鬼道の勇志
紅魔童子

原案:佐渡わかめさん
肩書き:鬼道の勇志
名:紅魔童子(こうまどうじ)
出身:丹波
性別:男
齢:25歳
身長:215センチメートル
体重:100キログラム
好きなもの:みんな(村人)の幸せ、吉備団子
嫌いなもの:嘘偽り
趣味:果物狩り
特技:絶壁登り
戦い方:裏菩提流(うらぼだいりゅう)
得物:大薙刀「茶釜割」(ちゃがまわり)、
    鬼族の聖剣「瑠璃の魔剣」(るりのまけん)
声優:置鮎龍太郎
■装い(外見)
波状のたわみ(ウェーブ)がかかった、無造作に伸びた黒い長髪。
前にかかる髪で顔の片目部分は隠れる。眉はやや太い。
額の高い部分には、縦長の痣がある(角のあった痕)。
白い脛袋で裾縛りした紺の袴、裸足の上に二本歯下駄を履く。
上半身は野良着だが、上には焦茶色の法衣を重ね着し、
肩からは結袈裟を掛け、さらに上には黒珠繋ぎの首飾りを掛ける。
後腰には、鞘に収まった古めかしい剣が提げられる。
(この剣が「瑠璃の魔剣」)

村にいるときの普段は野良着と草履だけしか身につけない。

■生い立ち
丹波と丹後の国境にある「大江山」(おおえやま)の、
丹波側の麓にある、きわめて小さな鬼族の集落に生まれる。
しかし紅魔が物心つかない3歳のうちに両親は病死、
たった数名しかいない集落の民も相次ぐ不慮の事故で死亡し、
紅魔ひとりだけ生き残ってしまう。
幼くして一人で生きなければならない過酷な生活を強いられ、
その苛烈さから年月が経つにつれ心は荒れていき、
やがて荒ぶる悪鬼として周囲の地域を荒らすようになってしまう。
悪鬼としての十数年もの間、生きるために近隣の村に行っては
力ずくで食料を強奪していく生き方をしなければならなかった。
邪魔者の村人は常に叩きのめしていった。
(しかし不思議な事に、負傷者はいても死者は一人もいなかった)
23歳の時、同様にあるひとつの村に強奪をしに行き、
いつものように立ち向かってくる村人たちを打ちのめしていくが、
その最中、体を張って子犬を守る幼い少女の姿が目に入る。
か弱い捨て身の行為を見た紅魔の心に
欠けていたものが蘇りかけ、紅魔の荒ぶる動きが止まり、
その隙に紅魔は村人の群れに捕えられ、袋叩きにされる。
その直後に近隣の住職、丹部和尚のもとへ突き出されるが、
和尚の広い心によって何の罰も与えられずに山へと帰される。
それ以降、心に「優しさ」を取り戻した紅魔は
これまで暴れ続けてきた自分を清算するため、
壊れた吊橋を直したり、山道をふさぐ岩をどかしたり、
真夜中に村へ魚や果物を届けたりと、
村人に知られないように村のために働いた。
だが、偶然にもその行動を村人に何度か見られ、
心が洗われた姿の紅魔の事を見直す。
その様子を知った丹部和尚は紅魔の住み所に向かって
紅魔を村へと連れて行き、村人らと再び対面させる。
やがて紅魔は村の民のひとりとして迎え入れられる事になった。
その時、同時に紅魔の額にあった角が折れ、
紅魔は「悪鬼」から「人鬼」(じんき)になった。
この時の紅魔は24歳。
■人物設定
丹波の「朱角村」(あかつのむら)という村に住む鬼族の青年。
過去、「悪鬼」として暴れていた自分を清算するために
畑仕事、糸つむぎ、薪割りなど、村に関わる仕事を何でも手伝う。
働きの甲斐あってか、紅魔を嫌うような人物は朱角村に一人もいない。
■性格
外見からしておっかない威圧はあるが、意外と純粋。気持ちを素直に言う。
荒んで迷走していた頃の荒々しさはほとんどなくなり、
良い事は良く、悪い事は悪いと分別し、
優しい笑顔も多く出るようになっている。
しかし怒りの情を呼び覚ますと、手が付けなくなるほどに荒れて暴れる。
■戦い方の解説
裏菩提流(うらぼだいりゅう)
紅魔童子の心の師、丹部和尚(にべおしょう)が
若い歳での僧兵時代に用いていた流派。
菩提樹のような慈悲深き心を裏返すように、
悪鬼羅刹をねじ伏せる仁王の荒々しさを映すような
破壊力と威圧感に溢れる力技。
ただしこの技を扱うためには剛の力だけではなく、
「愛」の心も必要であるという。
最初は紅魔が丹部和尚に「心を磨く稽古をしたい」
と告げたことが切っ掛けで丹部和尚が紅魔に武芸を教えた。
紅魔はまだ全ての技を知ってはいないが、
常人離れした鬼族ならではの怪力で、
単純な技でも激しい速さと強烈な威力の大技になっている。
■得物の解説
茶釜割(ちゃがまわり)
丹部和尚が僧兵時代に用いていた大薙刀。
八角棒の黒漆塗り長柄に、身幅の広い刃頭がある。
切っ先から石突までの長さが紅魔の身長以上もある。
「壁に立て掛けてあった薙刀が傾いて倒れ、
 その下にあった鉄茶釜を真っ二つに切り割った」
という逸話から名付けられた。本来は無銘の品である。
紅魔が異変を止める旅のために、丹部和尚が渡した。

