ドキュメント乳癌・・・ 2003、7,8開始-
 右乳温存手術転移その32005、5、12より
     何とか生きていますよ。ホームページ2ヶ月ぶりです!

今までの経過は、以下をクリック。 
1、乳癌その1 2、乳癌その2 3、乳癌その3 4、放射線科 5、抗がん剤その1 
6、抗がん剤その2
 7、抗がん剤その3
 8、リハビリ 9、転移その1 10.転移その2

このホームページは、インターネットであらゆる情報を得たおかげで救われましたので、
わたしもどなたかへ、一つの情報として提供できればと思い、記録していく事にしました。
 
 
 転移その3!!
つづき乳癌その11 あなたは 番目の訪問者です!

2005、
5、12
(木)
今日は投与後すぐなので、しんどいけど気晴らしにもなり、PCに向かっています。

昨日の昼の入浴中に
右乳赤くなり、ステロイドによるむくみやらで顔も赤い。もちろん頭髪はなく、寒くて毛糸の帽子は欠かせません。熱は出ていませんし、頭痛もありませんので、安心。便秘ぐらい。これは自力で何とかクリアできていますから安心。すぐ下痢になりますから、様子をみながらヨーグルトなどで調子をみています。薬はいただいてますが、私には効き過ぎるので、服用するときは、半分とかに工夫しています。しかし、初日だけで全く服用していません。薬の管理も大変ですが、これがわたしの仕事ですから。でも、3月より調子が悪く、横になってもステロイドの効果が切れてくると副作用が出てきて、苦しんでいる。これ以上ステロイドは増やせませんし。これも想定内のことでしょうけど。


152cm、63kg(今は61kg)

1、副作用止め、
13,3分。デカドロン16mg、ザンタック100mg、グローバルトリメトン10mg、ナゼア0,3mg
2、採血の結果待ちのため、先に投与。分子標的。がんだけ打つ。
1時間。ハーセプチン120mg
3、痛み止めと骨を補佐する。アレデアより副作用弱いが、効果は見えず。
1時間3分、ビスフォナール10mg大塚生食注100ml
4、採血結果の白血球数などにより投与。がんも正常細胞も打つ。20世紀最大の発見と言われている。樹皮からできているらしい。アルコールで溶いているから、投与後はぼーっとする
。2時間7分。タキソール100mg、ソルデム500ml
5、外来通院なので、血管内のこびりついた薬を静脈をお掃除するらしい
6分。50m

この前後に、再来の受け付け、血圧体重計測、体温酸素計測、診察(毎回はないが)、支払い・・・とありますから、家を朝8時に出たら、夕方になる。付き添いの姉、お友達(夫・息子達はそれぞれ帰省中に何とか1回)、できるだけ自分で行くように精神を鍛えている最中。4ヶ月間はタクシーで、1月からの今まで5ヶ月間は夫の送迎で、通院。ただし、検査などには、タクシーで行く。タクシーだと、往復予約割引で、約1万6千円。サービスと快適さと安心安全で会社を決めているので、融通をきかせてくれている。

昨日PCのメールで3人ほどに返事を打っただけで
腰が久しぶりにすごく痛み、冷やしていたことにも気づき、入浴し、こたつも入れ、冬の身支度にもどりました。この気まぐれおしゃべりは楽しいのに・・・。生活の質の向上は望めないのかな。

4時間の抗がん剤投与内容

2005
5,24
(火)

骨転移から9ヶ月






















タキソールがお休みで、ハーセプチンとビスフォナ―ルだけだったし
今日は2週間ぶりのタキソール
で、副作用止めのステロイドでお元気さんだった。投与通院に杖を忘れて、どうなることやらと心配しましたが、何とかなりました。帰り、夫の送迎ですので、気を使って言い出しにくかったのですが、不思議に調子良かったのでやっとお気に入りのパンやさんに帰り寄り道した。

まてあ・・・まごころこめて、ていねいに焼いた、あったかパン・・・だったと思うけど
、マテアというパンやさんです。ご主人も奥さんもとってもやさしい方で、芯のある自分の行き方をゆったり歩いている方です。やっとやっと行くことができました。嬉しかった。いつも楽しいいい話を聞かせてくれるから、元気ももらえてほんわかとなる。冬が特に好きや。夕方の日没後に白熱電球がここやでえー、おかえりーと呼んでくれて、ウッディな出窓がまたいいんだわ。パンもこだわりの有機農法のものをつかっているし、自家栽培のものも使っているし天然酵母で焼いた国産小麦パン。まあなんせ、ゆったりしているんです。命がもらえたよーー!!涙もでたよーー!!!嬉しくて・・・もう行けないと半分思っていたから。今涙でぐじゅぐじゅになりながら、打っています。もっと文章力あればいいのにナって思った。

