アースクエイク
STORY

OPENING
 とある商家の土蔵に忍び込むアースクエイク一味

アースクエイク「お宝は頂きだぜぇ、グヒッ」

 背後の数人の小太りの男たちに向かい合図を送る。

アースクエイク「よーし、野郎ども、盗んでこい!」

子分たち「へーい!」

 子分たち、土蔵に忍び込むも数人の忍者に追い立てられる。

アースクエイク「グッヒィー、何だ、おめえらは」

伊賀忍者「凶事に紛れ、盗みを働こうとは不届き至極」

甲賀のくの一「もう好きにはさせないわよ」

アースクエイク「グッヒィー、おぼえていやがれ」

 と一味もろとも去っていく。

 やっとのことで逃げ延びたアースクエイク一味

アースクエイク「あー、ひどい目にあったぜ、グヒッ」

 目の前に謎の人影が現れる。

「ほう、だいぶ困っておるな」

アースクエイク「な、なんだあ、おめえは」

「汝の力、我のために使ってはみぬか、
 さすればありとあらゆる宝は汝のものぞ」

アースクエイク「グヒッ、間に合ってるよ、
         邪魔するならおめえもぶっ殺してやろうか」

「ふふ、その覇気やよし、ほれっ、前金じゃ」

 いきなりアースクエイクの頭上に小判の雨が降ってくる。

アースクエイク「グ、グッヒィー」

「我が計画を妨げんとする者どもを討ち取れば
 その分褒美を与えてやろうぞ」

アースクエイク「グヒッ、まかせときな」

「では、さらばじゃ・・・・・」

 と、謎の人影は消えていく。

アースクエイク「とりあえずは、言うこと聞いとくか、グヒッ」

四回戦後
アースクエイク「グッヒィー、ざまあみやがれ」

 噴き出す瘴気の中から、天草が現れる。

天草「ふふ、ご苦労だったな、ほれ、褒美じゃ」

 アースクエイクの頭上に数枚の小判が降り注ぐ。

アースクエイク「グヒッ、これだけかぁ?」

天草「そう急ぐな、もっと殺してくれば褒美を増やしてやろうぞ」

アースクエイク「まかせときな、グヒッ」

天草「では、たのんだぞ」

 天草、姿を消す。

アースクエイク「・・・グヒッ、最後はおめーだぜ・・・・・」

第六回戦:ガルフォード
●仕合前

 突然、アースクエイクに犬(パピイ)が襲いかかる。

アースクエイク「グヒッ、何だ何だぁ」

 続いてガルフォードが登場する。

ガルフォード「久しぶりだな、アースクエイク」

アースクエイク「グヒッ、誰だおめえ?」

ガルフォード「ガルフォードだよ、お前を成敗するためにやってきた」

アースクエイク「グヒッ、ガルフォードだぁ、何だそりゃ?」

ガルフォード「おい、まさかお前、俺のこと忘れちまったのか」

アースクエイク「グヒィー、やはり思い出せねえ」

ガルフォード「まあいいさ、これ以上お前をのさぼらせるわけにはいかない。
        覚悟してもらうぜ」

●仕合後

ガルフォード「くっ、この俺が、正義が負けるなんて・・・・・」

アースクエイク「グヒッ、そーいや昔犬を連れたいけすかねえガキがいたが、
          おめーだったな」

ガルフォード「くそっ、今更思い出すとはな・・・・・」

アースクエイク「今はおめーと遊んでるひまはねえんだよ。
          じゃあな、グヒッ」

 と、アースクエイクは去っていく。それと入れ替わりに半蔵が現れる。

半蔵「未熟なりガルフォードよ、時には狡猾なることも忍の本質と心得よ」

ガルフォード「くっ、申し訳ない」

半蔵「いずれにしても、アースクエイクの件、捨て置くわけにはいかぬな」

第九回戦:服部半蔵
●仕合前

「待てい、アースクエイクよ!」

 半蔵が飛びかかりアースクエイクが飛び退く。

アースクエイク「グヒッ、半蔵さまかあ、何の用でい」

半蔵「知れたこと、
    忍びの名を汚すぬしを討ち果たすためにまかりこしたのだ」

アースクエイク「グヒッ、俺様を倒すだぁ、やれるもんならやてみな」

●仕合後

半蔵「おのれ、ぬしごときに敗れようとは無念なり」

アースクエイク「やっぱ俺様の方が強かったぜ。
          あんたをぶっ倒して俺様が最強のニンジャだぜ、グヒッ」

 アースクエイク、そのまま半蔵に飛びかかる

半蔵「そうは、いかぬ・・・・・!」

 半蔵、天魔覆滅で応戦。吹き飛ぶアースクエイク。

半蔵「今回は引き下がろう、だが、いずれ必ずお主を討ち果たす」

 半蔵、去っていく。

アースクエイク「グヒッ、逃げやがった」

 突然、アースクエイクが光に包まれ姿を消す。

アースクエイク「グ、グッヒィー!」

第十回戦:由比正雪
●仕合前

アースクエイク「グヒッ、何だおめえは」

正雪「ふん、この場で半蔵を仕止めるつもりだったが、
    貴様ごとき雑魚がかかるとはな」

