2004年立山登山マラニック


8月27日(金)富山駅に出発  曇り 

池袋駅発の富山駅行き高速バスにて富山に向う、関越、北陸自動車道を通り予定通り16時に富山駅に着く。駅前にて杉山さんが待っていて くれる筈だったが、見つからず富山地鉄ホテルに向う、フロント前にてマラニックの受付をしていた、ゼッケンを受け取り初参加ですねと親切に丁寧に説明 して暮れた。ホテルフロントで受付をして部屋に行く、杉山さんは既に着ていて外出しているらしい、キット私を待っているのかも知れない申し訳無い、荷物 を整理していると杉山さんが帰って来た。6時頃に夕食を食べに駅内のホタルイカ天丼が食べれる所が有るらしく行った、ここのオリジナルらしくホタルイカが 10尾位のっていた、朝食を買って部屋に戻る。大会の荷物分け、称名に置く物、室堂に置き直ぐに出せる様に分けた、山元さんからTELが入り部屋に遊びに 行く、九州の仲間と来ていた。明日の天気、台風の行方が気になる。

池袋駅を出発する 関越自動車道を行く、信濃川を望む


8月28日(土)海面にタッチして4時スタート

2時に起き朝食を食べて、2時半に駅前に行きバスに乗る、荷物は称名行きと室堂行きのそれぞれのバスに預ける、スタート地点の浜黒崎キャンプ 場に向う、3時半に会場に到着した既に多くの選手が来ている。スタート位置の確認、砂浜に降り海水にタッチして海抜0mを意識した、スタート間近にはかがり火 が焚かれ、競技の説明が始まり実行委員長の挨拶と繋がって行った、委員長みずから松明を持ち気合を入れて4時丁度にスタートが切られた、松明を持ち先導しながら 常願寺川まで行く、川沿いに堤防の上を上流目指してひた走る、まだ夜は明けておらずライトの明かりを頼りに砂利道を行く、故障部位を気にしながらのんびりと 走った、それでも次第にペースが上がってしまい一人、二人、と追い越して行く。4時半頃になると東の空に山のシュルエットが浮かんで来る、星も出ている雲は無い 様だ、5時には大分明るくなり第一エイドにてライトを返す、ここは水の給水のみだった。剣岳とハッキリ判るシュルエットに空が紅く染まって行く、日の出の瞬間 立ち止まり写真を撮っていたら、国井さんですねと声をかけられた、ERC足ちゃんマークが入ったTシャツを着ていた萩の高橋さんだった。萩依頼の再会で膝や腰 の痛みに苦労している様だ、山岳耐久レースにも参加するとの事、コースの説明などしながら第1エイドまで一緒に話をしながら行った。

まだ静かなスタート地点 剣岳の左より日の出となる


堤防から山間部に入って行く

立山橋を直進すると雄山神社前のエイドに着いた、カメラを出し撮影していると杉山さんがいたので写真を撮った。そうこうしている間に高橋さんは 走り出して行った、私はこれから飲んで、食べてと何時ものペースで遅れを取る。折り返す感じで戻り立山橋を渡り急な坂を登って行く、いよいよ登りがやって来た 感じだ、暫く登りが続き気温も上がって来る、20kmまでは順調に来たが、やはり練習不足は直ぐに出て来た、登りになると足が重く動かない次々に抜かれて行く、 まだ下りも出て来るので多少息抜きが出来た。この暑さエイド間の長さも有りスクターの給水車が登場した、冷たくて美味い何杯も飲んでしまった、小さいタンク なのに申し訳ない感じ、有峰口で橋を渡りここから先は下りが無いと言われた、雄山神社前(立山権現)でコーラを買って飲んだ、山門前でチョット神頼みをして スタートした、緩い登りが永遠と続いている、ヤット立山大橋に到着した川床からはかなりの高さである、長さ、カーブ、高さとも凄い写真に収める、ここから 立山駅までひたすら登りが続いた。