今・・・
の翻訳をされている方が大学の授業で使うような詩の本をかしてくれている。こんなん読めるのかなって思ったけど、けっこうおもしろいんです。ちょっとはまっています。

今週はタキソールと仲よし週間にしなくちゃ、えらい目にあいます。

今度は気合で、気分転換で書き込むことになりそうですが、楽しいから解かってね。寝てばかりだと、寝たっきりになりそうで、骨も運動しないともろくなりますから。座るということが、私の運動なんです。キッチンまで歩くというのが、私の
運動です。しんどい時はキッチンにさえも歩くことができませんので、キッチンの手前にある居間の私専用のパソコンは、歩く私のゴールなんです!嬉しいのが格別であるということはお解りいただけたと思います。
2週間ぶりのタキソール





マテア・大住が丘2丁目










運動




2005
6,2(木)

タキソール投与から半年
そろそろ抗がん剤投与の経過の検査が始まった9月ぐらいまで続くと思う。主治医と細やかな話になり、夫が介護休暇や半年休を取りながら話し合いに参加することになった。何せ診察が4時間の投与後なので、この間、薬などの影響で私は眠ってしまい、診察ではまだまだ夢の中となり、また、性格もあり、主治医の話が客観的に聴けず、話し合いにならないということに夫や付き添いの方などの意見で私も納得し、主治医に伝えました。

今朝
早朝4時に身体を横向きにすると、胸椎(がんがあるところ)の左側がすごく痛み(ここが一番がんがきついところ)、主治医の勧めで念の為にもらっておいた鎮痛作用のあるモービック1錠を、早めの食事をして食後に服用して寝た。眠剤が入っているのか、また、2日ほど不眠だった為か、ぐっすり眠ることができた。骨への作用は睡眠中ですから、睡眠が大事になる。

今日は雨なので草引きがしたいのですが、しゃがむことが出来ず、また、夫に買ってきてもらったしゃがまなくてよい草引き用のかまを使うと、その後胸椎や肩やらが痛むので、我慢した。

今まで知らなかった自分の庭。冬のねこ柳から始まってただ今のどくだみとマツバギク。白とショッキングピンクのコントラスト。見事です。4月
つつじ(ショッキングピンク、赤、淡いピンク、白)、上品なみやまおだまきゆり水仙、職場に何処かのおばあちゃんが売りに来たしゃくやく都忘れ。3本も咲いたシンビジューム、職場の上司に分けてもらったデンドロビウムが6年ぶりにつぼみをもった。都忘れすずらん、ケマンソウ、ミント、とくさ・・・となんと今年はよく咲くこと!!。ご近所の先生も同じことをおっしゃってました。5月デンドロビウムが黄色の花芯をもった白の花びらを沢山咲いている。姫小判草がまたまた庭中に・・・。早めに刈らないとドライフラワーになった後、種が飛んでまたまた来年が大変なことになりそうだ。畑の隣の近所の方に畑で見事に咲いていたのを分けていただいたマツバギクが咲き始めたら、どくだみがのびてきた。何だかツバメの飛来も早かったが、どくだみも早く咲いたように思う。ムラサキつゆくさもいい色で咲いている。ブラックベリーの淡いピンクの花も咲き、とくさの緑とミントの緑に合っている。鉢に植え込んであるアジサイにつぼみがついた。今はあげはちょうあおすじあげはモンシロチョウ、とんぼが飛来し、あぶら虫のついた枝に多種類のてんとう虫が孵化やら脱皮をし、感動した。消毒することになり、2校の小学校にもらわれて行った。6月はどんなドラマがあるんだろう。

高校の教師となった青年がお母様と
お見舞いにきてくださり、投与から帰宅したら、メッセージが玄関にあった。涙が溢れ出た。生徒が撮ったという彼の姿が凛々しく、何より、5月の風薫る若葉が美しく、彼のハッピーさがより浮き彫りにされていたと思いました。緑は目に精神に良く響き、ベッドから見えるところに置いた。自然と困ったむすこというTシャツを着ていた小学時代の彼が重なっていい気分!!ありがとう!