アースクエイク「グヒッ、そーいやおめえも
          けっこういい身成りしてるじゃねえか。
          ぶった斬って金目のものいただくか」

 正雪の背後から二振りの魔剣が現れる。

正雪「そう簡単に俺を斬れるかな、くたばれや、アースクエイクとやら!」

第十一回戦:壬無月 斬紅郎
●仕合前

正雪「クッ、まさか貴様ごとき盗賊風情に敗れるとはな・・・・・」

 正雪の周りに光の柱が立ち、そのまま光に呑み込まれる。

正雪「な、何、これは、天草アアアアァ!」

「ふふふ、見事なりアースクエイクよ、
 次、この者を斬れば、今まで与えた分の倍をやろうぞ」

 光の柱から、斬紅郎が現れる。

斬紅郎「我は災い、我は鬼、我が名は、壬無月、斬紅郎!」

アースクエイク「グヒッ、こいつをブッ殺せばいいんだな」

斬紅郎「豪の者よ、己が兵法極意、全てをもって闘うがよい!」

●仕合後

斬紅郎「・・・まさかうぬに敗れようとは、我は己が剣技に溺れ、
     巨大なる念に自らを呑み込ませた。真の瞳を失うことの恐ろしさ、
     その愚かなる末裔を見るがいい。真の敵は己の中にあり。
     一片の曇りなく我が道を行くことが何と難しいことか。
     いずれにせよ、我の、業は・・・果てり・・・・・」

最終戦:天草四郎時貞
●仕合前

アースクエイク「グヒッ、もういいだろ、早くお宝よこしな」

天草「ふむ、ご苦労だったな、ほれ」

 天草が右手を掲げるとアースクエイクのもとに
 大量の小判が降り注いでいく。

アースクエイク「グッヒィー、やったぜぇ、え、あれ・・・・・」

 突然、小判が土の塊になる。

アースクエイク「グヒィ、なんじゃこりゃー!?」

天草「ふん、うぬの魂胆は分かっておる。
    我を討ち取って宝を独り占めせんと欲したのだろう。
    それを我が利用したまでのこと、それだけよ」

アースクエイク「グッヒィー、お宝返せ、金よこせぇ、
          約束破ったらどんな目にあうか思い知らせてやるぜぇ」
天草「いずれにせようぬのおかげで多くの魂が狩り集まった。
    あとはうぬだけぞ。さあ来れ、我が麗しの暗黒の淵へ」

●仕合後

天草「・・・まだぞ、穢れきった塵世を浄化するまでは、我は・・・・・」

 画面が暗雲に変わり謎の人影が画面いっぱいに広がる、

「ラキ、ラキ、ラキキキキ・・・・・」

天草「・・・お主は・・・・・!」

「ご苦労であったな、汝の役目は終わった。後は我に任せるがよい」

天草「な、何を、ぐおおああーっ!」

 天草、光の珠となりそのまま消滅する。

アースクエイク「グヒッ、逃げんじゃねえよ」

「ラキキ、やはり天草では御しえなんだか。アースクエイクとやらよ、
 今度は我の元へこぬか、ほれっ、前金じゃ」

 アースクエイクのもとに数個の宝石が降ってくる。それを一つ拾い上げる。

アースクエイク「グヒッ、どーせこれも石ころだろ」

 と、宝石を食べる。数回の咀嚼の後、呑み込んでから、

アースクエイク「グヒッ、本物だった、もったいねえ」

「ラキ、そう急ぐな、働きによっては
 もっと与えてやろうぞ。ではさらばじゃ」

 謎の影が消え、アースクエイクは林の中に立っていた。

アースクエイク「とりあえずは、言うこと聞いとくか、グヒッ」

ENDING
 アースクエイクのもとに数人の小太りの男たちが駆けつける。

子分たち「おやぶーん!」

アースクエイク「おお、おめえら、こっちの首尾はどうでい、グヒッ」

トン吉「だめでさあ、至るところ伊賀忍軍や甲賀忍軍がかぎつけて
    全然仕事にならねえっす」
チン平「正雪って奴がいろいろ暴れてたから、いつになくきついっすよぉ」

アースクエイク「ぬわにぃ、それじゃ今回は骨折り損じゃねえか、グヒッ」

カン太「どうしやす親分、伊賀忍軍たち相手じゃちょっときついっす」

コン助「ひとまず逃げますか?」

アースクエイク「バカヤロ、そんなみっともないことできっか、グヒッ。
          とりあえずは獲物変更だぜ。北の方へと行くぜ」

子分たち「へーい!」

 アースクエイクと子分たちは去っていく。
 その子分の一人が何故か立ち止まる。

キン次「まだまだ大変なことになりそうだな、
     ま、俺も親分についてくしかないけどね、おっと・・・・・!」

 手裏剣と苦内が足下につきささり、キン次は慌てて去っていく。
 それを二人の忍者が追いかける。

伊賀忍者「俺のヘソクリ返せー!」

甲賀のくの一「あたしのかんざし返してよー!」

(スタッフロールへ)

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