跡と破滅の使者
-The Fate Spinner-

原案:ハルベルトさん
■プロフィール
●悪魔メフィストフェレス●
キャッチコピー:奇跡と破滅の使者 -The Fate Spinner-
性別:男
年齢:不明(外見は老人)
身長:192cm
体重:71kg
国籍:不明
血液型:不明
職業:不明
趣味:ヒトの願いをかなえること
特技:ヒトの願いをかなえること
好きなもの:ヒトの願いをかなえること
嫌いなもの:自分を破壊しようとするモノ
大切なもの:ヒトの願いをかなえること
苦手なもの:自分を破壊しようとするモノ
好きな食べ物:ヒトの願い
好きな音楽:星に願いを
得意スポーツ:特に無し
格闘スタイル:??? 魔 術 ???
イメージボイス:緒方 賢一
■外見
見たところはタキシード姿の老人で、顔はしわだらけで青黒い。
猛禽類のように鋭い目つき、鷲鼻。口元には笑みを浮かべている。
頭にはシルクハット。白髪が顎ヒゲとつながっている
手にはステッキ。内側が赤、外側が黒のマントを羽織っている。
■基本情報
コンティニュー画面に登場するキャラクター。
真っ暗な画面に、赤い影を背負って登場する。

「私の名はメフィストフェレス。
 死すべきさだめの小さきものよ、
 お前の望み、叶えてやろう」

このボイスと共にカウントダウンが始まり、
コインを入れることでコンティニュー。
コンティニューを行うと、さらにコンティニューボーナスの選択となり
メフィストがルーレットを回してランダムにボーナスを決める。
内容は以下のうち、一つ。

「どんな願いも望みのままだ」

・対戦相手の体力半減
・ゲージ無限化
・敵のゲージ使用を禁止
・CPU難易度ダウン
・ボーナス無し

なお、ボーナス無しを自ら選択することも可能。

■キャラ設定
メフィストフェレス。
ゲーテの「ファウスト」において、ファウスト博士の元に現れ、
あらゆる望み、あらゆる願いを叶える代わりに、
魂を奪い去ろうとした悪魔である。

彼のターゲットは、ファウスト博士だけではない。
何千年の時に渡り、彼はヒトの願いを叶え続けた。
清らかな願い。邪悪な願い。何の分け隔ても無く。
たとえ自らを滅ぼすような愚かな願いであっても、
彼は何の躊躇も無く、叶えてやったのだ。
そして彼に関ったもののほとんどが、
自らの願いによって破滅の道をたどっていった。

今、彼は君の目の前に居る。
戦い、傷つき、倒れた戦士たちは、勝利ために悪魔の手すら借りるだろうか?
そしてその対価とは……?

■乱入条件
中ボス戦までにコンティニューを4回以上行った場合、
中ボス戦前に乱入してくる。
(中ボス戦前にvsライバル戦など、一連の流れとなる試合が存在する場合は、
 その流れに入る直前に乱入。)
■使用条件
ボスキャラであるため、プレイヤーには使用できないが
隠しコマンドで使用可能。
■サブシステム
・『ダッシュ/バックステップ』:方向キー2回
 ダッシュとバックステップが可能。

・『回避移動』:弱PK同時押し
 姿を消しながら回避移動。 ごくスタンダードな性能。

・『ダウン回避』:ダウン直前に弱PK同時押し
 ごく普通のダウン回避。

■格闘スタイル傾向
相手を別のキャラに変身させたり、
相手と同じ姿のキャラを作り出して攻撃させたり
試合を一定時間前の状況に戻したり…と、奇妙な攻撃が多い。
正統派のボス戦というよりも、ミニゲームに近い戦いになる。
■通常技
杖を使ったリーチの長い攻撃。
キャンセルがかかる技も多く、 
各種の飛び道具とあわせて、距離をとられると少々厄介。
■投げ技
・『ラバ式催眠術』:強P投げ
「服従せよ!」
 相手の頭を掴み、目から光を発する。
 相手は倒れる。
 気絶値へのダメージが大きい。
 
