木賊の頭を目指す、山頂手前で左に踏み跡は曲がる、真直ぐ行くと頭に出てしまう。左に曲がって直ぐ 道標が有る、見逃さない事、15:32通過。ここからコースが南西に変わる。

横尾山通過(15:00) 豆腐岩通過(15:28)


県境尾根を忠実に

道標からは右手にこれから進む尾根が見えている、夜間は見えないので特に注意が必要だ。暫くは踏み跡がしっかりしたコースが続く。 木賊の大ダルを越えると踏み跡はやや不明瞭になって来る、大ダルには右へ行く踏み跡が有る、そちらには絶対行かない事。 県境の看板、杭など確認して尾根を確実に進む。途中岩場なども有り夜間は注意して進む。2つ?ほど小さなピークを越えると槍の山頂に16:02出る。 山頂には小さな看板と三角点が有る、確実に確認する。現在位置が確認できる。山頂を巻いて行けそうだが?合流点が不明確でリスクが有りそう。

序盤は踏み跡有り(15:55) 槍山頂到着(16:02)


核心部へ入る

槍の山頂を確認し直ぐ下る、5分もしない内に石の道標(県境)写真が出て来る。これを見落とさない事が大切! ここをコースは右に曲がって行く。左方向も尾根である、夜間は特に注意が必要だ。県境の看板や目印も右に続いている。 笹で覆われコースは分かり難いが微かに踏み跡が残っている、広い尾根に成って行き下って行く、赤い目印を探して進む。 下り切った所が三ッ沢の大ダル16:16通過。三ッ沢の頭への登りも広い尾根だ、真直ぐ尾根を進む、かなりの急な登りだ。 踏み跡もあまり無く兎に角上に進む、所々に赤い目印が有るので良く見る事。ピーク16:29出ると尾根が右にカーブしている、 左方向は次第に開けて来る。

ここが核心のポイント(16:08) 三ッ沢の大ダル(16:16)


三ッ沢の頭へ

尾根の左側をコースに取ると、笹とカヤトの境に踏み跡が有る。直ぐにバラセンが出て来る、左手に杉の列を越えると、 牧場の境となって来る。柵越しに進み、開閉場所を見つけ柵内に入る16:37。だが年々荒れ放題で返って歩き難いかも知れない? ルートは明確なので安心感は有る。牧場内の最後の登り付近はやや歩きやすい16:49通過。振返ると三ッ沢の頭と富士山が見える。 ピークを越え右に曲がって行くと、正面に八ヶ岳が見えて来る、手前には飯盛山も見えこれから行くコースも良く見える。

左に進路を取り柵に出る(16:37) 振返る三ッ沢の頭と富士山(16:49)


分水嶺の獅子岩目指して

ピークをダラダラと下って行く、途中道標(17:08通過)や案内看板が出て来たら、バラ線を越えて立派なハイキングコースに出る。 ここから先は迷う事無く進める。最初のピークは階段が続く急な登りだ17:18通過。そして次は狭く細いコースを登って行く、最後のピークを越えると 飯盛山が左に見えて来る。柵が出て来て分岐に成る、ここを左に曲がると(右へは行かない事!)飯盛山分岐に出る17:40通過。ここで本部に最後の連絡を入れる。 リーダーが31時間台でゴールしたいと言い出す!下りに入って走り出す、結構辛い足だが意外と走れた。左に駐車場が見え真下にゴールが見えた。 スタッフの出迎えを受けゴール!同時に村のチャイムが鳴った、18:00時調度だった。長いトレイルがやっと終わった。 チーム2位のゴールで3連覇は達成出来なかった。総合で9位?かな?順位はさて置き、昨年のタイムを越え、明るい内にゴール出来目標が達成出来た。 今回3人で私の野辺山の常宿へ行く、風呂に入り、酒に溺れたのは言うまでも無い。
・・・・・来年参加される皆さんの参考に成れば幸いです・・・・・

飯盛山が左に見える(17:28) 感動の獅子岩ゴール(18:00)




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