検査









痛いがん
















庭のドラマ







こまったむすこは・・・
2004
6,8(水)



がん告知
2003年
6月23日


セコンドオピニオン


手術
2003年
7月8日

骨転移告知
2004年
8月20日
ハーセプチン・ビスフオナール投与


再発転移(炎症性皮膚転移)告知
タキソールを追加投与
2004、
1月4日から
昨夜、よくよく調べてみると、炎症性の皮膚転移はやっぱり、がんの末期になり、命を落とすことになっていたようだ。りんぱに再発転移がんが入って全身に広がっていくから、皆さんの多くの祈りで皮膚転移は奇跡的に押さえられたが、やっぱりあの時あのままなら、やっぱりおさらばしていたのです!!本当に感謝いたします。奇跡って起きるのですね。

本人は近くの職場で同様な症状で一年前に亡くなった元同僚がいたものですから、渦中におり恐ろしい想いをしておりましたが、まだまだ
未知の世界のことですし、半ば解からないことの不安痛みへの不安が身近になり、そういう人間として、生きるものとして、こころの痛い学びをこの間していたように思います。がんは痛いのですが、その中でも骨は特に痛いのです。出産のように他の痛みが消えるんです。まあ、出産の5乗の痛みのようで、かなりのようですわ。ここまでわがままや、やりたいことなどしてきているのでネエ。

去年の晩秋、底から這い上がろうとすると、みなさんが見えたのです。職場には迷惑ばかりかけ、何の恩返しもできなかったのですが、芥川竜之介のくもの糸の、子ども達が描いた
お話の絵のあんな感じで恐怖の底からやっと出ようとすると、みなさんが見えたのです。引っ張りあげて!!って。だから、折り鶴を折っていただいた方々は、良いことをなさったのです!!一人の命を助けられたのです。あの頃必死になって祈って下さった方々は全て、私の命を救われたのです。

実家が神道だったせいもあり、お線香の匂いにやっと31年かかって慣れてきたようなわたしですが、この期に及んでは、
宗教的になっても仕方ないと思います。命やら死、そして、生きるということの哲学的な日々ですから。、ひとに言う言葉や為すことは自分の身体にしているとことと同じだったって感じたときは、わたしのことやなあと納得したものです。でも、病院に行くと、良いかたばかりで、子ども達も可愛くてねえ・・・。病気になってまで自分の責任を問われてもね。多かれ少なかれ皆さんお互い様ですし、問われないですね。科学的な解明が正しいと思います。生活習慣病とか、ストレスとか・・・。しかし阪神大震災やJRの事故で亡くなられた方のことなどを思うと泣きました自分の病気では、あれよあれよと今日まで来ましたから泣いてる暇なく、そして、涙も出ないほどの恐怖のどん底にいましたのでほとんど泣いてなかったのですが。

納得しても、こいずみ流に家でも一生懸命心配してくれている夫には、きついこと言ってるし、病院でもみなさんにきついこと言って困らせているけど、病院では大事にしてもらっています。当たり前といったら話は進みませんが、おもろい話をして笑わせています。きついことはやんわりと・・・余計きついかな。・・・でも流石に大事に大事にしてもらって、化学療法部の抗がん剤投与では、注射することについて、出産まえに担当で出産を終えた
小児科の先生と助教授が私の取り合いをしていたと、ヘルパーの女の子に聞きましたので、これは事実かもよ、ふふ。助教授に軍配。昔の漫画のくりちゃんのような先生です。

要するにがんとの共生は仕方なく、延命治療になるしかないのですが、「ああー、もう
7年前に見つけたペルーのインカ帝国の時代だった遺跡マチュぴチュには、行けなくなっちゃった、ちぇっ!」と思って過ごしています。
イギリスの
コートールド美術館には、10日ほどフィンランドの青年と一緒におばちゃん一人で(51歳かな)ホームステイしていたんだけど、ある日、ウオータールーの英会話学校が終わると、もちろん一人で飛び出して橋を渡ってすぐのところにあった印象派のポスターに引かれて狭い小さな美術館に入ったのが、ここで、先日TVでなつかしく見ました。小さなトートバッグでいつも一人で海外旅行に行ってたので、関空のチケットと手荷物および席とりのカウンターでは「海外にお宅でもあるのですか?」とちょいちょい言われてました。ははは。汚いかっこうしていたんだけどね。