・『αβκラッタε(アルファベータカッパらったイプシロン)』:強K投げ
「なぜだろう?」「ははははははは!」
 杖で相手を引っ掛けて空中に投げ飛ばす。
 飛ばされた相手の体にα,β,κ,εの文字が順に浮かんで爆発する。
 爆発した相手を見ながら笑う。
■特殊技
・『移送夢』:+中P
「ふふんっ!」
 杖で相手をトン、と真横に突く。リーチが長い。
 ヒットすると相手から半透明のキャラが飛び出して、
 半透明なキャラのみが後ろにのけぞる。
 その後、半透明なキャラは消えるが、
 キャラの当たり判定等は全て一歩後ろになる。
 一定時間で元に戻る。
■必殺技
・『理性子』:+弱P
「オディーン!」
 杖の先から青い光球を放つ。
 ガードされた場合、相手を貫通して飛んでいく。
 画面端まで飛ぶと、相手の位置にめがけて軌道修正してもう一度飛ぶ。

・『感性子』:+中P
「デュア!」
 杖の先から黄色の光球具を放つ。
 ランダムなパターンで曲線を描いて飛ぶことが特徴。

・『親性子』:+強P
「トリット!」
 杖の先から赤い光球を放つ。
 他の飛び道具より巨大でスピードが速い。

・『融合』:自動発動
「エストウォルド!」
 理性子、感性子、親性子の三つが一回ずつヒットすると自動的に発動。
 赤、青、黄の光球が相手の体の回りをグルグルと回り、一点に集まって爆発。
 ガード・回避不能で大ダメージ。

・『夏への扉』:+K
「キャットドアー!」
 身を翻しながら大きく後ろに下がると、
 メフィストが居た場所に1キャラ分の大きさの、開かれた扉が現れる。
 PCが扉に触れると画面が大きく歪んだ後、15カウント前の状態に戻る。
 対空気味に使うと意図的に不利な状況を
 「無かったこと」にできるかもしれない。
 ドアは一定時間で消える。

・『セルダン・マジック』:+K
「予定調和だ!」
 一定時間、大きくマントを広げて構える。当て身投げに近い性能。
 構え中に攻撃を喰らうと、画面が光り輝き、効果が発動。
 メフィストはそのままダメージを受けるが、
 その後かなりの時間の間、相手はガードを使えなくなる。
 この状態であれば、強力な『融合』を発動させやすい。 

・『塵理論』:+P
「材料は無限だ!」
 大きく振りかぶって杖を振り上げる。リーチが長い。
 ガード不能だがダメージは無い。
 当たると相手が粉微塵に砕けた後、
 塵が再集結して別のキャラ(ランダム)に変身する。
 外見、技や声など、完全に別キャラになる。
 一定時間で元に戻る。

・『量子バレー』:+P
「ボーダー・ガード!」
 両手とマントを大きく広げると、
 体から赤い波紋が周囲に大きく広がる。
 反撃に適した無敵時間のある攻撃技。ダウンを奪う。
 発生は早く硬直も短い。
 波紋は広がった後で緑色に変わってメフィストに戻る。
 波紋が赤い間に敵に当てればダメージを与えることが出来るが
 緑色の間に当たると逆に相手を回復させてしまう。
 よって、攻撃後、波紋が戻ってくる前に相手から離れなければならない。
 (戻る波紋が相手に当たらないように)

■極技
・『カウンターコンティニュー』:+P
「因果応報…オマエの望みだ!」
 発動した瞬間、メフィストの姿が消え、
 代わりに地面からPCと同じ姿のキャラが複数生えてくる。
 性能はPCと全く同じだが、体力は低く、強パンチ一発程度で死亡する。
 敵の数はコンティニューを行った回数と同じ。
 ただし画面上、一度に登場するのは3体まで。
 それ以上は1体倒されるごとに地面から生えてくる。
 全て倒すとメフィストが再び現れる。

■神技
・『コンティニュー』:+PPP
「(台詞無し)」
 発動すると一定時間の間、メフィストの体が青白く輝く。
 体が輝いている間にKOされると効果が発動。
 背景が突然、巨大なルーレット盤に変わる。
 盤上にはコンティニュー時のボーナスと同じ、以下の文言が記されている。
 ・対戦相手の体力半減
 ・ゲージ無限化
 ・敵のゲージ使用を禁止
 ・CPU難易度ダウン
 ・ボーナス無し

