中国旅行記

鄭州・洛陽編(2000.5)

日程

1日目:バスで鄭州まで移動(死亡)
2日目:またバスで洛陽まで移動。
     洛陽観光
3日目:鄭州観光(黄河遊覧など)

 

発端

 すべての発端は、中国の教育改革にあり。何が原因なのかはいまだによくわからないが、5月のはじめに突然1週間の休暇が。素質教育がどうのと言っていたが、いまだによくわからない。とにかく「棚ボタ」的な休みを満喫するため、わたしたちは、洛陽まで行くことに。理由はただひとつ。「仏像がみた〜い♪」という一人のわがままに寄ります。その一人とは、はい、自他共に見とめる「仏像フェチ」わたしです。目指すは、中国三大石窟のひとつ、「龍門石窟」しかもバス旅行。参加者は、おなじみわたしの奴隷D、同僚Mの三名。しかしお嬢さん方、バスをなめたらあきませんがな。

 

とにかく出発

 出発までに、売春婦に間違われ事件などいろいろありましたが、それは省略。
 8時出発、所要時間は8時間。最初はわたしたちは余裕をこいていました。バスはきれいだし、ぜんぜ〜ん平気♪てな感じで。途中で、三度くらいの休憩を取りましたか。そこで、ドア、仕切りなしトイレ初体験というハードな出来事もありましたが、そんなことでへこたれる私どもではありません。しかし、おむすびなどの昼食を済ませた約5時間後。奴隷Dがまず音を上げ始めました。
「気持ちわるいっす…」
そーいえば、たしかに。道も悪いし、スピードも速い。それから後は地獄。とにかく、揺られる感覚が最悪でした。
「まだか、まだか、」と思いつつ、とっくについているはずの約8時間後、わたしの座席の真下から

「ボンッ!」

そして黒煙…。「な、なに??」
パンクでした。で、30分の足止め。すでにわたしたちは限界。なんとかついたのは、予定をはるかに超えた10時間後、日はとっぷりと暮れていました。相談の結果、その日の内に洛陽に移動するのは断念し、鄭州に一泊することに。はぁ、疲れたわ。

 

やっと洛陽へ

 次の日、洛陽へ移動。前日の、参加者会議により、洛陽へは泊まらず、日帰りすることに決まっていました。移動手段は、もちろんバス。「またバスですか…」という奴隷Dのつぶやきは冷たく無視され、バス乗り場へ。洛陽まで、約二時間半の道のりです。
 しかし、中国の近距離バスの呼びこみはめちゃくちゃおもしろい!まず、いっぱいにならないと出発しない。時間は無視。なもんだから、ついには積極的な乗客まで呼びこみに参加。(いっぱいになれば、それだけ早く出発できるから。)しかも、わたしが乗っていたバスでは、気の毒にも、席をはずしていたすきにいっぱいになり、置いて行かれてしまった人もいました。しかもその人が持っていた林檎は乗せられたまま…(ほかの乗客が「気にするな」といったから)すったもんだの末、今度は時間どおりに洛陽着。そこから、龍門石窟まで、またまた1時間のバスの旅です。「またバス…」奴隷Dのつぶやきは、当然無視。しかし、休日だからか、道は大混雑。結局、竜門石窟についたのは、昼の1時を回っていました。

 

龍門石窟だぁ〜〜

 なんとかついた、龍門石窟しかし、「え゛入場券が40元だとぉ〜」
たしか、ガイドブックには、25元とかいてあったような気が。この辺、休日料金なのでしょうか。でも、すばらしかったですぅ〜♪いちお、都市に住んでいるものだから、こういった、自然の風景に接する機会が少ないので、感激!壮大な仏像の写真を何枚も撮りました。しかし、惜しむらくは、ほとんどの仏像が、破壊されていたこと。この辺は、文革の影響なのでしょうか。でも、川の向こうから見る風景もまたすばらしい。いやぁ、来てよかった!

近くから龍門石窟

則天武后が資金援助をした盧遮那仏。
則天武后の顔に似せて作ったのだとか。

遠くから龍門石窟

グラサン女はこの際無視!

その後、近くにある白園(白居易墓)をまわり、自他共に見とめる三国志フェチDの懇願で、「関林廟」により、一日が終了(このへんは、とくに印象に残っていないので省略)。移動に時間がかかった割には、中身が濃く、満足、満足の一日でした。

 

黄河遊覧

 次の一日は、鄭州観光へ。まずは鄭州の名物、黄河の遊覧へ。とにかく広い。バスで黄河へ行った後は、まずは黄河を見渡す山頂へ。しかし、川へ来て、山登りするたぁ、おもわなんだ。疲れた。でも、そこから見渡す黄河はすばらしい。とにかく広い。済南市のせせこましい黄河を見なれている私には、目からウロコ。黄河って、実は広かったんですねぇ。そして、川のそばまで歩いて、船に乗って、黄河遊覧。(10元くらい)水の量もたっぷりあることには驚きました。
そして、奴隷Dの失礼な一言。

「済南の黄河は黄河じゃないっすよ」

ほっとけ!

 おもしろかったのは、黄河のほとりにたくさんいるお馬さんたち。どうやら、これに乗って、お金を取るらしい。乗りましたが、5元でした。そしてもっと笑ったのが、バギーカー。コース1周10元くらい。乗りたかったけど、誰に言えばいいのかわからず、断念。
最も笑ったのが、なぜか
黒煙を上げて走る戦車!なぜこんなところに……これも、一周10元らしい。

さて、黄河遊覧が終わると、2時。8時の夜行で、帰る予定にしていた私たち。「むむむ、中途半端。」というわけで、河南省博物館へ。はじめて中国の博物館へ行きましたが、これはこれで興味深く、おもしろかった。ま、「クーラーがあるから」というよこしまな気持ちではいったのですが。

 

結論!

中国旅行のおもしろさは内陸にあり!上海?大連?ふっ、そんなの、こ・ど・も・ね。これからは、内陸よ、田舎よ、史跡よぉ〜。みんな、行くわよ!内陸へGO!!

 

 

 

 

 

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