しかし、それでも、
命拾いさせていただいたことを日々感謝して、毎日を楽しく庭のドラマをさがしています。きょうは、姉が植えた「しもつけ」の花と「桔梗」のつぼみをみつけ、小さな美しい蝶を水色・赤・きなりいろなど、飛来したり、蜜をすったりしているのを見つけました。

昨日4時間の投与でぐっすり眠り、昨夜例のごとく眠れず、睡眠薬には頼りたくないと頑張って、ふらふらしながら、骨の痛みを感じながら、横になって眠ったりしながら6時間かかって今日のHPを書きました。やらなくてはいけないことがあったんだけど、一人なので、
おしゃべりおばちゃんはやっぱり、これよ!!これがないと、ストレス発散しないわよ!!
TVはおもしろくないねえ!出てあげたいほど、教育、子育て、夫婦生活、結婚、病気、病院、患者学・・・なんでも行けるわよ。講演でもしたいほど。主治医は何でもやりなさい。行動、食事制限はしてないのでって言うけど、あまり歩けないし、立てないし
ますますお口のまわりのしわのないこと!!指の美しいこと!!
最後の皮膚転移はやっぱり





伝わる心、つながる命!!




ブラックホール






自分でなった病気は自分で治そう・・・なるほど





化学療法部






今の小さな幸せ@










今の小さな幸せA









2004
6,9
(木)
昨夜はやっと快眠。ご近所の先生が、5月27日のやまと郡山上ホール・大ホールで演奏された録音をCDにやいてくださり、フルート、オーボエ、クラリネットとピアノのためのソナタ作品、ヂュォコンチェルト作品、二重奏など等を一晩中ながしておきました。不思議なほど目覚めては眠り、昼前まで眠ることができました。薬が体中を回ってる感じで、今日は指がしびれ指輪がきついです。

ベルリンフィルの方々の演奏ですから、安心して聴く事ができ、演奏もアットホームで音がいいです。郡山上ホールは手ごろで良いホールです。家の近くにも良いホールがほしいものです。

そろそろ副作用止めのステロイドも切れてきますので、今日はおとなしくし、主治医やら化学療法部の担当医などにQOL(生活の質)について、まとめたものを渡すことになっているので、下書きをします。ベッドでの一日となります。

リラグゼーション
2004
6,29
(水)
再再発といおうか、想定内のことですが、抗がん剤に耐性が出来(効かなくなった)。
20世紀最大の発見と言われた
抗がん剤・タキソールが効かなくなり骨は痛いわ、右胸の皮膚に再再発が出てくるわ、発熱、便秘の次は下痢という按配で、なかなかでした。いくらいい抗がん剤でもいつかは効かなくなるんです。でも私のがんはどこまでもお元気さんなので、速いのです。これも想定内のこと。人生なかなか濃いものがあります。がんは怖いです!

この5月31日に追加承認されていた抗がん剤を昨日投与しました。効くのか効かないのか、効果があっても、いつまで効くのか・・・。

5月27日かにがん患者の方々がNHKホールで会合を2000人か1500人か忘れましたが、初めての大会が開かれましたが。その企画をして頑張ったのがご自分もがんの医師のかたでしたが、医師であるというメリットを生かしはしましたが、14回の再発と4回の転院をされたということでした。頑張っている最中も再発で入院されていたようで、詳しくは忘れましたが勇気付けられました。姉が新聞の切抜きを送ってくれました。先日のNHKの放送も見ましたが、途中で眠りましたので、また、再放送でも見ようかなと思っています。

思い出しましたが、去年でしたか、読んだ本の作者は医者の奥さんで、10年で15回ほど転移手術でしたかしまして、夫(医者)付き添いの海外旅行をその手術の間にしまして、笑顔の海外の写真が載っていました。人生は奥深い濃いものです。
私にはできません、そんなこと。夫は生きさせたいでしょうが。痛いことやつらいことはイヤです。今で充分です。

同じ医者でも脳外科の世界的な医者でがんになり亡くなった後、奥さんがその一部始終を本にしてるのを同じ頃読みました。最後はベッドから降りたときに、失禁したことまで記録してある場面で、何が言いたいのかなと心で批判しました。彼の尊厳はどこにあるのでしょうか。がんを甘く見てはいけないということでしょうか。