第一エイド杉山さんに遭う 立山大橋に到着


山に入り登りも急になって来る

駐車場が増えて来たので立山駅は近い様だ、駅に向って少し下って正面にエイドが有った、エネルゲンが置いて有ったので戴くが温くてイマイチだった 水も冷たく無く残念だ、レモン、梅干、パンを食べる、おにぎりはウエストポーチに入れて走りながら食べる、通過人数を表示していた80番位の通過となった。 温い水をいっぱい飲んでスタートした。駅前を通り橋を渡るとだらだらと登りが続き次第に足が動かなくなる、既に歩いている人も目だって来た、 まだ根性でゆっくりだが走り続けた、あれほど水を飲んだのにもう喉が乾いた感じがして来る、数名のボランティアが給水をしている、2杯を一気に飲んでいると 国井さん頑張ってと声が飛んだ、名簿を見て声援してくれている。登りも少しつつ急になって来る、立山道路入り口を過ぎドライブインの冷たい水でさっぱりとする、 お茶を買いおにぎりを食べながら歩いた、この辺は走ったり、歩いたりの繰り返しになって来た。

立山駅前到着 有料道路入り口を通過


山間部に入り更に急になる

谷も狭くなり両側の岸壁が迫って来る、この岩肌は氷河時代に氷河が削った後、U字谷になっている奥に行けば行くほど急に成り、 歩いている人数も多くなって来た、早足でどれだけ前の人に追い付くかやって見た、結構次ぎから次ぎえと追い付く、ゆっくり走っている人より速いのでびっくり。 正面には壁が見えて来てどうやら称名の滝らしい、カメラをズームUPして見ると滝に間違い無かった、急いでエイドに行きたいが足は思う様に動いて くれない、滝ハッキリ見える様になり駐車場の看板も目立って来た、ヤット称名エイドに到着、テーブルの上には冷たいソーメンが並んでいる、 観光客が見て、あら美味そう! 食べたいー!、そうめんを何杯もお変わりした。パンやバナナ、給水もしっかり取る。空のペットボトルも満タンにして おにぎりも持ったし用意は出来た。預けた荷物を受け取る、雨も降りそうに無く足のケアーのみした、バンテリン、サロンパスを塗り完璧だ。 荷物を返して出発した。

称名エイドそうめんが美味い 着替えはせず、足のケアーのみ


称名の滝、八郎坂を登る

暫く登り詰めると大きな広場に出る、正面には称名の滝、コースは右に折れて橋を渡り八郎坂へと入る、登山道を上へ上へと登るここで皆さん 一気にペースダウンして行く、元登山者の意地を見せてガンガンと登った、途中で滝の見晴らし台が幾つか有った、写真を撮りながら行く、中間付近から休憩 したエイド?が見える一気に高度が上がっているのが分かる、歩きながらおにぎりをパクツキ登る、残りの水も寂しくなって来る、上部付近で役員が後20分位と 声をかけてくれた。足の動きが鈍くなって来た頃に車道に出る、スタッフがもう直ぐエイドですよの声に生き返った。エイドはタープを張った簡単な所だったが 冷えた水、冷たいゼリーは最高だった、レモンを食べてもすっぱく感じたまだまだ元気だ、パンを食べしっかり給水を取っておにぎりを持ってスタートした。

八郎坂の見晴らし台より 車道に出てひと安心


車道より木道に入る

エイドを出て直ぐに登山道の木道に入る、すべり止めが彫られチャット走り難いが何とか走れる勾配でも有った、車道よりは車も無く静かで気持ち良い。 回りの山も次第に見えて来て室堂に1歩1歩近づいている感じがする、追い越す時は前の方が譲ってくれるので特に問題は無かった、車道よりは距離が少し短いのかな? その分急な登りも有った。阿弥陀ヶ原手前で車道に戻る、スタッフの200mでエイドですよの声に一気に走ったがなかなかエイドが見えてこない、ながーい200mを 登ってヤットエイドに到着。富山テレビがカメラを構えている、薄めて有ったポカリが冷たく丁度良い濃さで最高、きゅうりに塩をたっぷりかけかぶりつく、美味い。 飲んでも直ぐに喉は乾いてしまう標高の性だろうか?室堂まで7kmの声に走り出す。

