(2002.5月分)
5月31日 決戦は〜土曜日〜♪
やってきましたついに。
ワールドカップではありません。(それもあるけど)
明日はついに、前回の日記で愚痴り倒したホストペアレンツとの対面の日。この数日間、どう暗躍していたかは言いません。
今日一日何をしていたかも言いません。
それでもなんとかホストペアレンツ制度は始動します。
まあ、始めてしまえば、意外にうまく行くなんてこともあるかもしれねーし。
しかしこれはすでに学生のボランティアでは・・・・?
というのは秘密です。
あ〜あ、明日目がさめたら「どっきりカメラ」の看板持った野呂さんが立ってるなーんてことねぇかなぁ。
そして明日が終われば、犬の散歩のためだけに実家に帰るのでぃす。
5月23日 愚痴らせてくれぃ
ここ2週間ほどヒジョーに忙しい思いをしておりました。
前にも話したことがあると思いますが、うちの学校には、留学生を支援してくれる団体があります。
んで、わたしら学校の先生は、その団体の事務局員もかねております。
そのボランティア団体は、地元の有志の方や、学生の保証人さんが自発的に集まって作っている団体ということになっているのですが、どちらかっつーと、支援をしていただいている大切なお客様という扱いになっております。もちろん、ボランティアでこういった支援をしてくださったり、交流をしてくださったりするのは、立場の弱い日本語学校の学生にとっても、それを預かる学校側としても、涙が出るほどありがたいことなのでありますが、これが結構曲者なんです。
まず各会員さんたちの温度差。
ものすご〜く熱心に交流してやろうという人もいれば、
母体の学校法人の支援者の方もあり、
知り合いに説き伏せられて付き合いで入会した方もあれば、
別の思惑で入られた方もあり。まあ、主な活動は年に3回の交流会というもんなので、特に負担になる会ではなかったのですが、
今年から少々様相が変わり始めまして。
それが、ホストペアレンツ制度の発足。
つまり、団体の希望者の方に、学生の里親になっていただいて、卒業まで密な交流をしていただこうというわけ。
一部の会員さんの強い希望で(ここ重要)準備がスタートしました。とはいえ、「やりたいね」「やろうやろう」ですんなり出来る活動ではござんせん。
個人交流となると、さまざまなトラブルが予想されます。
大学とか、アパートとかの保証人を頼む子も出てくるだろうし、
そうなると、引きうけちゃう人と、それは困るという人で差も出てくるだろうし、
ホストと相性があう、あわないという問題もあるだろうし、
ホスト間で、交流の密度の差というのもでてくるだろうし。
だから、それを会の活動としてやるとなると、ある程度の規制も必要になります。
いい相手を選ぶために事前調査も必要になるしね。とまあそんなこんなの事前準備を整え、6月には学生とホストペアレンツの顔合わせの日取りも決め、
ホストペアレンツの希望者を募るところにまでやっと話は進みました。しかし、フタを開けてみると、
希望者激少。
マンツーマン、悪くても1対2のペアリングを考えていたのに、それどころか、1対5ですか、これ。
「私が責任を持って希望者を集める」とおっしゃっていた発起人の会員さんもまぁったく動いていない模様。
それどころか、脱会希望者まで相次ぐ始末。
その発起人の方がおっしゃるには、ホストの個人的インフォメーションを書いてもらう登録票がいけないのだとのご指摘。
そーゆー堅苦しいものがあると、会員さんが引いてしまうと。
でも、そういうものがないと、間違いなくトラブルの元だと思うんですが。
しかもこのことはきちーーーーーんと事前にお知らせしておいたはずなんですが。
そのうえ、
「トラブルが起こらないように、学校が責任を持ってくれないと困る」とか、
「ホストになってくれるように学校が一人一人説得しろ」とか、
「学校のためを思ってやっているのに」とか
「それが引いては学校法人全体を盛りたてることになるんだ」とか、だからこれ、学校行事でも何でもないんですけど。
交流団体の企画なんですけど。
しかもやりたいと言ったのそっちなんですけど。
目的は学校法人がどーのじゃなく留学生との交流なんですけど。
だから結局何がしたいんですか!!!というわけで、職員一同、参っておりました。
重ねていっときますが、どんな形であれ、留学生と交流したいという日本人は、本当に、本当に、存在するだけでもありがたいんです。特に日本語学校の学生は、そういう機会に恵まれることは本当に少ないので。