私も何回も死と向き合い、また
これで10ヶ月毎週通院し、抗がん剤の投与をしてきました。ハーセプチンなんて40回以上も投与しています。もう注射は充分です。でも笑顔で元気に「オハヨウございます!!」って化学療法部に入って行ってます。同じやるなら楽しくアホな話をしていきたいし、笑わせています、相変わらず。しんどい時は、「しんどいわーー!!」って言ってます。私ぐらいでしょう、賑やかなのは。オープンスペースなので明るく、お若い先生方(もちろん助教授、教授もおられます)が多く、看護師も化学療法専門の資格を持ってられますし、職場のようで、基本的に好きで気に入ってます。ただ、注射がご存知のように大きらいで、放射線の後の注射を嫌がって寿命まで縮めたというお粗末なことでして、ヒト違いのように変身しましたが。

また、お読みになった方は厚かましいのですが、
祈ってください。知人を心配するのはヒトとして自然のことですから、その自然な気持ちを私にも送ってください。祈っていただければ充分です。宗教などには一切関係なく、肺のがんになり、手術は不可能なのに一人でがんばり、今生きている女性の方(アメリカ人の政府高官)の本に感動しただけです。私もこの本で随分楽になりましたから。14個ほどのことをするのですが、時と場合によってさせてもらって、本当に祈りをいただき本当に転移再発では、奇跡が起きました。これで半年生きさせてもらっています。杖をついて歩けるようになりましたし、ご飯も食べられるようになりましたし、座れるようになりましたし・・・。

再再発
2005
6,30
(木)
二晩眠れず、AM3時ごろになって眠剤を飲んで寝た。しかしやっぱりねむれず。早朝5時ごろ家の前の溝の草を、コーナンで買ってきてもらった長めのはさむもので引いていたら、ゴミだしに来た近所の方が、しゃがんでさっさと引き抜いてくださった。有り難い。しゃがむことさえできたら・・・。寝てると骨は痛むが、動くと神経がそれて痛みが消えるんです。身体はしんどいんですが、動かないと痛いんです。

昨日はお若くピカピカの高校一年生の野球青年から、「
ぼくに今出来ることは無いかと考えた。小学時代の仲間に応援のメールを依頼したから」・・・とメールが入った。ちょっとした、でも、私にとってはとっても大きな支えになった。このメールを見つけた朝から涙がこぼれた。有り難かった。

再再発が、また、怖いブラックホールにまた近づいたようで、今の自分が解からず、主治医も多くは語らず、化学療法部のDrや看護師も新しい抗がん剤の恐ろしい副作用の説明に終わる。先にスタッフ達は肺がんで充分使い慣れてきた抗がん剤でも、それを、私にとっては乳がんにも使用しても良いという追加承認が先日でたばかりなので不安。それを吹き飛ばすように、私もおもろいことを言って誤魔化していたが・・・。

もうこうなってはスタッフや主治医にお任せするしかなく、眠ることだけ考えて一日を過ごすしかありません。朝8時ぐらいからやっと、夫の出かける足音を聞きつつ眠りに入ったようで、PM2時ごろ目覚め、ぼーっと外をながめて一時間ほど・・・。飛来してくる鳥や蝶をながめ、しびれた身体を応接間のソファにしずめた。松の枝で楽しそうに
すずめたちは何をしゃべっているのでしょうか。昨日はモンシロチョウでもない、大きさは同じくらいの真っ白な蝶を見ました。3日前は大きな美しいカミキリムシ、数本のもじずり草も。もじずり草(ねじり花)は私のベッドから見える位置に5,6本さいてくれている。ブラックベリーもピンクの花から実をつけ、もうじきたべられそうです。

昨日のバケツをひっくりかえしたような大雨と雷の後、ご近所の先生が
ブラックベリーの実がなったのでジャムを作ったからと、雨の中お持ちいただいた。ついでにアメリカから来ている姪のかたのお土産のブルーベリーチョコもいただいた。アメリカのメイン州には野生のブルーベリーが沢山自生しています。自然はいい。思い出すだけで、胸を風が通り抜けていく。いい気分。まるで絵本の世界。

睡眠の関係で一日一食になってしまっている。しっかり食べたが・・・。採血で数値に反映しますので、食生活はポイント、治療のポイントです。口がいやしくて良かったわ、ほんまに。骨転移で乳がん再再発で体重62キロやけんねえ!!総コレステロールは上限220のところ300を上下してますだ!!へへへ。若Drにもナースにもあと3キロでいいから痩せて・・・といわれていますが、夫は、去年の8月ごろ私が何にも口に入らず困り果て心配しましたので、食べろ、食べろと申します。幸せ!!!