車道より気持ち良く走れる 阿弥陀が原エイドに着く


最後の車道で室堂に向かう

登りは一段と急になって来た、観光バスがエンジンを唸らせて登って行く、斜度の緩い所だけ走れるが殆ど歩きになってしまう、早歩きで前の人に 追い着こうと頑張った、時たまリタイヤ収容バスが登って行く、窓から頑張って!と声が飛ぶ、カーブを繰り返す車道はなかなか先に進まない、大日岳は大分近くなって 来た、剣御前も良く見えて来る、途中美松坂を通過、標高2003m雄山山頂までぴったし標高1000mとなった、標高で2/3まで来た事になった。右カーブを曲がると 雄山が見えて来た、ガスがかかり見え隠れしている、このまま天気が持ってくれれば良いのだが、山の天気は変わりやすい。ソーメン滝展望台まで来ると立山一体がだんだんと 見えて来た、室堂の建物も近くに見える様になって来る、スタッフにこちらに来て下さいと言われカメラの前に立たされ写真を撮られる、室堂まで一頑張りと言われても なかなか足が動かなかった。

やっぱりお粥は最高です 腹いっぱいになるほど食べる


一ノ越を目指して石畳を駆け上る

上の方から国井さん早くお出でと呼ばれても直ぐには行けない、やっと辿り着いた室堂エイド、ここでは暖かいお粥が美味しかった、2杯目も戴いたがチョット苦しかった、 バナナを戴きぱんとおにぎりは持つ事にした、ペットボトルにも満タンに給水して荷物を受け取りに行く、山頂付近はガスで見え隠れ雨が降るかも知れないのでリックで行く事にした、 雨具と防寒具、パンとおにぎりを入れ、足のケアーをした、称名の荷物も届いていた、エイドのスタッフに見送られ雄山山頂に向う、室堂の広場には観光客の声援が有って嬉しかった、 カメラを向け写真を撮ったら一緒の撮ろうと引き込まれる。石畳は割りと走る事が出来た、観光客をワー、ウオーと言わせながら駈け上がった、一ノ越直下までは走る事が出来た、 最後の登りは歩いて登る、スタッフが名前を呼んで向えてくれている、高橋さんと呼ぶ声が聞こえた、ヤットここで追い付く事が出来た、調子は良さそうに見えた。

おばさん軍団の声援を受ける 一ノ越から雄山山頂を見上げる


山頂ゴールを目指す

少し一緒に登ったが先に行かせて貰う、登山者が多く思う様に先に進めない、ゴールして下山して来る選手が目立って来た、まだ杉山さんは来て無い様だ。 足元が危ないような登山者に少し苛立ちながらも先を急ぐ、2/3位登った所で杉山さんに会う、もうひと頑張りと声をかけてくれた、少し登ると神社の建物が見えて来た、 後5分で10時間が過ぎる、何とか10時間を切りたい気持ちが起きてくる、急ぎ足で登るとヤット神社前に飛び出た、10m先に大きなゴールテープが見えた、 ゆっくり近づきゴールテープを切り写真に収まる。山頂受付で御札を戴き頂上でお祓いして貰い清めを戴いた。黒部湖も霧の合間に見えた、ゴールに戻り高橋さんの 到着を待った、ゴールでは暖かいスープが腹に染み渡り美味しかった。高橋さん15分遅れで見事ゴールおめでとう、萩に続いて立山も完走流石です、この勢いで 耐久レースも是非完走して下さい。下山は戴いた鈴を鳴らしながら室堂に戻った。雷鳥荘まで荷物を持って移動する、部屋には杉山さんの荷物が有った、早速温泉に 入りに行く、やっぱり温泉は最高だ。夕食後パーティが有り山元さんと会う無事完走を喜び会う。翌日は曇り空だった、室堂までは地獄谷経由で高橋さん達とのんびり 歩いて向った。バスターミナルには杉山さんがいて直接空港に向うと言っていた。富山駅まで戻り今日は富山のホテルに泊まる、明日は温泉でのんびりする。

9時間57分でゴール 山頂でお祓いしお清めを戴く




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