瑠璃の魔剣(るりのまけん)
鬼族の五聖剣のひとつ。五聖剣の中では最も小さい。
両刃の直剣で、長さは武士の太刀よりも短い。
刀身が虹色のような光沢を放ち、刃を振るったときの斬道には
万以上の色が散りばめられた神々しい光を輝かせる。
紅魔が異変を止める旅のために、丹部和尚が渡した。
丹部和尚は以前、この品を「大江山」(おおえやま)で
発見し、寺に大切に保管していた。

■関りもの
朱角村(あかつのむら)
悪鬼として荒れていた頃の紅魔が、
食料を奪おうと向かっていた村のひとつで、
悪鬼の頃の紅魔に「愛」を蘇らせた切っ掛けとなった村。

絢(あや)
朱角村に住む女児。4歳。
紅魔が偶然にも見た「子犬を守っていた女児」がこの絢。
母と父の三人暮らし。紅魔が大人しくなった現在では、
そんな紅魔にミカンをあげるほどの友情関係がある。

丹部和尚(にべおしょう)
朱角村近くの寺「清角院」(せいかくいん)の住職。68歳。
紅魔は彼の事を「おしょうさん」と呼ぶ。
若い頃、京の寺院にて組織された僧兵として携わっていた。
仏門を納めながら自ら戦に向かっていた経験上、
戦の空しさを非常に理解している。
清角院に多く立ち寄る紅魔の心の相談役でもある。

人鬼(じんき)
「悪鬼」や「邪鬼」が善の心に目覚めた時、
新たに成り代わる鬼の姿。鬼の象徴である「角」が折れるが、
それは、新たに「愛」の心を得た証しとなる。

吉備団子(きびだんご)
紅魔の好物。紅魔に直接関係があるわけではないが、
吉備団子には「鬼」に関わる伝説がある。
昔の時代、桃から生誕した英雄神が神犬、怪猿、霊鳥とともに
「鬼ヶ島」(おにがしま)を乗っ取った強大な悪鬼を退治したという。
その時、英雄神と三匹の聖獣がその心身の霊力を
取り戻すために食べたのが「きび団子」とされている。
「鬼ヶ島」の鬼族たちにも、「桃から生まれた英雄神」が
「鬼ヶ島を救った勇者」としてありがたく讃えられている。

■今回の目的
「異変」が朱角村付近の山に土砂崩れを発生させた。
偶然にも村を離れていた紅魔はその土砂崩れを感知し、
急いで朱角村の村人に呼びかけ、皆は避難。
ひとりも死ぬ事はなかったが、土砂崩れによって村が潰れてしまう。
「また同じようなことが起きるかもしれない」と読んだ紅魔は、
「異変」の原因を突き止め、村の皆が幸せに
暮らせるようにするため旅に出る。
■現代社会で例えると?
「外国から出稼ぎで移住してきたアルバイター」がいいところ。
■対戦性能
動きが重く、体格が大きいので相手の攻撃を受けやすいが、
技の威力はかなり高く、攻撃範囲も広い。
中間距離から届くほど技のリーチも長いが、
懐の近距離になるとやや苦戦を強いられるため、
「防いでから当てる」というテクニックが重視される。

