日 武 連
日本 武道 連合
実戦を追求する武芸者のネットワーク「日武連」の紹介です。

■日武連(にちぶれん)
正式名称「日本武道連合(にほんぶどうれんごう)」。
日本の歴史の裏で脈々と受け継がれてきた武芸者達のネットワーク。
スポーツ化した表の武道とは一線を画し、真の実戦武術を現在に伝える。
所属メンバーは、いずれも劣らぬ一騎当千の使い手。

彼らは如何なる権力にも与さず、また、互いに仲間同士ですらない。
あるものは道を追い求め、極めるために。
あるものは己が流派の最強を証明するために。
また、あるものは湧き上がる破壊の欲望を満たすために。
より濃密度な闘争を求め、互いを近くに置いているに過ぎない。

世界の表面に現れ始めた秘密結社ラーの影。
それに呼応するように蠢く人外のモノ達の胎動。

誰もが不安と恐怖を感じるこの混乱の中、彼らは狂喜した。

最強の魔人達が今、世界に放たれる。

■日武連総代「鹿島 陣斎(かしま じんさい)」
「日本武道連合」を取り仕切り、同時に日本の政財界を牛耳る影の総帥。
小柄な老人で、ボリュームのある真っ白な長髪とヒゲ。
髪に隠れる鋭い眼光。紋付袴にチャップリンのような帽子。
傷だらけの肉体に、不気味なオーラを漂わせる。
日武連のメンバーからは「鹿島爺(かしまじい)」と呼ばれている。
■三武神(さんぶしん)
日本武道界で伝説と化している3人の格闘家。
既に第一線を退いているものの、今も武道界に与える影響力は大きい。

剣 一馬(つるぎ かずま)
 いつも柔和な笑顔を絶やさない、人の良さそうな定食屋の親父。
 かつては三武神の中でも最強と謳われたが、
 今では息子と2人で毎日をまっとうに暮らしている。

鎧 幸四郎(よろい こうしろう)
 別名「獣狩りの鋼死郎」。あらゆる野生の獣を、
 生身の肉体のみを武器として狩り続けることで知られたハンター。
 三武神の中では唯一、現役の戦士であったが、某国での狩りに出て死亡。
 大型動物の爪で引き裂かれたような死体で発見されたことから、
 警察には虎か熊にでも襲われたものとして処理された。
 しかし「日武連」は、それが武器による殺傷であることに気づいていた。

兜法師(かぶとほうし)
 本名「兜 竜兵衛(かぶと りゅうべえ)」。
 鉄仮面つきの兜で顔を覆い隠した不気味な僧侶。
 「志門 飛雄介」の師匠。その心には、今でも鬼が棲みついている。

■主要現役メンバー

志門 飛雄介(しもん ひゅうすけ)
 全身を甲冑に身を包み、顔も鉄仮面で覆い尽くした大男。
 無手(素手)による打撃と関節技を極めた古武術の使い手。
 密かに日武連最強ともささやかれる豪の者。
 極端なヘビースモーカーで、常に口から煙を吐いている。

西園寺 嗤丸(さいおんじ わらいまる)
 平安貴族の流れを汲む古流剣術の使い手。
 名前の示すとおり、凍りつくような笑顔をはりつけながら、
 優雅な剣捌きで舞うように敵を屠り去る。

辻邑 疾風(つじむら とかぜ)
 かつて「伊賀の風」と恐れられた「最速の忍者」の末裔。
 小柄な体躯の少女で、何故か服はピンクハウス。
 二丁の鎌を両手に携えていることから「鎌鼬」の異名をとる。

川上 西湖(かわかみ さいこ)
 甲賀流十六世。「最後の忍」と恐れられる稀代の忍者。
 陸上自衛隊特殊部隊の隊長にして教官。
 忍法を主体として、あらゆる格闘技に精通している。

蛇 猫井(くちなわ ねこい)
 銑(しゅりけん)術の達人。獣のような俊敏さと獰猛さを併せ持つ。
 猫のように爛々と光る目が印象的な年齢不詳の小柄な女性。
 病的な殺人衝動と狂気にとりつかれており、言葉を喋ることもできず、
 「ふー」とか「な〜お」など、猫の鳴き声のような声を発するのみ。
 ちなみに「蛇 猫井」の名は誰からともなく呼ぶようになった通り名。

熱川 羽楽(あたがわ うらく)
 三味線による魔曲の使い手。(バチには刃が仕込まれている。)
 一見すると眼鏡と着物の似合う温和な老紳士だが、
 その本質は、最高の演奏(死闘)を追い求めるマッドアーティスト。

武者小路 漁火(むしゃのこうじ いさりび)
 まだ若年ながら豪壮なる槍の使い手。
 真面目で直情的な性格は、その技にも反映しており、
 如何なるものも、ただ真っ直ぐに貫き通す。
 己が「内なる力」に打ち克つため、研鑽を重ねているという。

陸王 千歩(りくおう せんぽ)
 巨大鉄球鎖「極彩丸(ごくさいまる)」を振り回す怪力無双の大男。
 志門をも上回るその巨体は、もはや巨人の域に達しており、
 単純に手足を振り回すだけでも十分な殺傷能力を持つ武器となりうる。
 鋼鉄を肉体に巻きつけたかのような無骨な鎧を身にまとい、
 その姿は、さながらブリキのロボットのようですらある。

百面の神在月(ひゃくめんのかみありつき)
 気味の悪い仮面と、フードつきの黒いマントに身を包んだ小男。
 擬態術の天才で、如何なる声色をも使い分けることができる上、
 どのような容姿にでも、己の姿を変えることができる。
 性別すらも不明で、誰も彼(?)の本当の姿を見たものはいない。

鶏冠(けいかん)
 本名「琢磨 虎千代(たくま とらちよ)」。
 江戸時代から続く歌舞伎の名門「丸子屋(まりこや)」の門人で、
 女性と見紛うほど華奢で美しい容姿をした天才女形。
 歌舞伎役者としての芸名は「木村 圭花(きむら けいか)」。
 本来、秘密結社ラーにのみ伝わるとされる神楽の一つ、
 三舞芸の壱「歌舞伎」を極めている謎の多い存在。
 彼が神楽を舞う時にのみ名乗る「鶏冠」の名は「鶏頭の花」の意味であり、
 「魔除け」「五徳(文・武・勇・仁・信)を授かりし者」の花言葉を持つ。

■「ご趣味は何を?」「"日武"を少々…。」
「日武連」のメンバーが、互いを「日武連」であると識別するための合言葉。
同時に、互いの「戦闘の意思」を確認する開戦の合図でもある。

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