しかし、ボランティアというのはどういう形であれ、無償だからこそいろいろな爆弾をはらんでおりまして。
まあ、わたしがボランティア大っ嫌いの原因でもありますが。
結局は、すべてお膳立てされた後で、やるだけ楽しくやりたいということなのですよね。とりあえず、今ホスト集めに奔走していただいているのですが、
主旨もわからずかき集めたホストと学生、本当に実りある交流ができるのでしょうか。
はぁ。
5月21日 いや、そっからですか・・・
〜帰り際の職員室にて。〜
教師A:「いやー、今年こそ毎日定時に帰ろうという目標だったんですけどねー。」
教師B:「なかなか帰れませんねー、定時には。」わたし:「・・・・・えっと、前から気になっていたんですけど。
ここ、定時って何時なんですか?」教師A:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
教師B:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
教師A:「・・・・・・6時?」
教師B:「いや、5時半だったような…」
教師A:「なんか去年から4時半に帰ってもいいとかなんとか…」目標立てる前に、まず定時を把握してください。
そんなうかれ気分の日本語学校生活♪
今まで聞いてもなかったわたしもどうかと思うが。
5月15日 進学指導
1ヶ月目のジンクスは、新入生、突然一人ばっくれるということ以外はなにごともなく終わりました。
>結構大変だろ、それ。久しぶりの教師日記でこんばんは。
最初は授業もまだまだ少ないしぃ、事務でできることも少ないしぃ、学生の人数も少ないしぃ、家も近いしぃ、と余裕ぶっこいていたスキに仕事はすこーしずつ、すこーしずつたまりつづけ、今週あたりからかなり身動きが取れなくなっておりました。はっはっはっは。
突然に身動きが取れなくなった理由の1つは進学指導。現在、中級クラスの担任をしておりますが、受験生だっつーのにあまりにも危機感も学習意欲もない学生に業を煮やし、
・連休明けに進学説明会をぶちかまして喝を入れ、
・今週からは個別進学指導。
一日3人、一人30分のペースでやっていたら案の定きっちりほかの仕事が影響を受けてしまいました。
この時期の個別進学指導というのは、まだまだはっきりとした大学を決めている子は少ないので、ある程度の方向性を聞き、それに合った、大学を紹介したり、学習到達目的を設定したり、また、生活面の指導、金銭面の確認、普段の学習態度での注意、心理的なケアなど進学にとどまらず、多岐にわたるアドバイスをし、いわば「あんたたち受験生なんだからしっかりしなきゃダメなんだよ」という意識改革をするところに究極の目的があります。
ま、普通、日本に来る前に、ある程度の目的はあるでしょう、と思うでしょ?しかし・・・・・
「まだ決めてませ−ん」
「どの大学がいいですかぁ?」
「私は何を勉強するのがいいですかぁ?」
「何でもいいですぅ」
「何にも興味がありますぇ〜ん」だぁーーーーー!!!!
おまえら国へけぇれ!!!ということが、毎日のように起こるのです。
かと思えば・・・・
「有名な大学しかいきません」
「国立大学以外は恥かしいです」
「名前が一番大切です」って、てめぇら宿題出してから言いやがれ!!!
・・・・・・って、面と向かって言えたらどんなにいいか。(半分言ってますが)
などと愚痴りながらも、進学を目指すならば、できるだけ本人が満足できるところへ、できるだけ本人の実力を引き出せたところへ、進学させてやりたいと言うのが人情です。
やればできるのに、やる気が全くない子も、
頑張っているけどどうしても伸び悩んでいる子も、
うまく操縦して、いい顔で卒業させてあげたいと思うのが教師です。
そのためならば、苦労なんて厭いません。
寝る時間だって削ります。
わたしはみんなの先生だもん。ネ?「先生、わたしは勉強したくありません。何もしたくありません。」
なのに怒らせるか貴様。
今日の面談で
「咲先生は普通の先生と違って、なんでも話せます。友達のようです。」
といってきた学生がいました。
教師としては、あまりほめられた評価ではないと思います。
ただ、日本語学校という一種家族のような特別な交わりで学習をする場、こういう毛色の変わった教師が一人ぐらいいてもいいかな、と思いました。
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