(2002.8月分)
8月30日 だからわたしは日本語の先生だってば
授業開始から1週間。ひさびさの立ち仕事に膝の裏が笑いっぱなしで困りもの。
24コマの授業が終わって今日はほんとの笑いが止まりません。そんなほんのり壊れ気味の管理人も明日でみそぢまで1年を切ります。
母さん、夏が終わりますよ(遠い目)。この1週間、管理人をほんのり壊れさせていたのは24コマの授業だけではござんせん。
今年から、留学生の大学入試に日本留学試験という新しいテストが導入されるのはご存知の通り。
それにともない、多くの国立大学では、英語の試験としてTOEFLが導入されます。
その事実を思い出したのはお盆休みも終わったころでしょうか。
TOEFLなんぞとは一切縁もなく生活していた教師陣、遅まきながらネットでTOEFLのことを調べはじめました。その結果わかったこと。
・試験にはほぼ毎日受けられるコンピュータテストとペーパーテストがあるらしい。
・広島のコンピュータテストは5月で打ち切りになったらしい。
・ペーパーは10月に広島であるらしい。
・申し込み締め切りは9月2日らしい。
・これを逃すと今年の受験には間に合わないらしい。
・コンピュータテストは東京、横浜、大阪でしかしないらしい。
・受験要綱は請求して郵送してもらうらしい。いやー、久しぶりに慌てた、慌てた。
TOEFLって、もっと簡単に受けられるもんやと思ってましたよ。はっはっはっは。笑ってる場合ではござんせん。
とにかくあわてて受験要綱を手に入れたのが今週の火曜日。
そしてこの受験要綱、あろうことかすべて英語。
わかるわけないぢゃん!!!
などといっても仕方ないので、泣きながら額をつき合わせて解読した結果わかったこと。
・受験料は国際郵便為替か送金小切手かカードで払うらしい。
・願書の送付先はアメリカらしい。
・9月2日必着らしい。もう泣いちゃおうかと思いました。
いやー、大変だった。
受ける学生に国際郵便為替を買いに行かせたら身分証明書がないと駄目だといわれたり、送付先の住所が必要だったりして手間取りーの、(つまり国際郵便為替の何たるかをよく知らんかった)
EMSよりクロネコさんのほうが早いからこっちで送りましょうとクロネコさんに持って行ったら、私書箱だから送れませんといわれてあわてて郵便局に行きーの、(落ちついて考えればわかることです。私書箱なんだから)
とにかく送って、やれやれと思った次の日、願書に重大な記載ミスがあったことに翌日の朝気付きーの、(英語の壁は思った以上に厚かった。)
すでに大阪まで行っていたEMSを止めてもらい、大至急もう一度送りなおしーの・・・・同僚の先生と二人で、いつかTOEFLを受けようと固く誓いました。
いや、点数どうのこうのじゃなくて、一度経験しとかねばできない、という結論になりまして。それにしても他の日本語学校さんはどうだったんでしょうか。
もっと前からばっちり準備してらしたのでしょうか。
こんなにアホな慌て方をしたのは、もしかしてうちらだけ?
8月25日 新学期
明日から授業が始まります。
ひゃっほう。(泣きながら)
そんな、ある意味学生よりも夏休みの終わりを悲しんでいる咲ねぇさんです。こんばんは。
停滞していた授業カリキュラムもようやく(ある程度)決まりました。
授業は週24コマ、7月まで担当していた中級クラス+初中級を持つことになりました。
まあ、10月に新入生が入ってくれば、また変わるかもしれませんが。新テストが本格導入される今年、とにかくカリキュラム&授業内容は全くの手探り状態です。
やってみなけりゃわからねぇ状態です。今回、あたくしは中級の担任ですが、進学指導からは外れることになりました。
うちの学校は、小人数なので、一応担任は決まっていますが、教師全体で学生全体を見る、という体制になっています。
ここ1.2年は、カリキュラム作成、進学指導等の教務からは外れて、たくさんの教科書に馴染んで、こなせるようになってほしい、という学校側の希望のようです。
実際、9月からはほとんどが新しい教材だし、わたしの知らない教材も多いので、まず全体を把握してから、と長い目でわたしという教師の育成を考えてくださっているようです。
確かに、学校のカラー全体を把握せんことには1人前には働けないのでありがたいことです。その分、授業内容はおもいっきし大変になりましたけど。
しのごの言わず、明日からがんばります。
8月8日 夏休みもいろいろ
補習も終わって、本格的な夏休み。授業準備のない毎日に幸せを感じている今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
とはいっても、最近少々へこんでいます。
先日、一人の学生と進学問題でもめて、決裂してしまいました。
以前からいろいろな事情もあり、、本人はかなり精神的にヤバイ状態になっていたのですが、昨日、かなり決定的に決裂してしまいました。
詳細は省きますが、わたしが怒らせた、まずいことをした、というよりも、自分で自分を、学校から、先生から追い払われている、という状況に追い込んで、無意識のうちに自分の責任を回避したかったのでしょう。
教師をやっていて、一番堪えるのはこういうときです。
せっかく築いてきた人間関係が、何かの拍子で壊れたり、信頼を裏切られたりした時、いちばんへこみます。
今まで、彼女とはわりといい関係を築いてきたし、親身になって相談にのり、時間も労力も割いてきたので、彼女の反応は残念でなりません。
あの場で、わたしの行動は間違っていなかったとは思います。
彼女の精神状態では、何をやっても、何を言ってもムダだった、とも思います。
それでも、もっと他に方法があったのではないか、言い方があったのではないか、そうも思ってしまいます。こんなことがあった後には、学生の前に立つ時、本当に足が震えます。
今が夏休みでよかったな、と本気で思いました。人間相手の商売をしている以上、こんなことは日常茶飯事ですが、いちいち傷ついてしまうのは、やはりわたしの未熟さでしょうか。
でも、こういうことで心が動かなくなったら、教師として続ける価値もないとも思います。
今日、さらに別の学生のことで一悶着あり、家に帰ってくると、
済南時代の学生(日本に留学中)から携帯メールが届きました。
こういうこともあるから、やっぱりもっとがんばろうかな、と思いました。
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