 倒れたメフィストの体から杖が離れ、ルーレット上を回転。
 回転が止まった時、光と共にメフィストが体力ゲージ一本の状態で復活し
 杖の先が示している内容がPCに降りかかる。
 (ただし、難易度ダウンの場合はボーナス無しと同じ扱い)
■挑発
 (コンティニュー時のナレーションボイスと同じ声で)
「コンティニュー?」
■ファイナルダウン
 (合成音で)
「システム・ダウン」
■登場演出
登場(通常A)
「コンティニューサービスの…」
 クルッと杖を回転させ
「…種明かしだ!」
 
登場(通常B)
(合成音で)
「セントウシステム・キドウ」
■勝利ポーズ
勝利A
 風にマントがなびく。
「手間のかかることだ…」

勝利B
 腕組して低い声で笑う。
「ンッフッフッフ……」

■勝利メッセージ
勝利A
「神か悪魔か? もちろん、悪魔だよ」

勝利B
「なに、殺しはせん。命半分。それで十分だ」

勝利C
「コンティニューするかね? いいとも。何度でも助けてあげよう」

勝利D
「論理的にものごとを考えたまえ。今回はお前が被害者だっただけだよ」

勝利E
「悪魔というのも大変なのだよ。
 なにしろ人の願いは限りないものでな…」

■キャラ別勝利メッセージ
勝利(vsサイバーゴイル
「さて、ワシと君と、どちらが本当の悪魔かね…?」

勝利(vsアルジャーノン
「なるほど、君はフランケンシュタインの怪物ではないらしい。
 だが、脆弱なものだ…」

勝利(vsアズリュウ
「意図されざるロジック…その通りに生きるがいい。
 フフフ…というより…
 それ以外の生き方はできんように作られているのだな、兄弟」

勝利(vsアヅィーズ
「お前もまた"悪魔"だよ。
 そして"神"でもあり"下僕"でもある。
 …ヒトにとっては、な」

勝利(vsスロー・ジェノサイダー
「ンン…実に素晴らしい機械だ。
 悪魔的機械! と、言っておこうか」

■キャラ別専用ステージ
・無し
 一つ前の試合で使われたステージがそのまま使用される。
■裏設定
約3300年前、エジプトのとある学者の家に、一人の男が生まれた。
生まれたばかりの彼はしかし、
大人と同じ大きさの身体と、大人の数倍を軽く超える体力と
そして最も知性溢れる人間よりもはるかに優れた頭脳を持っていた。
彼は、母胎から生み出された存在ではなかった。

古代エジプト第19王朝。ラムセスII世の治めた時代。
王朝は何者かに与えられたオーバーテクノロジーにより、
空前の発展を遂げていた。
様々な実験が行われた。
そして彼が、生み出された。

彼は、ロボットだった。

彼を生み出した学者は優れた頭脳を持っていたが、
決して有能な人物ではなかった。
人知を超えた力をロボットに与えた彼は、
その精神を司る人工の脳髄に、次のような命令を書き込んだ。

"ヒトのあらゆる願いを叶えること"

そして自分の創作物が誰かに破壊されることを嫌った彼は、
こうも書き込んだ。

"自らの破壊を阻止すること"

ロボットは忠実だった。
その通りに動いた。
それ以外のことはできなかった。

清らかな願い。邪悪な願い。何の分け隔ても無く。
たとえ自らを滅ぼすような愚かな願いであっても、
彼は何の躊躇も無く、叶えてやったのだ。

自らの愚かな願いによって家族と財産と友人を失い、破滅を迎えた学者は、
ようやく己の過ちに気づき、ロボットを停止させようとした。
そして、彼は殺された。
ロボットは、その脳髄に書き込まれた絶対の命令により、
自らの破壊を拒んだのだ。

ロボットは生き続けた。
ロボットに寿命は無かった。
身体を形成する部品が痛み、あるいは壊れたとしても、
彼には自分自身を修復する力があった。
彼は壊れることなく、動き続けねばならない義務があったのだから。

王朝が滅び、彼を創り出したテクノロジーが失われても、彼は生き続けた。
そして書き込まれたプログラムに、忠実に従った。

人類のレベルを遥かに超越したテクノロジーの結晶である彼は
その巨大なる能力によって、あらゆる望みを叶え続けた。

不死。
全知全能。
そして破滅の使者。

いつしか人々は、彼をこう呼んだ。

悪魔メフィストフェレス。

今日も彼は己のプログラムに従い、人々を惑わし続けている。

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