おかんの会員からモネの絵葉書が届き、コートールド美術館で求めたものだ。素敵なお花の絵葉書です。姉もそうですが、おかんの別の会員は50円切手に青木繁の日本版三美神のような絵を選び、凝ってくれて目をたのしませてくれている。メッセージだけでも嬉しいのに。葉書って楽しいね。嬉しかったです。(たまたま昨夜、私は3人の姉達に、
ちひろや堂本印象モネの日の出の絵葉書で、あれ買って送ってくれこれ買って送ってくれというものを書き、夫に投函してもらいましたが。お互い電話も携帯もPCも持っているけどさあ。葉書や手紙は何かいい味がする。好きだ。)
ナベルビン投与3日目









近所のかたと若者





マイガーデン







いい風




コレステロール








葉書





2005
9,15(木)
昨日は、知り合いが国際会議に招待されたベルギーから葉書を送ってくれ、今日は大津に住むアメリカ人の方からカードが届き、元気をもらっています。中学英語でも通じるもんやね。それにしても、知り合いがそんなすごいヒトとは!知らんかったわ。知らぬが仏や。

食事がおいしくないですが、いやしいもんで、口には何かをほりこんでいます。
でも消化吸収は・・・どうかな?体重はまだ
60キロですがね。ははは。

血管がもう使えず局所麻酔で腕にカテーテルを入れ、ポートというものを埋め込んだ。医者様の会話がおもしろく「こっちの血管がいい」とか「いやそれはだめですよ」とかドキュメンタリー番組が好きなので、まるでドキュメンタリーを見ているようでおもしろかった。痛みがないもんで・・・。途中、痛みはないが、いじられているのが解かったので、追加の麻酔をしてもらいましたが。さて以前のTVで名古屋の心臓外科医が手術した患者に手術のVDをあげているというドキュメンタリーを見たことがあるんだけど、自分のがんの摘出手術の様子を見たかったと強く思ったので、今回の手術は実におもしろかった。ただし、手術の華僑で尿意をもよおしたんだよねえ、このおばちゃんは!!そんなこともあろうかとおしめパンツを身に付けていたんだけど、おばちゃん看護師がこっちがいいと、寝たままさせてもらったのさ!ところが、このおばちゃん看護師が「もう、いい?」ときた時には、我慢してたぶん、まだまだ出ててさあ・・・とほほ。「菊次郎とさき」のドラマで菊次郎が骨折して入院して、たけしが見舞いに行った時ちょうど菊次郎が「しびんを!早く!!」と叫んでいる時に見舞い客が来て、また我慢を強いられ客の帰った後やっと放尿した時の菊次郎の顔のアップがあって、わてもあんな顔やったやろにゃあ・・・とお腹がよじれるほど笑ってしまったさ!だってその間の医者様達の会話は耳に入ってないんだよね。あな、恥ずかしや!!

あな、恥ずかしや!!
2005
9,29(木)
私のメールを使ったあやしいメールが今日はいっぱい届いた!これってパソコンの警察、フィーマを組織しないとあかんなあ。せっかくの楽しみがイヤーな気分になる。日本のモラルの無さを憂えるばかり。

2005
10,9(日)
今日は地域の秋祭り。昨日の雨もあがり秋にしては暑いほどの秋晴れ。知り合いの花屋さんが、昨日雨の中、日々草とパンジーをプランターに植えておいてくれた。可愛い色々な色が目に嬉しく、また、門の横にある金木犀の香りが優しく、何だか外に出たくなる。そして、部屋に入る日差しも多くなり、暖かい。

ソニーのCMを見て、あわててCDを探したが見当たらない!アームストロングの「この素晴らしき世界」だ。2回目の入院以降の記憶がない。英会話のサンドラ先生に教えてもらった曲。サンドラ先生はアフリカにも数年暮らしていたアメリカ人。ついでにサイモンとガーファンクルのCDも見当たらない。軽い認知症かな。

検査の結果、脳と頭蓋骨への転移は今のところは無かった。しかし、脳下垂体が腫れているらしく、また検査・・・。心臓の一年目検診でエコーも撮るし、8月から検査が続いてる。もうイヤんなっちまったぜ。ポートを埋め込んでも、検査の造影剤は静脈注射するしねえ。あーーあ。
金木犀

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