原案:小林万希さん
■ストーリー
地獄門を守る守護神・四神にはそれぞれ
「分家」と呼ばれる存在がついていた。
白虎の分家「猛虎」、青龍の分家「天龍」、玄武の分家「伏亀」、
そして朱雀の分家「鳳凰」。
これら分家の者たちは「獣」の如き力を使う事から
「四聖獣」「守護獣」などとも呼ばれていた。
彼らの役目は現世にしばしば現れる、
地獄門の封印に悪影響を与えかねない「邪悪な気」を取り除く事である。
彼らはいわば隠密のように、その正体を隠して任務に当たっていた。
そのため普段は力を封印しており、
その状態では普通の人間と何ら変わらなかったという。
そして力を使ったとき、それは様々な伝説を生み、
やがて「世界の平和を守る、聖なる獣の力を授かった者」として
アジア各地に語り伝えられていった。
だがその力は歴史が下ると共に衰えていき、
やがて伝説も忘れられかけた状態になっていた。
血を受け継ぐ者も、多くは自分が四神の分家であることや本来の役目を忘れ、
ただ「聖なる獣の力を持つ者」として、普通の人間に紛れて暮らしていた。
また本家の四神たちも、
大部分は「分家の血筋はとうの昔に絶えた」と思っていたようである。
しかしながら、四聖獣の血は現代にまで生き延びていたのだ。
アジアの一角、朝鮮半島で…。
そしてここに一人の男がいた。
分家の一つ「鳳凰」の力を最も強く受け継ぐ者…「キム・カッファン」。
ある時彼は、自分の中の不思議な声を聞く。
「何者かが我が力を狙っている。気を付けろ…」
おそらく「血」が呼びかけたのだろう。
そう、ネスツはこの分家の力にも、秘かに目を付けていたのだった。
その声を聞いたキムは、自分の力の封印を解く決意を固める。
「オロチ相手にも使わなかったこの力…
今まで表に出すこともなかったこの力を使う時が、ついに来たようだ」
彼は幼いうちから自分の力には気づいていたが、
自分が人間離れする事を嫌い、自分の意志で封印していたのだった。
なお、彼の神業の如きテコンドーの技量は
鳳凰の血のためとも言われているが、真相は定かではない。
また鳳凰脚は、鳳凰の血を最も強く受け継いだ者だけが完全に使いこなせる
最終奥義であるという。
■鳳凰の血について
四神の分家たる四聖獣の一つ「鳳凰」。
その存在はアジアの伝説となりながらも歴史が下ると共に忘れられていった。
しかしその血筋は現代でも生きていた。
邪悪な気が増えている現代において、
この鳳凰を含め四聖獣の血筋が突然変異的に力を取り戻したのは、
単なる偶然ではないのかも知れない。
そしてキムの強い正義の意志も、この血によるところが大きいと見られ、
また息子たちが雷や炎を出せるのも父親の力を受け継いだためと考えられる。
■「血の呼びかけ」の詳細
「血の呼びかけ」の際、キムの頭の中にはある光景が浮かび上がった。
実験室らしき部屋と、そこに捕らえられていると思われる、
一見華奢な少年に見える少女。
「これは…ネスツなのか?そしてこの子は一体…?」
その後キムは、大会で間近に見たアスタルの姿に心当たりを感じた。
彼女の姿はあの時頭に浮かんだ光景の、
あの少女にそっくりだったのである…。
■出現条件
餓狼チーム・朱雀の守護神チーム・キッズチーム・エージェントチーム・
特定のエディットチームでプレイすると中ボスとして出現。
このキャラを倒してクリアすると使用可能になる。
使用コマンドは、キャラセレ画面でキムにカーソルを合わせて
「←←→→↓↓↑↑+BC」と入力。
するとキムのグラフィックが覚醒版に変わるので、
この状態でAorDボタンを押して決定。
なお、他の守護獣の覚醒版やスマートチャン・クールチョイも
覚醒キムが使用可能になった後、
各キャラにカーソルを合わせて同じコマンドを入れることで使用できる。
■キャラ特性
基本的にノーマルキムと同じだが、目が真っ赤に輝いている
(瞳の部分が真紅、白目の部分がやや朱色がかった色)。
攻撃力・防御力・スピードが若干(1割ほど?)上がっている。
全ての必殺技に光のエフェクトが付く
(RB・RBSのをさらに強い光にした感じ)。
■プロフィール
格闘スタイル:テコンドー+守護獣「鳳凰」の力
それ以外はノーマルキムと同じ。
■技その他
・特殊技
ネリチャギ・空連撃
ともに'2000と同じ。
・投げ技
首極め落とし・ 殺脚投げ
ともに'2000と同じ。
・必殺技
飛燕斬・半月斬・流星落・空砂塵・覇気脚
ほぼ'2000と同じだが、全て光のエフェクトが付く。
飛翔脚
コマンド入力と同時に姿(と食らい判定)が消え、
攻撃判定発生と同時に再び現れる。
光瀑布(こうばくふ) 41236+AorC
「はぁっ!」
オリジナル技。'96〜'98の気合い溜めのポーズと同時に光柱
(RBの鳳凰脚で出るようなの)が発生、飛び道具返しの性能を持つ。
・超必殺技
鳳凰天舞脚