:前踏み込みの種類…駆け

:大ジャンプの種類…高飛び

■基本技
近距離小:
切っ先をはね上げるような薙刀突き上げ。
動きの重い紅魔にとって近距離戦での重要な技のひとつで、
素早く必殺技でのキャンセルもかかる。

遠距離小:
素早い薙刀突き。リーチが長く素早い。
相手が近い場合はこの技で離していくといいが、
捌などには気をつけること。

近距離中:
薙刀の石突側で中段を薙ぎ払う。
威力が高く、さらにキャンセルがかかる。
連続技を狙っていく場合に使うのが主。

遠距離中:
水平からやや上目を狙うような薙刀突き。
先端部分は低い体勢に当たりにくいが、
それでもリーチと威力に優れ、中距離牽制の主力となる。
捌などを除き、当てさえすれば少ない隙ですむ。

蹴:
膝蹴り。近距離小攻撃と並んで素早く、近距離戦の要。
キャンセルはかからないが、防御されてもなお有利。

しゃがみ小:
下段狙いの短い薙刀突き。立ち防御では防げない技。
しゃがみ蹴より長く届き、キャンセルもかかる。

しゃがみ大:
しゃがみ状態から大きく切り上げる。出始めは遅いが
攻撃判定が斜上方向に強く、当たれば相手が転ぶ。
早出しで扱えば対空技として活用できる。

ジャンプ中:
斜下方向への薙刀突き。長く届くため、
正面からの跳び込み技に使える。

■特大攻撃
:地上…牛頭衝(ごずしょう)
大きく踏み込みながら豪快な薙刀袈裟斬りで打ち込む。
出はあまり速くないが、かなり攻撃範囲が広く、威力抜群。

:ジャンプ…馬頭砕(めずさい)
空中で前転するほど勢いがついた薙刀斬り下ろし。

■駆け技
:駆け攻撃…中段薙ぎ打ち(ちゅうだんなぎうち)
薙刀の石突側で薙ぎ払い打ち。出が速いため、
前踏み込みを迎撃しようとする相手の意表をつける。

:駆け蹴り…鉄脚蹴り(てっきゃくげり)
下から突き上げるような中段横蹴り。
出はやや遅いが、防御されても隙は少ない。

■特殊入力蹴り
:長蹴…心突蹴り(しんとつげり)
中段の前蹴り。当たれば相手が大きく吹き飛び転倒。

:下長蹴…踝払い(くるぶしばらい)
後ろ回しの足払い。出は遅いが長く届く。
先端辺りで防御されれば隙は少ないが、
素手攻撃なので相手の武器攻撃には気を付けたい。

■繋げ技
仁王蓮華 壱(におうれんげ いち)
近距離小→中→大
薙刀突き上げ→柄頭打ち→切り下ろしの繋げ技。
全て連続で繋がり、威力も低くはないので
小攻撃が当たった場合にはたまに狙っていってもいい。

仁王蓮華 弐(に)
遠距離小→中→大
中→上段の二連突きから一呼吸おいて力の入った中段突き。
二〜三段目が連続して当たらないため、
小→中の二段技を使っていくのが主。
ただし、二段目の上段突きは遠距離中攻撃よりリーチは短い。

仁王蓮華 参(さん)
近距離中→中
中段柄頭打ち→下段薙ぎ払い。
下段斬りは転倒効果あり。連続して当たるが、
中攻撃を必殺技キャンセルしていくほうが威力は高い。

■つかみ技
金剛投げ(こんごうなげ)
両手でつかみかかり、後方遠くを勢いよくぶん投げる。
間合いがかなり離れるので、接近されたときの
切り返し手段の一つとして扱える。
■崩し技
魔石割り(ませきわり)
横から振り上げた大きく薙刀を突き下ろす。
武器攻撃のため、捌や弾を受け付けるのが難点。
■追い打ち技
涅槃震撃(ねはんしんげき)
跳び上がったのち、薙刀の石突を大きく突き下ろす。
■見切り技
般若祓い(はんにゃばらい)
素早い薙刀切り上げ。攻撃が足元から
頭上にまで届くため、対空性能にも優れている。
■必殺技
羅王破斬(らおうはざん)
ため+小or中or大
素早く一足飛びで前に突進したのち、大振りの薙刀薙ぎ払い。
入力威力によって突進距離が長くなり、
大で入力すれば一画面ほどの距離にまで攻撃が届く。
威力が大きいうえ総合的に動きも素早いので、
小なら小攻撃キャンセルから連続技に繋がる。
捌などを除き、先端部分なら防御されても隙は少ない。
コマンドの都合上出すまでに時間はかかるが、
相手の攻撃を捌で防ぎながら併用すると、
強力な反撃技として非常に役立ってくれる。