'97〜'98のとほぼ同じで、コマンドはジョンのものと同じ。
攻撃時に光が渦を巻き、最後の蹴りで鳳凰が斜め上に飛ぶ演出が付く。
鳳凰飛天脚
'2000のものと同じだが、やはり光のエフェクトが付く。
真・鳳凰脚
発動時「行くぞっ!」技中「あーたたたたたた…あちゃあーっ ! ! 」
フィニッシュ時「鳳凰脚 ! ! 」
RBSのとほぼ同じだが、空中でも出せる。
動きはWAのように相手を飛燕斬で打ち上げて一旦着地、
その後フィニッシュ演出を入れる。
MAX版は打ち上げる飛燕斬が4回(通常版は2回)に増える。
・MAX超必殺技
鳳凰天舞脚・双鳳撃(ほうおうてんぶきゃく・そうほうげき)
発動時「行くぞっ!究極奥義 ! ! 」
技中 キム「あちゃああちゃああちゃあ…」
ジョン「あたたたたたたたた…」
フィニッシュ時 キム・ジョン「あちゃあーーーーーーっ ! ! ! 」
鳳凰天舞脚の強化版で、ストライカーが覚醒ジョンの時のみ使える。
まずストライカー動作のように相手を打ち上げる。
そこにジョンが反対側から飛び込んできて(キムは空中に浮いている)、
落ちてきた相手に左右から天舞脚を見舞う。
フィニッシュ時には真・鳳凰脚と同じ演出が入る。
・ストライカー動作
'2000の時と同じだが、やはり光のエフェクトが付く。
その他の動作・ボイスなどは'2000と同じ
(挑発は'96のもので、判定負けポーズは'95〜'97のもの)。
■スタートデモ
まず目を閉じていて「封印を解くぞ…」と言いつつ目を開く。
すると背中に赤い翼のオーラが現れ目が真っ赤に輝き出す。
(翼はすぐに消える)
対悪役キャラ(下記のキャラ以外)
「悪は許さん!」ポーズは'97〜'98の時と同じで、
やはり翼のオーラが背中に付き、目が赤く輝き出す。
対ライオネス
ライオネス「その力…まさに求めていた力だ」
キム「絶対に渡しはしないぞ…」
対ジョン(ノーマル)
ジョン「キムくん…その姿は…」
キム「この力を使うべき時が来たのです」
対チャン・チョイ
チャン・チョイ「だ…旦那…!?」
キム(うつむき加減で)「死にたくなかったら下がってろ…」
対Dアスタル・Dアルフレッド
キム「これは…いや、違う!?」
Dアスタル・Dアルフレッドは通常のデモ。
■勝利ポーズ
うつむき加減で無言のまま悲しそうに自分の手を見つめる。
何度か蹴りを繰り出し「はぁっ ! ! 」
(目が赤く輝いている以外はノーマルキムと同じ)
身体から一瞬激しい気を放出し、元に戻る。
■勝利画面セリフ
「あなたの力では無理かも知れない。ここは私に任せて下さい」
(対ジョン)
「お前たちにこの力を使うことになろうとは…許してくれ ! ! 」
(対チャン・チョイ)
「許してくれ、息子たち。父さんはどうしても行かなければならないんだ…」
(対キッズチーム)
「貴様らの野望は鳳凰の翼が切り裂く ! ! 」
(対ネスツ関係者)
「哀れなネスツの操り人形よ…せめて私の手で安らかに眠れ」
(対ハイパー社)
「四天王にはこの力を使わなかったが…今度はそうもいかないようだな」
(対裏四天王)
「過ぎた自信は時に慢心となる。気を付けることだな…」
(対ベダル)
「猛虎か…相変わらず恐ろしい力だ」
(対覚醒ベダル)
「すみません…できればこんな事はしたくなかったんですが…」
(対メイリン・ジェギュ)
「あなたが同じ守護獣の仲間だったとは。驚きましたよ」
(対覚醒メイリン・覚醒ジェギュ)
「分家って…君はまさか…?」
(対トニー)
「懐かしい気を感じた…けれど、何かが違う… ! ! 」
(対朱堂院)
「そうか…君は伝説の『天狼』だったのか…」
(対現世の使者)
「間違いない、この子は… ! ! それに懐かしい気を感じる…!」
(対アスタル)
「この子からも懐かしい気を感じるな。何か関係が…?」
(対命)
「やはり偽物だったか…。ネスツの仕業だな?」
(対ダーククローン)
「いずれ見つかるだろう…君にとっての『守るべき大切な物』が」
(対ラディ)
「データを取るなんて…あまりいい気分じゃないな」
(対アーリィー)
「君たちには悪いが…奴らはこの私の手で倒す…」
(対その他1)
「もうここでやめた方がいい。…死にたくないのなら」
(対その他2)
「待っていろネスツ…。必ずこの手で叩きつぶす」
(対その他3)
※ノーマルキムのセリフ
「この子はもしや…あの時頭に浮かんだ光景の…?」
(対アスタル)
「君はテリーくんの所にいた子だな。彼に会ったらよろしく」
(対トニー)
「あなたのテコンドーにはまた違った可能性がありますね。
これからが楽しみです」
(対メイリン)
「お怪我はありませんか?技の切れ、昔と変わってませんね」
(対ジェギュ)
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