羅漢連斬(らかんれんざん)
+小or中or大
薙刀で素早い連続突きから切り上げ。
最後の切り上げに転倒効果あり。
小はその場で、中と大は前進しながら攻撃し、
中と大は防御されると隙が大きい。
中攻撃キャンセルから連続技になるため、
主な用途は中と大を連続技に使うが、
小は前進せずに攻撃するため防御された場合は
間合いが広がり隙も少なく、体力も大きく削れる。

竜鬼天墜(りゅうきてんつい)
+小or中or大
放物線に飛び込みながら大きく振り下ろす薙刀斬り。
入力威力によって全身距離が長く、攻撃発生も遅くなる。
しゃがみ防御で防げず、当たれば相手が叩きつけの転倒になる。
きわめて威力が高いが連続技には扱えず、遅いので読まれやすい。
ただし、中と大は大きく跳び込むため飛び道具を避ける用途に使え、
小でも地面を進む飛び道具を避ける使い方が可能。

■必殺奥義
瑠璃の魔剣(るりのまけん)
+小or中or大
薙刀の中段柄頭薙ぎ打ち→切り上げとつなげ、
そこからすかさず後腰の聖剣を抜き、大きく切り下ろす。
聖剣の斬動は、虹色のように美しい光の幕を浮かばせる。
攻撃発生あまり速くないが長く届き、威力もかなり高い。
最初の柄頭〜切り上げのどちらかが当たっていないと
聖剣攻撃が出ないため注意。
■奥の手
鬼氣咆哮(ききほうこう)
両足で地面を強く踏み締めながら、
周囲近範囲の空気が震えるほど大声で吼える。
■挙動
直立して首を回す。首を回すとゴキ、ゴキと音が出る。
■対戦始めの動き
直立して深呼吸後、足を強く踏み締めながら薙刀の下段構え。
■対戦勝敗の動き
勝ち時
一・薙刀で上空中を薙ぎ払いながら吼える。

二・拳を震えるほど強く握り締め、天高く突き上げる。

三・大きく薙刀を振るい、石突を地面に突き立てる。

時間負け時
地に突き立てた薙刀に寄りかかるようにくたびれる。

引き分け時
片手で髪をグシャグシャと梳く。

■固有対戦場所
丹波・仁王遺跡
林中に残った、巨大な阿吽の仁王像がある山門遺跡。
画面右奥に、巨大な仁王像の並んだ古の山門が残り、
左手前の地面から右奥の山門に向かって石畳がある。
その石畳端に古びた石灯籠がひとつだけ残る。
きわめて高い杉の林が最奥にあり、
木々の隙間から、夕日の輝きが射す。
■対戦中の声
攻撃・一「フンッ」
攻撃・二「ラアァ!」
攻撃・三「ゼア!」
特大攻撃「ゥウーォオォー!!」
投げ「ドォオオラァアアア!!」
羅王破斬「羅王ォオ破斬ッ!!」
羅漢連斬「ォォオオ/ドラアァ!!」
竜鬼天墜「トァーアーーッ!!」
瑠璃の魔剣「フンッ/ダアッ!/ドォオオラァアアア!!」
奥の手「ゥウウオオオオォォォ!!」
登場「…コォォオオオオオォォォォォ/ンッ」
勝利・薙ぎ払い吼え「ォォォオオオオオオーーー!!!」
勝利・薙刀突き立て「ォオオオォ/フッ!」
小威力攻撃受け「オッ」
大威力攻撃受け「グッ!」
吹き飛び転倒「ックゥア」
打ち負け「グオアアアアアーー!!」
当たり崩れ「グ、グ…!?…ガァッ…」
■勝ち後のひと言:汎用
武器攻撃で勝ち
「オレ……負けない!!」
「オレ…大丈夫……オレ…強い…!」
「まだ……オレ…たおれない…たおれるわけ……ならない…!」
「待ってて、くれ…みんな……おしょうさん…」

素手攻撃で勝ち
「自分だけ、じゃない…オレ、みんな、守る…だから、戦う!」
「ジャマ……するな!!」
「オレ…暴れるの…楽しくはない…!」
「オレの…力、で…みんな…助ける…守る…!」

必殺奥義で勝ち
「ォォォオオオオオーーーー!!」

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